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不必要なもの?

昨日は嵐のような天気だった。
雨の予報だったので、急いで午前中に足場バラシ、
「なんか降りそうもないね~」なんて余裕ぶっこいてたら、
午後から雨&強風、まるで台風。
朝になった今でも、晴れてはいるが強風が残っている。


このコロナ禍で「必要なもの」「不必要なもの」が、
屈折して線引きされた様な気がする。

単純に言えば、
必要なもの  = 生きていく上で無くてはならないもの
不必要なもの = 無くても良いもの、無駄なもの
となるが、
はたして、それで片づけてしまって良いのだろうか?

例えば、体育祭やお祭りなどの年中行事、
忘新年会や歓送迎会などの酒宴
旅行や趣味も不必要なものになってしまう。
会食も自炊すれば済んでしまう。
冠婚葬祭も簡素化された。
確かに去年は上に挙げるようなことが多く見られ、
肉体的には楽だった。
財布にもやさしい1年だった。
ただ、一度中止したものはなかなか元のようには復活させられなくなる。
そしてそれが「当たり前」となってしまう。

食生活に置いても、身体に良くないジャンクフード、
高カロリーな油分、塩分、糖分多めな食事は悪者とされ
飲酒や喫煙は、当然「毒物」として認識される。

あれもダメ!これもダメ! 
カラダに良いものだけを摂取して、カラダに良い運動をするだけで、
はたして、楽しく有意義な生活を送れるだろうか?

めんどくさいことから目を背け、チャレンジもせず無理もぜず、
理屈で完全防備してからでないと行動に移さない。
教科書通りではないことに対しては拒絶したり否定したりバカにする。

法律やモラルに背き、犯罪に手を染めるようなことはあってはならないが、
どうでも良いようなことにまで首を突っ込んでアンチ化する必要もない。

「酒」も節度ある飲み方をすれば問題ない。
それをアンチは「酒は百害あって一利なし」と言い、不必要なものとして分別する。
俺のように心身ボロボロになるまで飲み続け、病気になるようなヤツは論外だが、
休肝日を決めて適量飲むことは、精神面にも良いことだと思う。
俺個人としては、酒 = 薬物、毒物 と決めて再飲酒を阻止しているが、
それと健康体の人の飲酒とは話が別である。

俺もかつては愛して止まなかった「酒」だ。
アルコール依存症や内臓疾患のある人は断酒を継続すべきだが、
この病気ではない人には、
健康的に適量の酒を楽しんでもらいたいと思っている。

つづく。


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