復興五輪

今朝はどんより、でも雨は無し。
秋田では自衛隊も要請され、災害救助法も適用だとか。
日本海側は今週末も大荒れの模様、
お気を付けください。
　　　
　　　
東京都の陽性者数が2400人を超えた。
緊急事態宣言も発令された。
いったいどこまで増えてしまうのだろう？
感染していることがわからないまま、自宅で死亡した感染者も多数いるという状況は、
昨年、ニューヨークで感染爆発が起きた時の状況に似ている。
感染爆発からの医療崩壊も目前だ。
もう「コロナは風邪だ」なんてふざけている場合ではない。
個人個人がMAXの危機意識を持ち、感染予防をする必要があると思う。

この調子だと東京オリンピック中止宣言も時間の問題だ。
東京五輪は復興オリンピックと呼ばれていたが、それは名ばかりで、
被災地は東京五輪の招致と、その後のPRに利用された。

国民もオリンピックが終わるまでは政府批判をあからさまには行わない。
何もしなくてもともかくそこまでは持続できる。
ビッグイベントには、たしかに何かを誤魔化し、社会統合を一時的にも実現する効果がある。
世界を誤魔化してオリンピックを強行してようとしているが、このコロナ地獄である。
いつの間にか復興五輪から打倒コロナ五輪へと変わった。

もし東京オリンピックが開催されてとしても、問題はその先にある。
オリンピックが終わって何が起きるのか。
その裏で進行している本当のこととは何か。
誤魔化し、隠してきたものが露呈したとき、一体何が出てくるのだろうか。
オリンピックに復興をつなげることで、国民を誤魔化していることを指摘されたら、
どう説明するのか？　どう責任を取るのか？
「復興オリンピック」と言うキャッチフレーズは忘れられてしまうのか？　
被災者は黙って我慢させられるだけなのか？



今日は挨拶がてら、これから始まる現場の着工前写真を撮りに行く。
現場が物産販売所なので、何かしら買わされるので小銭を持って行かないと。
緊急事態宣言で時短営業となり、工事もやりやすくはなったが、
工事ストップとなると去年の二の舞なので、それだけは避けたいところ。
　　　
つづく。



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