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手術前のお勉強

今朝は肌寒くて目が覚めました。
コロナもやっと終息して来たのに、
こんなところで風邪などひいて、疑われでもしたら目も当てられません。
体調管理をしっかりせねば。


またしてもビビりな俺は勉強してしまった。
医師からは、癌かどうかは切ってみないと解らないと告げられていた。
経過観察と言う言葉は医師からは発せられていない。
「切除」即決だった。前がん状態の可能性大だ。
俺はアルコール性肝硬変であり、B型及びC型肝炎は陰性を確認済み。
現在は自覚症状なし、腹水もなし
そのことを踏まえ、もう一度見直してみることにした。

近年、1cm前後の小さな肝細胞癌(肝癌)が数多く除されるようになったらしい。
肝癌と鑑別困難な過形成結節や肝癌類似病変の存在が問題となってきている。
そのような病変の一つとして、B型およびC型肝炎ウイルスマー カー陰性の
アルコール多飲者にみられる限局性脂肪化(変性)や過形成結節は、
生検診断でも肝癌との鑑別がしばしば困難である。


★肝臓がん(肝細胞癌、肝内胆管癌)

肝内胆管癌は、基本的には正常な肝臓に発生する。
早期発見が難しく、腫瘍がある程度大きくなってから発見されることが多い。
以上より、肝内胆管癌は俺には当てはまらないと判断。
肝細胞癌を疑うべきだ。

   
★肝臓の良性腫瘍

肝臓にはいくつかの種類の良性病変(腫瘍)が発生する。
画像検査で診断がつき経過観察のみでよいものもあるが、癌との見分けがつきにくく、
場合によっては肝切除を中心とした治療が必要となることもある。

・腺腫様過形成
慢性肝炎や肝硬変の合併症として発生するいわゆる前癌状態で、
将来がんへと進行する可能性がある腫瘍です。厳重に経過観察する必要があり、
増大するもの、動脈血流が豊富になったものについては治療を検討する。
   
・大再生結節
肝硬変となった肝臓内に発生する。
肝細胞癌との見分けが難しいことも多く、切除しなければわからない場合がある。
   
今日のお勉強の答えは、
1、肝細胞癌若しくはその前がん状態、
2、良性の大再生結節
上記のうちのどちらかであろうという結論に達した。

はぁ またやっちまった。

つづく。


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