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大腿骨骨頭壊死

去年の今頃は、股関節の痛みに苦しんでいた。
当時思っていたことは、
「もしかして特発性股関節骨頭壊死?」
アルコール依存症で精神病院に入院していた時に、
SMARPPで勉強したことがあった。
断酒会の例会で時たま会う人も、断酒開始から数年経ってから、
アルコール性股関節骨頭壊死が発症し、手術を受けたと聞いていた。
アルコール依存症という病気は、身体のいろいろな部分をダメにしてしまう。

去年のブログ内容を引用↓
特発性股関節骨頭壊死とは、
軟骨で被われた大腿骨頭が関節内に深く納まっているため血管が少なく、
血流障害を起すと骨の壊死が引き起こされる。
この壊死した骨の部分が大きいと体重を支えきれなくなって、
潰れて(陥没変形)しまい痛みが出てくる。
原因としては、多量飲酒やステロイド剤の使用も含まれるそうだ。
そして診断にはMRI撮影が必要。

壊死の発生から症状が出現するまでの間には数ヵ月から 数年の時間差がある。
症状としては、比較的急 に生じる股関節部痛が特徴的。
この痛みは安静によって数週で一旦軽減する傾向がある。
骨頭圧壊の進行に伴って再び痛みが強くなる。
腰痛、膝痛、殿部痛などで初発する場合もあり、
腰椎疾患や膝疾患と診断されて発見が遅れることがある ので注意が必要。

治療法は、
・安静、投薬で治まる場合も多い
・自分の骨を使う手術として大腿骨内反骨切り術や大腿骨頭回転骨切り術という手術
・自分の骨を温存する手術をすることが困難と思われる場合は人工股関節手術

特発性大腿骨頭壊死症は厚労省により難病指定をうけているそうだ。

アルコール依存症からの肝硬変、肝細胞がん、
そして、大腿骨骨頭壊死の疑いに気持ちは沈んだ。

その後、MRIの結果から椎間板ヘルニアとわかりホッとしたものの、
3か月間松葉杖と車いすの生活となった。

ヘルニアが発症してから毎日欠かさずストレッチをして、
コルセットもいまだに付けたままだ。
仕事中も3枚担いでいたコンパネを、1枚ずつ担ぐようにしている。
作業効率は下がるが、
もうあの痛みは二度と経験したくないから仕方ない。

つづく。


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