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手術前に精神科通院

コロナの影響で先延ばしになっていた精神科の外来に行ってきた
手術を受ける前に一度行っておきたかったのだ。

精神病院での診察は以下の通りだ。
「こんにちはぁ ご無沙汰してますぅ」
「やっと来れるようになりましたか」
先生の話によると、俺のようにコロナで通院を控えている患者が多いようだ。
来月の手術入院のことを話すと、先生も去年腹腔鏡手術をしたそうだ。
そういえばアルコール外来がストップしていた期間があったので、
あ~、あの時だなと納得した。

先生もいろんな患者を診てきたのであろう、
手術に向けての対応策をアドバイスするわけでもなく、励ますわけでもなく、
「いろいろありますね、退院してまた元気になったら来てくださいね」と言われた。
俺も「じゃあ行ってきます」と残し病院を出た。
10分程度の短い時間ではあったが、なんか気持ちが落ち着いた。

明日には、次女は家を立つらしいので、今日は一緒に畑の開墾をしようかと思う。
ただし、彼女が起きて来ればの話だが。
体力面はまだまだ負けないが、彼女は農業大学の学生なので、少しは役に立つと思う。
妻も仕事が休みなので誘ってみたが、やぶ蚊が怖いらしいので「傍観者1」であろう。
元気なうちに、少しでも子供たちとの思い出を残しておきたい。

なんか、生き急いでるな。

次女は、明日から高校時代の友達のところを泊まり歩いて、
飛行機の距離にまた帰っていくそうだ。
20代にとって、コロナは風邪なんだよな。
でも、頼むから他人に迷惑だけは掛けないようにして欲しい。
今年は就活も厳しいようなので、何とか頑張って就職して欲しい。
長女の時は東京五輪前で、売り手市場だった。
俺たち夫婦の時もバブル末期で、内定をいくつも貰っていた。
末っ子は半年前に滑り込みセーフでコロナから逃げ、大学生になれた。
ワクチンが完成するまでは、この状態は続くだろう。
去年の大型台風にもやられた。
俺の業界も冷え冷えだ。お客さんの財布の紐も固い。
今年度の決算書を作っていて、ガッカリするしかなかった。

昨夜、夕食後に次女と少し喋った。
以前から聞いていた話だが、彼女には同じ大学に通う彼氏がいるらしい。
まあ、22歳なら当然だよな。
俺たち夫婦も20歳の時から交際して25歳で結婚した。
妻は次女との会話の中で彼女に言った、
「アンタ、卒業するまでは避妊だけは絶対ちゃんとしなさいよ!」と。
男親の俺には絶対に言えないセリフだ。
母は強かった。
俺も近い将来「おじいちゃん」になる可能性を予感させられる夜となった。

長生きせねば。


つづく。


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