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安心でも安全でもない

今日は「スポーツの日」
スポーツの日は、本当は10月だがオリパラがあるのでイレギュラーな祭日。
10月の小中学校体育祭と市民体育祭は中止が決定しているのに、
オリンピックは別物なんだね。
選挙のことばかり考えて、「中止!」の声をかき消したにもかかわらず、
今になって開会式にも問題山積みで、
いったい何やってんだろ?

昨日に引き続き祭日だが、俺は通常営業だ。
五輪開会式もどうなることやら?
まあ、今夜ダイジェストをテレビで見れば良いでしょう。

安全と安心の違いについて、

安全であれば、それで安心ができる?
安全だけでは足りない、安全だけでは安心できない?

菅チンの言う「安全安心」という四字熟語はどちらだ??

日本は地震国である。
俺の携わる建設業では、
日本の建築基準法は、他の国々に比べ地震に対して過敏である。
時として過剰設計ではないか?と疑う現場も多い。
しかし、国の基準に従って建てた建物は、
地震や火災などの災害に強い。
これは他の国々とは比べ物にならない。
より徹底した措置が講じられなくては安心できない。
しかし、それは莫大な費用が掛かる。

東日本大震災の経験より、安全思想からは巨大な防潮堤が必要となり、
美しい海岸を観光資源にすることが失われても、どうしても海を塞いで欲しい、
最悪の大津波から人間を守ってくれる防潮堤がないと
安心できないという発想は出てくる。

菅チンは非科学的な「安心安全」という呪文を唱えている。
社会全体にストレスが溜まってくると、
「安心」をめぐるトラブルが深刻化する。

五輪関係者は「海外からウィルスを運んでくるので怖い」
選手団や役員などは、「ワクチン接種率が低くデルタ変異株が流行している東京は危険だ」
今回の東京五輪の「バブル」構想は、壁の内側と外側で真逆のことを考えている。
結局どちらも「安心でも安全でもない」と考えている。

どちらが正解なのか?

俺は、東京五輪中止が今でも正解だと思っている。


つづく。


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