帰省、花粉、警察

明日、新潟に住む大学生の息子が、
運転免許取得のために帰って来るそうだ。
新幹線は使わず余裕の鈍行チャレンジ、羨ましい限りだ。
鈍行と言えば、妻の実家の町が終着駅のJR北海道の路線が廃止で、
鉄チャンたちがわんさか訪れているらしい。
6年前の高波被害から不通になっていたんだけど、
バス嫌いな俺には、妻の実家に行くときはそのヂーゼル車が一択だった。
電車と汽車を乗り継いで計4時間半、
サッポロクラシックを飲みながら、右に太平洋、左にサラブレッドの牧場を見ながら、
1両に2～3人しかいない車中を事務所代わりに事務作業をしていたのが懐かしい。
現在は代替バスで対応しているのだが、
1つの時代の終わりを感じ、寂しくなった。

まだまだコロナ禍ではあるが、先日の豪雨の影響で杉花粉が凄いことになっている。
たわわな花粉たちも、水を得た魚のように枝を重くしている。
雨が少なかったため、車のワイパーも殆ど動かしていなかった。
先日の雨の後、久しぶりにワイパーを動かしたけどウォッシャー液が出て来ない。
水を補充したがやっぱり出て来ない。
目詰まりかと思い、結束線で出口をグリグリ、
ようやく出て来たのは黄色い水でビックリ！
中で花粉が固まっていたようだった。

妻の花粉症も絶好調だ。
食事の時には「味濃い？薄い？」と毎回聞いてくる。
「だってでんでんわかんだいんだぼん」
（だって全然分かんないんだもん）
笑えた。

息子は今回短期滞在の予定だが、
次女が卒業と共に北海道のアパートを引き払って帰ってくる。
二人とも重度の花粉症で、今期は薬も飲んでいないはず。
さあ、どうなることやら？　おたのしみ♪
俺はどこかの上流階級の広報官みたく、
花粉症に関しては高みの見物である。
（花粉症の方、ｽﾐﾏｾﾝ。）

昨日、駅の近所に多数の回転灯が回っているのを見た。
「あれっ、火事？　通行止めかよ～」と思ったら、パトカーだった。
駐在所の車両の他に県警のクラウン、覆面までいた。
10台くらいはいたと思う。
何の騒ぎだったんだろう？
最近は、みんな殺気立っているから何が起きてもおかしくない。

今日は、取り留めのない内容になってしまった。

つづく。



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