癌細胞摘出から丸1年

今朝は雨がやんでいる。
今日は久しぶりに太陽が拝めそうだ。
しかし昨夜は寒かった、ついに毛布を引っ張り出した。
起きて布団をたたもうとしたら、
中にネコが入っていたので途中でやめた。

去年もそうだったが、この時期の長雨が終わると、
乾いた冬が、秋を通り越して突然やって来る。

ばあちゃんを病院に連れて行ったときのはなし、
雨の降る中、癌や心疾患、呼吸器疾患があるのに、
バスで通信して来る患者さんは大変だと思う。
大学病院の医療センターなので、入院患者は少ない。
手術を終えたら数日で退院させられてしまう。
俺の時も術後3日で出されてしまったが、
ばあちゃんの場合はその上を行く、術後20時間という超スピード退院だった。
病院内には術後間もない患者さんが多いようで、
長い廊下を歩くのが苦痛そうに見えた。

俺が肝細胞癌の腹腔鏡手術で入院をしたのが去年の10月14日、
その翌日が手術、
術後丸1日ICUに入り、その後2日で退院だった。
去年の今日も、病室から外を眺めると雨が降っていたな。
腹腔鏡手術だったので痛みは全く無かった。
ICUに居る間は点滴と導尿で繋がれて、身動きが出来ず、
腰が痛かったのを思い出す。

造影剤入りCTで癌細胞が発見されてから2ヶ月で手術、
その後、幸運にして丸1年間再発も転移も無い。
とりあえず1年は俺の肝臓も無事でいてくれた。
採血の数値もすこぶる良い。

しかし、あとどれくらい無発症でいられるのだろう？
確率的には術後5年で再発80％だからなぁ。。。
正直、毎日が不安である。

ある人が電気自動車を買ったそうだ。
クラシックカー好きな俺には未来の車だね。
あの不便さが、たまらなく良いのだ（笑）
クラッチがあるから、踏み間違いも無いし。
電気自動車やハイブリッドは、
近所にガソリンスタンドが無くなり始めてから考えてみよう。
便利なのは良いけど、今の車って外見もイマイチで好きになれない。

昨日は雨で気温も低くて、
うちのネコたちも、サビ母さんも動きが鈍かった。
そんな中、2匹の子猫たちは餌場の周りで元気に運動会をしていた。

つづく。



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