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CTの日、ペット飼育放棄

今日は造影剤入りCTの日だ。
去年7月にCT、11月にMRIの検査をし、3か月ぶりの検査だ。
肝細胞癌発覚後、CTとMRIを交互に年4回受けている。
2年半前の夏、CTで引っかかった。
CTでガンが発見されてから2ヵ月して、腹腔鏡手術でガンを切除した。
癌細胞がんは、いつ再発or転移をしてもおかしくない癌である。
検査結果がわかるのが3月2日、それまでまたドキドキの日々が続く。


コロナ禍、テレワークやステイホームの影響で、家でペットを飼いたいと思う人が増えた。
コロナで家にいる時間が増えたので癒されたくて犬猫を衝動買い、
テレワークが解消され出勤しなければならなくなったので面倒がみられなくなった。
あまりに身勝手な人間様である。

自宅で過ごす時間が長くなり、癒やしを求めようとペットを飼ってはみたものの、
飽きたことを、「世話に負担を感じる」などと理由を付けて、
1年も経たずに飼育を放棄する例も起きている。

命を命とも思わず、まるでぬいぐるみを購入するような感覚で衝動買いしたのか?
可愛がっているだけならだれでもできる。
犬も猫も、ゴハンは食べるしウンチをするしオシッコもする。
『動物を飼う』ということは、その動物の命を預かるということである。
命ある動物の世話には手間と金がかかること、それが長く毎日続くことは想像できたはず。
それでも衝動買いするのは、命への責任より目の前の自分の快楽を優先したとしか思えない。
ペットは20年以上生きると思って飼わなければダメ!

ウチに居る猫はみんな保護猫だ。
家猫としては、いじめられて瀕死の状態だったシロ、捨てられていたみぃ、
地域猫(さくらねこ)の、ノラの子孫のサビ母さん、サビ母さんの子供のクロ、
そして去年新たに捨てられたチビ、
一昨年、知人のお宅に里子に出したモジャは、
たぶんペットショップで高いお金を出して買った猫だろう。
毛色は濃いグレー、長毛でヨーロッパ方面に居そうな顔立ちだった。
我が家は猫を捨てやすい立地条件に当てはまるのか?

「飼いきれない」と、避妊もせずに出産直後簡単に捨てられる。
生まれたばかりのペットを飼育放棄することは『消極的な虐待』にあたる。
ペットショップで商品として売られている犬や猫は、身勝手な人間の犠牲になり、
次の飼い主に譲渡されなければ殺処分という最悪の結末が待っている。
動物の命への軽視が安易なペットの購入につながり、飼育放棄や遺棄を生み出す。
金銭目的のみで、多頭飼いや近親交配させている業者などもっての外、
こうした悲劇の元凶であるペットビジネスの構造も考え直さねばなるまい。


つづく。


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