あれから1年

去年の今頃のことを思い出した。

毎年のことだが、仕事しながら夜は年末調整の書類づくり、
去年に限っては、北海道の義母の突然の訃報、
末っ子の大学受験、長女のアパートの漏水騒ぎ、
そして、クルーズ船のコロナに次いで北海道の雪まつりコロナ
義母の葬儀のために北海道に行っていた妻は、
ギリギリ逃げるように千歳空港から羽田に帰って来た。
あれから1年、
日本は、あのころとは比べられないほどにコロナが蔓延している。
義母の葬儀と四十九日のころが第一波、
新盆のころが第二波、
そして第三波が治まらない現在、一周忌の法要すらできなくなった。
妻の実家は北海道の田舎町だが、関東ほどではないにしても、
現地でもコロナ感染者が増えつつあるそうだ。
俺と末っ子は、義母に線香の1本も立てられていない。
遠くから「御仏前」を現金書留で郵送することしかできていない。
そして俺の肝臓がんのことについても、ちゃんと話ができていない。
非常に歯がゆい。

去年の調子で感染者が増え続くことになるようならば、先行きは不安でしかない。
去年は強めの緊急事態宣言で一時収束に向かったが、今年は緩めのお願い程度、
未だに陽性者数、重症者数、死者数は増え続けている。
いつだれがメンタルをヤラレてもおかしくない状態だ。
しかし、皆で支え合い踏ん張って、
酒、薬物、犯罪には手を染めぬよう、気を張って乗り切ろう！


妻が通う図書館は、緊急事態宣言解除まで利用禁止だそうだ。
そんな中でも、予約貸出しだけは行うようだ。
今年度は勤務日数が足りなくなるので、
今日は市の仕事の手伝いに図書館パートのみなさんも駆り出されるそうだ。
まるで役所の臨時職員みたい。　まあ、市立図書館のパートだからね。
年度末も近いし、今年度の予算を消化しないといけないんでしょう。
お役所は喰いっぱぐれがないからな。

昨日も直売所の現場でミカンを買ってきた。
そろそろ皮がパサパサしてきたけど、まだ大丈夫、
毎日のように現場で買い物をしているようだと、
実行予算を見直さなくては（笑）

今日はトイレブースと便器と手洗い器の取り外し、
新ゴム手で行ってきます♪

つづく。



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