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「酒好き」は差別用語

最近のブログは、アルコール依存症にも肝疾患にも程遠い内容になっている。
まあ、それだけ体の調子も良いということもあるが、
いつ肝臓がんが再発するか分からないので、
無理矢理病気と結びつけずに、
元気なうちに普通の日常を書き記すことにしている。
再発転移が見つかるまでは、
「オレは癌患者じゃない!」と思うようにしている。

久々にアルコール依存症について、
マンボー適用地域では、13日から知事の判断で、
飲食店でのアルコール類の提供規制が緩和できるとのこと。
これに伴い、酒の提供が解禁される地域がある一方、
引き続き自粛を求められる地域もある。
コロナ対策であることは百も承知だが、
これには昨今の酒離れ、酒嫌いとも関係しているのではないだろうか?
タバコについては健康重視の嫌煙家より、愛煙家のほうが完全に分が悪い。
酒についても同じようなことが言える。
若者の酒離れからも見られるように、
「飲酒時間は無駄」、「飲んで騒ぐのはバカ」という思考が、
自治体トップにもあるのではないか?
「酒豪」とか「酒好き」とか「酒が強い」は、もはや差別用語と化している。
健康面精神面双方から、嫌酒家のほうが強い意見を持っている。

以前から書いている通り、決して飲酒自体が悪い訳ではない。
飲み方に問題があるからアルコール依存症は無くならないのである。
羽目を外さず適量飲めれば、酒は日々の生活の潤滑剤となり得る。
それを、羽目を外して適量で止められないからこの病気が無くならないのだ。

飲み方さえ理解していれば、
「酒は百薬の長」となり得るのである。

つづく。


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