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クロ帰還&少子化

外に出たら、クロが道の真ん中に座っていた。
「おかえり」
よく見るとお腹はペチャンコ、あばらが浮き上がっていた。
早速ゴハンをあげようとしたが、怯えて近寄ってこない。
サビ母さんが近付いても余所余所しい。
「なにかあったな」

時間を置いたら少しだけそばに寄って来て「ニャー」と小さな声を出してくれた。
弱々しいが、歩く姿は以前と一緒、外傷もないようだ。
カリカリを目の前に置いたが食べてくれない。
ん~、どこか痛むのか?内臓の調子が良くないのか?
水は飲んでいる(メダカの水槽の水)
以前、自宅のネコ(みぃ)が車と接触した時も、
外傷は無かったが、全身打撲でしばらく食欲がなかったのを覚えている。
食欲は無いようだが、恐る恐るではあるがいつもの場所に寝てくれた。
とりあえずは何日か様子見だな。


日本の出生率が14年連続の減少で、過去最少を更新した。
しかし、夫婦の出生子ども数は1970年代からずっと2人前後と安定的に推移している。
その原因は何か?
結婚する人が減っているから出生数が減っているのだ。
では、なぜ結婚する人が減ったのか?

一生結婚しないと決めている独身主義の人ばかりではない。
直近ではコロナ禍の不安感などもあるが、
収入が相対的に少ない男性が結婚相手として選ばれないという事実がある。

今は昔、俺たちが結婚した29年前、俺より妻のほうが収入は多かった(恥)
周りが結婚するから、それにつられて「結婚は当たり前」の時代だった。
勢いとコミュニケーション能力だけで結婚を決めていたのかもしれない。

今では少なくなってきているが、家を継いで3世代世帯も多かった。
独身者も家を出なかった。
精神的に親離れ・子離れできてない独身者が多いこともあるのではないか?
親世代と精神的な距離が近いことで価値観を受け継いで婚活をしてしまう。
婚活現場の男性は、自立が出来ているかという点で女性から厳しくみられている。

給料が上がりにくい状況はもう30年も続いている。
一時的な経済支援が少子化対策になるのかは考えにくい。
少子化は、なるべくしてなった現象なのである。

つづく。


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