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久しぶりの雪

金曜日は何年かぶりに道が白くなるほどの雪が降った。
その日妻は出勤日だったが、雪道の運転が怖いということで、
職場まで俺の4駆で荷台にチェーンを積んでの送迎となった。
気温によっては、麓は雨でも我が家の周りでは雪の場合も多々ある。
冬の山間部の現場も多いので、冬はチェーンを積みっぱなしだ。
雪の山道は、4駆に入れて普通タイヤに鉄チェーンが最強だ。
スタッドレスでは雪が深いと山道では太刀打ちできない。

その日、大通りは車の往来も多く、黒いアスファルト面が見えていたが、
我が家の前はすれ違いができないほど道幅も狭く、
車との通りも少ないため、路面上に5cmほど積もった。
午前中は雪の降る中、外出していたが、
いよいよ本降りとなってきたため、昼からは内勤となった。
昼食後、前面道路の除雪をし、アスファルトの黒い面を出しておいた。
そうすることにより、気温が上がれば道に雪が積もりづらくなるからだ。
夕方には降っていた雪もみぞれに変わり、それ以上除雪の心配も無くなった。

ノラたち3匹も、工場のおがくずの上で身を寄せ合って寒さをしのいでいた。
キジトラに近いサビ、黒、白黒の柄が混ざり合っていた。
3匹が丸くなって寝ている姿は、まるでマーブルケーキのようだった。

しかし一番怖いのが、翌朝の路面凍結だ。
雪が解けて濡れた路面は、夜中から明け方にかけて氷点下まで冷やされ、
道路のアスファルト面は、まるでスケートリンクみたいになる。
そんな朝こそ「不要不急の外出はお控えください」である。
しかし、昨日は建国記念日で祝日、
天気予報では晴天ということもあり、
山間の凍結した路面事情を知らない人たちが日帰り観光にやってくる。
事故が起きなければ良いなと思っていた。

朝起きて外に出てみると、風は強いが暖かい。
車のフロントガラスも水滴が凍結していなかった。
凍結を心配していたが蓋を開けてみれば、最高気温14℃、
春の晴天で、屋根に積もった雪も午前中で全て溶けた。
妻は、雪よりも花粉が心配だと言っていた。

昨日は除雪日と決めて仕事は休みにしておいたので、身体を休めることが出来た。
メダカの水槽の水替えと、事務所の清掃と、まだ残っていた大根の収穫をした。

今日も休日、子供たちも今週は帰って来ていない。
さて何をしよう?


つづく。


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