今年も総会は書面で

昨日は、俺が支部長を務める協会の総会前役員会だった。
俺が支部長をしていた2年間のうち丸1年は、コロナでほぼ活動休止だった。
去年に引き続き総会は書面決議となり、改めて集まることは無くなった。
まあ予想していたので、監事さんにはハンコを持ってきてもらい、
その場で監査会も終わらせた。
その監査会も、事業をしていないから金の動きが無いので、15分で終了した。
これで2年間の支部長の責務も終了、来年度からは相談役だ。


尾見会長は「東京も、大阪のような状況になる可能性がある」と指摘するも、
菅ちゃんは、「第4波」突入を現時点は否定した。
今は無き「梅雨入り宣言」と同じである。
クレームが怖いから「梅雨入りしたとみられます」と濁しているのと同じで、
後になってきっと「第4波に入っていました～」って言うだろう。
そんな中、2Fはテレビ番組で、
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて停止中の「GoToトラベル」について、
「経済効果がある」として必要性を強調した。
再開する場合の一定の感染リスクを認めつつも「恐れとったら何もできない」と述べた。

オリンピック最優先の隠蔽都市東京は論外だが、
去年の北海道、昨今の大阪、宮城や沖縄を見れば一目瞭然である。
観光地は、気を緩めればたちまち感染者数は爆発する。
怖いもの知らずと言うか、日本を潰す気ではないのか？とさえ思えてしまう。
利権とは怖いものである。

菅ちゃんは、「失業率は先進国で最も低い水準にある」とも言った。
失業率も感染者数同様に捏造してるのでは？

・隠れた実質的失業
バブル期までは、女性は旦那の収入だけで生活できて専業主婦でも生活できた社会だった。
感染拡大の“元凶”と名指しされたサービス業の主な担い手が、
非正規の女性だったことで雇い止めが相次いだ。
コロナで社会基盤の殆どが非正規雇用で支えられていたことが分かった。
20年経済成長せず、個人所得は落ち、
少子化対策もせず、派遣という他国では違法の雇用形態を推奨した結果、
コロナがなくても、衰退国家であることは変わらない

うちの妻も、なんとかあと1年首が繋がったが、
また緊急事態宣言が出れば、勤務日数と収入は激減だ。
来年度も、どうなるか分からない状態だ。
コロナ禍で最も影響を受けているのはパートや派遣、期間工等の非正規労働の人だろう。

まあ、全て小泉改革のせいだけどね。
　　　

つづく。



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