外来は可能？

駐車場の桜も満開を過ぎ、散り始めて、
車が通るたびに道路に花びらが舞っている。

コロナも落ち着き始め、仕事も一段落しているので、
久しぶりに、入院していた精神病院に行ってみようかと電話してみた。
受付の人に氏名を言って、カルテを確認してもらった。
すると、「七さん久しぶり～♪　お元気でした～？」と聞き覚えのある声が。
俺が5年前、5か月入院していた時のアルコール担当の看護師さんだった。
彼女とは同年代で、入院時には暇を持て余していたので、
よく病気の相談をさせてもらったり、雑談をしたりしていた。
とても世話になった人だ。

計算してもらうと、1年半も通院していなかった。
主治医の外来のサイクルも変わっていた。
来週木曜日の午前中なら、初診扱いで診てもらえると聞いた。
以前は金曜日の午後に診察してもらい、
その後には院内例会（グループミーティング）に参加して帰って来ていたのだが、
コロナ渦で、院内例会は入院患者のみだそうだ。

それに、現在院内でコロナ陽性者が出ているようで、
主治医の先生にも久しぶりに会いたいし、
肝臓がんの切除手術後の経過も聞いてもらいたいが、
来週の通院も微妙なところとなってしまった。

まあ、毎日満員電車で通勤通学している人たちに比べれば、
場所は病院だし、感染の可能性も低いだろうとは思うが、
半年間山ごもりしていた俺は、ちょっと考えてしまう。

うちの家族は全員3回目のワクチン接種を終えているし、
オミクロンも、ウクライナのニュースの陰に隠れて軽視されている。
気も緩みがちになる。
しかし、新年度に入りさまざまな行事が予定されている。
ここで第７波を招かないためには感染対策を引き続きけることが大切でもある。

感染力の強い派生型が進んでいるようで、
感染のリバウンド（再拡大）が起きているとも言われている。
最近流行りのコロナは無症状が多いのだから、全てを把握するのは不可能だ。
参院選が終わるまで感染を2類から5類への変更も無いであろう。
まだまだコロナも落ち着いてくれないんだよな。

つづく。



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