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「六・七月病」

連休後、六月・七月の鬱
今年の六・七月病の特徴は一味違うそうだ。
毎年この時期になると「六・七月病」という言葉が方々で話題になる。
五月病と共に、医学的に見ると「適応障害」もしくは「うつ病」の状態を指す六・七月病だが、
五月病と比べると徐々に進行する傾向があり、「うつ病的な傾向が強い」こと。
では、適応障害とはいったいどんなものなのだろう。

日常のストレスに対する処理が上手にできない、社会環境に適応することができないなどが原因で、
さまざまな心身の不調が現れてしまう精神疾患のこと。
六・七月病は医学的に正式な病名ではないが、症状から精神疾患に分類される適応障害の一種である。
六月病の問題点、課題としては、コスト面、人材不足、業務が滞る、などの問題を引き起こす。

今年の特徴としては、コロナ禍明けで生活のパターンが変化し、
勤務の体制が変わるなど環境の変化が大きく、気温の日内変動が大きく大雨などの影響もあり、
自律神経が不安定になることで体調不良を訴える人が多い。

新入社員が6月で退職することになったと困惑している人事の人や、
昨年まではリモートを併用できたが今年は毎日出社となり、
大雨の日に通機関の混乱もあって疲労しモチベーションが低下したという人、
またこれまでかなり忙しい業務をこなしてきた人が、
この時期適応できずに体調を崩すようなこともある。
過剰適応してきた方が気象の変化に適応できないという場合もある。

一方、ここ数年は体調が安定していたのに、
台風が近づいてきた日から喘息が起こり出勤できなくなったということもある。
低気圧による自律神経障害と気温変化に対する不適応が要因だろう。
今年の六・七月病は、通常の適応障害対策に加え気象変化に対する対策も併せて行った方が良い。

今年の六・七月病対策
不安定な気候対策も必要で、要因はストレスによる自律神経の乱れがかかわるのだが、
気象の変化によってもまた自律神経に大きな影響を与えるからだ。
気象の変化による不調を起こしやすい人は、
内耳の気圧を感じるセンサーが敏感に反応しすぎて自律神経のバランスを崩すとされているので、
気象情報を確認して台風や低気圧が近づいているような場合は特に対策を十分にとる必要がある。

対策として、
1.自律神経調整の呼吸
 吸う息の2倍の長さで息を吐く呼吸からスタートする鼻呼吸
2.太陽光の活用は睡眠を誘導する
3.ストレッチや軽い運動で血液循環を良くする
4.シャワーだけでなく湯船につかる
5.週末は早めに起き、PCは早めに閉じ、心にゆとりを持たせる
6.気圧変化を感じる内耳の過敏さを軽くする耳マッサージの活用
など。

俺は5・6・7月病のどれも経験がないと思う。
気が付かないだけなのか?それとも我慢強いのか?
学生時代から辛抱、我慢、努力、根性で育ってきた旧人類だからなのかも?
月や季節に関係なく、落ち込むときは落ち込む。
その一方で、Highになることはめっきり減った。


つづく。


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