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世渡り術

GOTOしながらワーケーション?
ちっちゃいマスクも8000万枚?
もう正気の沙汰ではありませんね。


(2019.12.23の日記より)
アルコール依存症とは本当に厄介な病気だ。
依存症者が病気を認めて専門医療に繋がり、
自助グループに繋がる事は回復への必須条件なのは言うまでも無い事だが、
案外見落としがちな事はその家族も同様に繋がる必要があるということだ。
まあ、おかあちゃんの場合は、俺なんかより断酒会にドップリだから心配なし。
  
一般的に自助グループに参加することは、
アル中が回復していく過程で実社会に復帰する前段階の予行演習のようなものだ。
自助グループには色んな人が居る。
個性的という言葉では表せ切れないほど個性豊かな人たちが集まり(自分を含め)、
その中を泳いでいくにはそれなりの世渡り術が必要。
ストレスも溜まるが、これを克服できない限り社会復帰はムリなのかも?
  
統計にどれほどの信憑性があるか分からないが、医療に繋がるアル中だけで4%
すでに100人中4人がプロのアル中という事になる。
確かに冷静に考えてみると、世の中にはアル中である事を自覚していない。
ましてや診断もされていない隠れアル中は五万といる事も間違いない。
過去に俺が酒を手放すまで一緒に飲んできた飲み友達たちの中には、
明らかにアル中だと思われる人間は何人も存在する。

(アルコール依存症)
回復はあるが決して完治することのない死に至る進行性の病。
専門の医療に繋がって尚且つ病気を認めても、
3年以上断酒継続できるのは100人中1人だけ!
99人は死に至ると言う、決して軽んじられる病ではない。
生半可な気持ちではいけない。
根性きめて取り組もう。
  
あるサイトで、
「断酒1000日達成!これは通過点に過ぎないけど」
「娘にケーキかってきてもらおーっと♪」
と書き込んだ。
ホントは1008日目だったけど、カマかけてやった。
そしたら、釣れる釣れる。もう入れ食い
「今夜は祝杯だー」とか「飲んじゃえ飲んじゃえ」とか。
でも一人だけ、「終わりがないんだから通過点は間違いだ」と
何度もケチをつけてくるやつがいた。
そいつは、2日をまたいでしつこかった。
何が気に入らないのかわからない。
ひょっとしたら、娘のケーキに反応したのかも?
まあ、辞書を引用して撃退したが、また新たな手で来るかもしれない。

まあ。断酒を楽しんでいるよ。


つづく。



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