アルコール依存症（否認からの脱却）：SSブログ

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2020年08月31日｜ 2020年09月01日｜2020年09月02日ブログトップ

検査結果待ち

月が替わって９月になりました。
みなさん断酒は順調ですか？

昨日、ＭＲＩとエコーの再検査に行ってきた。
病院に通い始めて3年、
検査は何回もやったから、検査室の場所も提出書類も熟知している。慣れたものだ。
しかし、今回は今までとは勝手が違う。
ＣＴで肝臓に6～8ｍｍの白い影が見つかり、その再検査なので緊張もＭＡＸだ。

検査はいつものように流れ作業のように淡々と進むかと思いきや、
今回は違った。
ＭＲＩでヘッドホンを装着して聞こえてきたのはジブリとユーミンのメドレー、
そしてヘッドホン越しに裏から聞こえてきたのは看護師の声。
「ＣＴの造影剤はやったことあるけどＭＲは初めてなんです～♪」

その後のエコー検査では、若い技師さんによる撫でるようなソフトタッチな検査。
10分ほどしたら、「ちょっと待っていてくださいね」と言い残し、ベテラン技師にバトンタッチ。
すると、いつものような力の入った検査に変わった。

ひょっとして、月曜日はビギナーデー？

余計なことを考えがちだったので、
それくらいのほうが気が紛れて逆に良かったのかもしれない。
てなわけで、ダイジョウブ？と思いながらも2つの検査は終了した。
2週間前に診察を受けたばかりなので、今回は視察が無い。薬も無い。
検査費用のみを支払って帰路についた。

「肝血管腫」なのか？　それとも最悪の「肝臓がん」なのか？
無症状の「肝血管腫」ならば、治療の必要が無く軽観察となるだろう。
「肝臓がん」ならば、外科的手術になるのか、薬物療法になるのか、
もう不安で仕方ない。
3日後には再検査の結果が出るのだから、ガタガタ騒いでも無駄なことは分かっているが、
気持ちが落ち着かない、仕事も手につかない、食事も味がしない。眠れない。

酒の力を借りて無理やり睡眠をとりたいところだが、今の俺は酒が飲めない身体だ。
真綿で首を絞められているような気分だ。
早く再検査の結果を知りたいと言う気持ちと、知りたくないと言う気持ちが入り乱れる。
ビビりな俺には、この状況は耐えがたい苦痛だ。

筆が進まない。
今日はここまで。

つづく。