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依存症と酒乱

今朝は雨がやんでいる。
でも、何時降って来るか分からないような空模様だ。

千葉の事故、
やっぱり車中飲酒の常習者のようだね。
アルコール依存症は否認の病気である。
隠すことについてはプロ中のプロ。
容疑者は普段から外飲みをしないタイプらしく
俺と同じように、静かに独りで飲んで落ちていくタイプだと思う。

飲んで暴れるのは酒乱。
アルコール依存症と酒乱は別物。
酒宴を同席していて、突然スイッチが入ったように暴れ出す人が居る。
けど、翌朝には、昨夜何も無かったかのようにケロっと普段通りに戻っている。
そういったタイプは、普段は物静かな人が多い。
そうなる自分を知っているから、酒を飲まなくなった人も居る。
酒好きや飲みすぎも別物。
上記の症状を複数兼ね備えたハイブリットタイプも存在する(笑)
俺が精神病院のアルコール専門病棟入院していた時にも酒乱の人が居たが、
自分は酒乱だということを退院するまで隠していた。

アルコール依存症は、精神病である。
内科では治らない。
アルコール依存症と鬱と併発している人も多い。
事故の容疑者も、飲んでいないと正常な精神状態を保てなかったのかな?

清原も薬物依存で苦労しているようだね。
彼も、決して打ちたくて我慢しているのではなく、
不安と戦っているんだと思う。

清原とも対談した松本先生と1度話したことある。
先生は断酒会主催のセミナーの講師で呼ばれていて、
休憩時間に喫煙所で先生から貰いタバコしながら雑談をした。
その雑談の中で喪先生は、
「アルコールであっても、薬物であっても、ギャンブルであっても、
まずは「病気」であることを自覚すること。
まずはそこから!」みたいな話をしていた。

依存症の回復の邪魔をするのは「羞恥心」だと思う。
周りにかけた迷惑、感謝を忘れなければ
「羞恥心」に打ち勝つことが出来ると思う。

つづく。


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