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性依存症

若い世代はメールやLINE、掲示板に改行と句読点を使わない。
俺はどうなのかと思い返してみた。
メールは殆ど業務用なので、挨拶から入り要件を伝えて差出人住所名前,TEL,MAILを入れる。
もちろん本文には句読点も改行も入れている。
本文はいわゆる昔のファクシミリ送信案内票代わりだ。
まあメール本文よりも添付書類のほうが重要で、メール全体が証拠書類となっている。
LINEは仕事の写真を送る以外はほぼ家族との連絡用なので、短文で句読点も改行も入れない。
例会での発表原稿やこの日記には、発表しやすいよう読み返しやすいよう、
句読点も改行もスペースも入れる。(PC用なのでスマホでは読みづらい)

丁寧に読みやすくしたつもりが、
若い人たちにとっての改行や句読点は、逆に怒りの意思表示と受け取られる可能性がある。
改行や句読点に、「かしこまっている」という印象や威圧感、怒りの感情を読み取ってしまうのだ。
若い世代が句点から怒りの感情を読み取るのは、句点で会話が切られることで、
「コミュニケーションを続けたくない」という意思表示に受け取られてしまうらしい。

まあ直接会って話したり直電で通話してしまえば、
文面で腹の探り合いなんかしなくて済むんだけどね。
そもそもオジサンが若者の文化に無理して合わせる必要はない。
メールやLINEの文面も世代間で違っていても良いと思う。
必要以上に他の世代を意識した文面を駆使しようとすると、
かえって不思議な文面になってしまう。
育ってきた時代や文化が少し違うし、
いずれ今の若者も時代遅れと言われるようになるのだから、
今のオジサンもあまり気にしないで良いと思う。


最近毎日のように芸能人の性加害事件のニュースばかりが目に留まる。
そもそも「性」に関しては双方の合意が大前提であって、
加害者でも被害者でもあってはならないはずなのだが。

スマホの爆発的普及により盗撮や痴漢が増えたような気がする。
アルコールやギャンブルと並んで「性依存症」という病気がある。
これも精神心疾患のひとつとなっている。
風俗通いが止まらないとか、不特定多数の相手と性交渉を繰り返す「犯罪性のない性依存症」と、
盗撮やのぞき、下着窃盗、痴漢や小児性犯罪、レイプなど「犯罪性がある性依存症」に分かれる。
常習者が多い痴漢は、衝動を制御できずに痴漢行為を反復してしまう窃触障害の疑いが強い。
「やめたくてもやめられない」状態に陥るしくみは、
アルコールや薬物、ギャンブルなど、ほかの依存症と同じだ。

痴漢を始めるきっかけは性欲ではなく支配欲や征服欲のほうが強いのだそうだ。
仕事上のストレスが引き金となることも多く、憂さ晴らしに痴漢をするという人もいる。

どんな依存症でも完治することはないが回復することはできる。
治療の結果、衝動の制御やリスクマネジメントができるようになれば、
回復が軌道に乗ってきたと解釈することも可能だ。
しかし、痴漢が性依存症だとしても、その行為は決して免罪されるものではない。

どの依存症でも、自分の気づきが無ければ回復には向かわないのだが、
自分はもちろん周囲も注意し。犯罪を未然に防がなければならないと思う。


つづく。


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