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動物虐待

今年は十五夜も十三夜も、夜のうちに月を見ることが出来た
中秋の名月(十五夜)に並ぶとされる十三夜の月。
セットで「二夜の月」と呼ぶこともあり、
片方しかお月見を行わない「片見月」は縁起の悪いものとされる。
今年は縁起の良いことが起きるかな?

十三夜の月見で気持ち良くなっていたところに、痛ましいニュースを見てしまった。
ボランティアから譲渡されたら子猫を虐待して死傷させるといった事件だ。
譲渡に先立ち子猫との相性を見るトライアルを行うため、
男性に子猫2匹を引き渡したところ、その直後に事件が起きた。
肺に穴が開くほど殴られたり、壁に叩きつけられたりされた可能性があり虐待が疑われるとのこと。
最終的には動物愛護法違反と器物損壊で告訴したそうだ。

サイトなどを通じた動物の譲渡で気を付けること ↓
・独身者への譲渡
・譲渡契約書を必ず書いてもらう
・譲渡後、本人と動物との写真を撮ってもらうなど連絡報告を長期にわたり依頼
・ペット可のアパートやマンションかどうか確認を行うため、譲渡予定先に事前に足を運ぶ
・物腰が柔らかく、動物好きだと装っている人間もいる。

インターネットによる動物の譲渡は、お互いのモラルや信頼関係によるところが大きい。
命を粗末に扱うような取引が行われないようにしてもらいたい。
考えたくないが、虐待目的で譲渡を申し込む人間も居るようだ。

動物虐待を楽しむ人間に見る心の闇
1人暮らしで誰も相手にしてくれず、ストレス発散のために猫を殺していたなど、
身勝手な動機による凶行に及んでしまうことがある。
「連続殺人犯が事件前に動物を虐待していた」
「動物虐待は凶悪な犯罪の予兆である」
という言葉を耳にしたことがある人もいるのではないか?

・未成熟で、社会的スキルや認識の不足
 意味やその行為を周囲がどう思っているのかを十分に理解できない
・怒りや不満、不安の動物への転嫁
 暴力・ネグレクト、親のアルコール依存などによる家庭崩壊、友だち等による嫌がらせ、
 動物からの不快な経験などにより、怒りや不満、不安の 「はけ口」「八つ当たり」「復讐」
・他者が驚く様子を見るのが楽しい
 虐待している様子を第三者に見せたときの反応が「愉快」「面白い」
・精神疾患からの派生
 とくに背景がないにもかかわらず罪悪感がない行為障害や反抗挑戦性障害など

そのほかにも、多頭飼いによる飼育崩壊で動物虐待となるケースもある。
動物虐待やDVは、精神疾患と深く関係する部分が多くあると思った。


つづく。


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