安いケータイ

俺は30年近くドコモ地獄だ。
今は亡き親父もマツダ地獄だった（笑）

先月中旬、ドコモが1万4850円と、これまでよりも安いケータイを売り始めた。
機能は極めてシンプル、まさに俺が求めていたものだ。

携帯電話は仕事メインだから、
「PCとタブレットがあればスマホは不要」が俺の持論だ。
軽いし、電池は長持ちだし、通話もメールも片手で操作したい。
そしてとにかく安い！

去年の10月にガラケーがクラッシュし、
無料だからとスマホに乗り換えたが、何かと使い辛い。
ネットはPCとタブレットで用が足る。
文字入力は10本指のほうが早い。
写真はPCで加工するのでデジカメのほうが都合が良い。
車内の音楽はFMトランスミッターとUSBメモリがあれば問題なし。
携帯電話では、通話と簡単なメール以外は子供に入れてもらった育成ゲームしかしない。

そして何より、とにかくデカくて重いから、入れるポケットがない。
仕事柄、両手はフリーにしておきたいから、
1年中ウエストバックを腰に巻きっぱなしだ。

今回発売の携帯は使いやすそうだが、LINEが使えない。
家族との連絡はもっぱらLINEかLINE電話だ。
それと、警察に捕まっちゃうから、Bluetoothは対応して欲しかった。
通話専用として使うからこそ、ワイヤレスイヤホンが必要。
まあ、どんなものにも一長一短があるからね。

でも、PCとガラケーに慣れた俺らの世代と高齢者には必ず需要があると思う。
各電話会社は、スマホスマホと利用料金をUPさせたいのだろうが、
中高年層が圧倒的に多い日本では、ガラケー戻りは回避できない。
3G廃止に伴い、使わない機能ばかりを乗せて高額商品となってしまった携帯電話、
今後はガラケー戻りがより加速するだろう。
機能ばかりが進化しても、使う人の技術が伴わなければ、
宝の持ち腐れだ。

原付免許でフェラーリは運転できないからね。


つづく。



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