「キレる老人」

今朝は寒さで目が覚めた。
2日連続の夕方ゲリラ豪雨で、地表が冷えたんだね。

俺たちも「キレる中年」なのだろうか？
もともと建設業界はダーティーな部分を色濃く残し、
普段から「キレる職人」に慣れてしまっているので、
たまに自分でも「キレる」部分が出ちゃうのかも？

しかし、昨今の「キレる老人」のような、
理不尽に激怒するのとは違って、
俺たち中年がキレるには、キレる理由がある気がする。
俺たちの若いころは、
「理不尽な大人たちのルールに対する反逆」みたいな感じがあったが、
今の高齢者は、
「バカにするな！若造がっ！」みたいなところがあるんだろうね。
タイムリーな話題だと、
マスク着用に関する店舗内トラブルのような。

摘発された刑法犯を年齢層別に見ると、65歳以上の高齢者率は、
1989年の　 2.1%に比べて、
2018年には21.7%にまで増加。
それと反比例して、若年層の刑法犯は減少傾向にあるそうだ。
老化すると「怒りを抑えるブレーキ」が利かなくなるようだ。
老化による脳の萎縮は、
家族や社会に邪魔にされる、迷惑をかけている、
という自責の念も「キレる」ことにつながるそうだ。

理詰めで正論を言うと、「そんなことはわかってる！」と、
余計にキレられたことありませんか？

高校の応援團時代、長い学ランと太いズボンで、よく駅で絡まれた。
相手も、「應援團は高野連が怖いから反撃しない」
ということを知っているので、余計に絡んできた。
でも、じっと我慢していれば、だいたい退散していった。

俺たち高齢者予備軍も、今までは我慢ができたことが、
ブレーキが効かずにキレてしまうようになるのだろうか？

末恐ろしい・・・


つづく。



にほんブログ村


アルコール依存症ランキング