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婚姻届けにサイン

日曜日、次女が同棲中の彼氏と一緒に我が家にやって来た。
入籍の知らせと、両家顔合わせの日取りと場所を決めるために来たのだという。
14:00に駅まで迎えに来て欲しいというので、
息子の操縦訓練も兼ねて、2人で迎えに行った。
約束に時間になっても電車は来ないし誰も階段を降りて来ない。
時刻表を見ると電車の到着は14:15、
最初から俺たちを待たせるつもりで余裕を見ていたようだ。
おいおい、俺はオマエのお抱え運転手しゃねえぞ!

無事に2人をピックアップして帰路に向かった。
彼氏とは俺も長男も面識があるし、車中は雑談に花が咲いた。
家に到着する直前、「ばあちゃんには言動に気を付けろ」と忠告しておいた。
昭和一桁生まれの頭の固いばあちゃんは、「仲人は?結納は?式は?」と、
日本古来の結婚の在り方を望んでいるからだ。
俺の忠告に次女は、「だっる~、めんどくせ~」
だからそれをばあちゃんの前で出すなと言っている。

到着し家に入る前に2人を事務所に招き入れた。
来客用の灰皿を差し出し、「1本吸っていけ」 2人は愛煙家だし緊張もしているだろう。
俺もかつてヘビースモーカーだったからタバコを吸う人の気持ちはわかる。
最近は家以外、駅も会社もコンビニ前でも吸えないからね。

一服していざ自宅へ、
軽い挨拶を済ませまて、妻とばあちゃんを交えての雑談タイム、
入籍の日を聞き、両家顔あわせ(軽い食事会)の日取りもほぼ決まった。
婚姻届けの保証人の署名捺印も終わった。
彼氏がトイレに立った時、ばあちゃんが、
「〇〇君に何か言わせることがあるだろ?」
やっぱり来た(笑)
「イヤ、今はそういうことしないよ、それに同棲も長いし」と、軽く避けた。
俺たちが結婚した30年ほど前までは、苦虫を嚙み潰したような形相の義父を前に、
形式上ではあるが、「娘さんを下さい、幸せにします」と言わされた。
次女も彼氏も共に24歳、俺が妻の実家に初めて行ったのも24歳だった。

ばあちゃんが会話を自分のペースに持っていきそうになると、
息子が彼氏くんと趣味の話を始め、うまく逸らしてくれた。Good Job!
息子の大学と彼氏くんの実家が同県内、それにアニメが共通の趣味なので、
2人は気が合っているようだ。

最近は男女ともに婚期が遅くなっていると言うが、
昔、俺も俺の仲間も24~25才くらいが結婚ラッシュだったことを考えれば、
同棲生活の長い2人の入籍は決して早くはないと思う。
帰りは途中のファミレスで早い夕食を食べ、駅まで送っていった。


つづく。


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