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副反応の強弱によって

ワクチン2回目(ファイザー)の接種を受けての途中経過。
体温
接種直前36.6度 翌日朝36.3℃ 
接種24時間後36.9度 → 服薬 
接種48時間後36.3度
体調
接種から就寝まで変化なし 腕の痛みも無し、頭痛も無し
翌朝から1日だけ倦怠感が少々、腕の痛み少々
倦怠感は例えるならば、暑い日の昼休みに缶ビールを飲んだ後のような感じ。
腕の痛みは、打ち身のような痛み。
このまま普通の生活を送っても問題なさそうだ。
てか、しちゃってるけど。
一緒に受けた妻は37℃前後の微熱が2日間続いた。
会社で2回目(モデルナ)を打った24歳の長女は当日39.2℃まで上がり、
2日目も薬が切れると38℃まで上がった。
娘の体調を聞くと、
「ただ熱が高いだけで、風邪の時みたいに気持ち悪くはない」と言った。


副反応の強弱によって、ワクチンの効果の強弱があるのではないか?
といった記事を読んだ。
ワクチンを接種すると、発熱、筋肉痛、倦怠感、頭痛など、
さまざまな副反応が出るということは周知の事実であるが、
これには個人差があり、強い症状が出ることもある。

A「私はワクチン接種後に高い熱が出たから抗体がしっかりできていると思う!」
B「えっ、僕は熱が出なかったよ、抗体ができていないのかも・・・」

医療従事者の接種データから分かったこと
ワクチンの副反応が強くても抗体がたくさんできるわけでもなければ、
副反応が弱くても抗体ができないわけでもない。
「副反応が強かったから、めっちゃ免疫がついたぜ!」というのは
都市伝説なのかもしれない。

結局オカルトだった。

また、年齢によっても抗体の獲得に差があることがわかっており、
高齢者ほど抗体価の上昇が少ないことがわかっている。
これは、免疫細胞の機能が老化しているからかもしれない。
ただし、感染を予防する上で十分な抗体価は確保されているそうだ。
なお、女性の方が副反応が出やすいことが分かっている。
これは、自然免疫系に性差があるためと考えられるが、
詳しい理由はよくわかっていない。
その他、若年者、2回目接種者、新型コロナに感染したことがある人では、
副反応が出やすいとされている。
しかし、2回接種したとしても経時的に抗体価が減少してくることは間違いなく、
ワクチン2回接種を完了してから8か月が経過した人に対して、
3回目の追加接種を推奨することになりそうだ。

コロナに強いとされたアジア人もデルタ株には弱いそうだ。
ラムダ株も未確定だがそうとう強敵らしい。

3回目を打つ打たないの議論よりも、
特効薬の開発を望むのは、俺ばかりじゃないと思う。


つづく。


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