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貴重な時間

現在9月10日(木)19:30
妻は今夜も断酒会の例会家に出発した。今夜は家族会だそうだ。
よくもまあ毎晩毎晩仕事終わりに続くもんだと感心する。
そのおかげで、明日の朝UPするブログの記事をゆっくり書くことが出きる。
俺の入浴も夕食も終え、ネコたちとメダカの夕食もあげてきた。
これから妻が帰ってくる22時までは俺の時間だ。
断酒会に貴重な時間を割かれるのがもったいない。
手術までの順番待ちの間は、自分の時間を邪魔されたくない。

去年の今頃は、俺も例会に付いて行くか子供の塾の迎えまで仮眠を取っていた時間だ。
今年は、子供たちも全員実家を離れ、仕事に学業に励んでいる。
子供たちがまだ家に居た頃の俺は、夜は泥酔状態で家に寄り付かなかった。
精神病院に入院して断酒を始めたころから、
子供たちとの距離も徐々にではあるが近付きつつある。
俺が「肝臓がんかもしれない」「来月手術することになった」とLINEしたら、
県内の長女と、新幹線の距離の末っ子が飛んで帰って来てくれた。
来週末には二女が飛行機の距離から帰って来てくれる。
コロナ禍でホームシックになっていたのもあるだろうが、
3人の気持ちが素直に嬉しい。
あのまま異常飲酒を続けていたら、子供たちからも愛想をつかされていただろう。
その前に、この世に生きていられたかもわからない。
しかし、これから規則正しく節度ある生活を送って、
あと20年は生きようと思っていた矢先の「肝臓がん疑い」である。
正直、ショックは隠せない。

コロナも落ち着き始めたので、明日は半年ぶりに精神病院に行ってこようかと思う。
今も変わっていなければ、金曜日はアルコール外来の診察日だ。
そこで、今の俺の心身の状態を聞いてもらおうと思う。
5カ月の入院を含め3年間通いなれた病院だ、愛着もある。
世話になった先生や看護師の皆さんに会うのも楽しみだ。
精神科の担当医は、外科医とは違った観点からアドバイスをくれるだろうか?
今の段階では、こんなこと家族以外には誰にも喋れないから、
ただ話を聞いてくれるだけでも良い。
喋って少しだけでも気持ちを落ち着かせたいのだ。


妻が断酒会から帰宅するまでまだ時間がある。
肝臓がんと肝硬変の勉強でもしますか。


つづく。


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