冷えと豪雪とコロナ

今日も今日とて、カラカラ－4℃。
昨日は、水道管凍結と破裂で1日ぐるぐる回って終わった。
なかなかここまで冷える日も少ない。

日本海側では本格的な降り。
福井、富山、上越は、別の意味で緊急事態宣言が欲しいくらいなのでは？
新潟市に居る長男も、朝は30cmだから余裕♪　と言っていたが、
夕方には80cm 長靴も買いに行けないとLINEが入った。
そもそも、雪国に居て長靴を持っていないことに問題があるのだが。

豪雪地域では、過去に数えきれないほどの豪雪を経験しているだろうし、
雪に強い建物たちが残っているから、雪による家屋倒壊は、滅多に無いだろう。
こちらでは40cmも積もったら、まず最初に片持ち屋根のカーポートがヤラれる。
古い家も、屋根が抜ける。
電車が止まり、道路も動かない。
除雪も、道具が無いから土木屋さんの除雪待ち。
コロナ自粛以上のパニック状態に陥ってしまう。

昔、北海道の義弟の運転する車に同乗した時、
信号で、ブレーキでタイヤが軽くロックしながらも、車体を滑らせながら停車していた。
カーブでも、軽くケツを振って回るのも当たり前のようだった。
ほぼ雪無し県民の俺は、手に汗びっしょりだった。
空港まで送ってもらう途中、何度か事故っている車を見たが、
「わ」ナンバーのレンタカーばかりだった。
浮かれたスキー客だろうね？

俺たちは雪の怖さを知らない。
小学校の時、スポーツ少年団のスキー教室に行ったとき、
辺り一面の雪が嬉しくてたまらなくて、
仲間と一緒に湯上りに裸足で50cmくらいの雪の中を走り回ったら、
足が動かなくなり帰れなくなって、大人の人に救助された。
その時の現地の大人の人の怒り方は尋常ではなかった。
「死ぬつもりか～！！」
あの時のことは今でも鮮明に覚えている。
それと吹雪の時も、外出したら自殺行為だそうだ。
車内で酸欠なんて信じられない。

今後、電気自動車ばかりになったら充電切れの時はどうするのだろう？
先日の関越道や一昨日の北陸道のような立ち往生の時はどうするのだろう？
俺の33歳の愛車には乗れなくなるのか？

コロナに、大雪に、台風に、地震に、
近年は何か狂っている。


つづく。



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