無理矢理な休日

さあ　新しい1週間の始まりだ！
気を引き締めてがんばろう。
午前中に銀行を回って、午後はコロナの影響で先延ばしとなっていた会議に出席だ。
マスクと除菌スプレーを忘れないようにしないと。
基礎疾患に加え、来週には手術を控えている身だ。
細心の注意を払わねば！

昨日は日曜日で仕事は休み、
だが妻は出勤で、引きこもりおじさんを余儀なくされた。
休日だからと言って、生活リズムが特別変わるわけではない。
普段通り4時に起きて淡々と毎日のルーティーンをこなした。
日曜日だからと言って、ネコもメダカも朝ゴハンの時間を待ってはくれない。
掃除や片付けもいつも通り、妻が出勤日なのでフツーの朝だ。
妻は俺用の弁当も作ってくれた。

断酒を始めてから3年半、
4時起床、22時就寝、3食キッチリ摂取の習慣が体に染みついているので、
そのペースを乱されるほうが苦痛なくらいだ。

しかし、妻が出勤してからの空白の時間をどう過ごすかが問題だった。
畑の見回り、メダカの水槽の水替え、事務所の片づけ、エアコンの掃除、サッシ調整、
余った時間に録り貯めていた映画を見た。
そしたらなとなく日曜日が終わった。

去年までの10月の日曜日は、何らかのお祭りに参加していた。
体育祭、地域の催し物、断酒会関係の講演会やシンポジウムもあった。
それに末っ子の送迎もあったので、こんなに退屈な日曜日は今まで無かった。
今年はコロナの影響ですべてのイベントが中止。
普段酒を飲まない人も飲みたくなってしまう気持ちもわかる。
パチなどのギャンブルは金が掛かるが、焼酎甲類ならば1000円ちょっとで吐くほど飲める。
ヒマつぶしには打って付けだ。

そこで試されるのが自制心だ。
流れに任せて昼夜を問わず飲み続けると、歯止めが効かなくなり俺みたいになってしまう。
これを読んでいる人は、絶対に俺みたいにはならないで欲しい。
家族から、世間から、信用を無くさないようにして欲しい。
そして、何より健康を害さないでもらいたい。

と、来週肝臓の手術の俺が言ってる。
説得力無し・・・

つづく。



にほんブログ村


アルコール依存症ランキング