お年寄りの居場所

菅　「東京オリンピックはコロナに打ち勝った証しに」
麻生「国民に一律１０万円の支給をするつもりはない」

下々の者の困窮した生活よりもオリンピックが大事らしい。
都内の陽性者数が高止まりのようにみえるが、検査数を抑制しているだけ。
水面下ではかなり感染者が増えてきている。
変異種も目には見えないが、確実に入って来ている感じ。

病院や公民館や図書館、スーパーやコンビニのイートインでは、
締め出しを喰らっているので、
お年寄りたちは寄れる場所を発見すればどこにでも集まる。
先週はついに、お年寄りには入りづらかった
マクドナルドのイートインスペースまでもが封鎖された。
冬はストーブの灯油代がもったいない、
夏はエアコンの電気代がもったいない、
と言って寄っているが、要は寂しいんだよね。
誰かと一緒にいると安心できるんだと思う。
安否確認の意味もあるのではないだろうか？

妻に聞いたら、そろそろ花粉が始まっているようだ。
花粉症の人はアンテナの感度が良いからね。
うちは、俺以外は全員花粉症だ。
息が苦しくなる、鼻水ダダ漏れ、目を開けられない、
マスクが無くなると花粉症の人たちにとっては死活問題だ。
味覚が無くなると花粉症かコロナか判別不可能になる
去年のマスク買占め事件の時はストックがあったので、何の不自由もなかった。
マスク切れで困っていた娘に、クロネコで送っていたりもした。
（アベノマスクはいまだに未開封）

私の家は四方が杉山で囲まれている。
ピーク時には、風が強いと花粉が霧雨のように宙を舞う。
3.11の時には、地震の揺れで花粉が舞い、辺り一面がまっ黄色になった。
ピーク時には、鼻毛が剛毛になり、洗車も追かない。
朝ピカピカにしても、夕方にはまっ黄色。。。
戦後に植え付けされた杉や桧が伐採できずにいる。
「杉の木も切れば良いのに」と言われるが、
製品価格が低すぎて、手間にもならない状態。
生産調整で畑に野菜を捨てなくてはいけない農家さんの気持ちがわかる気がする。

断酒会の話だが、上層部のおじいちゃんたちが仲が悪い。
「俺が俺が」の人ばかりで纏まらないので、例会開催は支部ごとの判断になっている。
県の会長が、50代半ばでまだ若い。
「この若造が！」って感じで見られているのかも？
だから、本気で病気に悩んでいる若い人も会に定着しなくなってしまう。
威張っているベテラン爺さんも単なるアル中に過ぎないのにね。　　　


つづく。



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