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責任転嫁、逃避

先日の通園バス女児置き去り死亡事件、
理事長のKY言動に対しては、ネット上でも怒りの声が渦巻いている。
「誠意が全く伝わってこない」
「反省してなくても反省してるフリぐらいしろ」
「理事長には当事者意識のかけらもない」など。

子どもが灼熱のバスの中で、水筒が空になるまで水分取って裸になって、
どれだけ地獄と戦慄の苦しみを経て死に至ったのか、
考えただけでも怒りがこみ上げてくる。

園長の言動を見て思い出されるのは、あの「東池袋自動車暴走死傷事故」だ。
父の幼稚園を引き継いだ「地元の名士」で、
典型的なボンボン気質のいわゆる「上級国民」のようだ。

知床観光船事故でも、
危険だからと、出航を見合わせる漁師や同業他社の船が大多数の中、
人名よりも商売を優先して出航したのを思い出した。
土下座パフォーマンスや責任逃れ、逆ギレ、保身とも取れる会見の内容。
保育園に通う園児の顔も、船に乗る乗客の顔も、
全員「諭吉」同じ顔に見えていたのだろう。

この人達は経営はできても共感性がなく子供達の指導には向かない
理事長の口癖は「オレは知らない」
「離人症」「回避性パーソナリティ障害」「新型うつ」の傾向があるのではないかと思う。

俺はアルコール依存症を発症してから、鬱、発達障害、AC(アダルトチルドレン)など、
回復に向けて精神疾患についても勉強している。

「離人感・現実感消失症」の基本的特徴は、離人感、現実消失、
またはその両方が持続的または反復的に出現する症状のこと。
離人感の症状は、自己の身体、感情、思考、感覚などから自分の主体性が失われて、
自分自身を非現実的に感じる体験とされている。
一方で、現実感消失の症状は、外界から自分が切り離されているように感じられ、
周囲の世界に親しみを覚えられず、非現実的に感じる体験とされている。

「回避性パーソナリティ障害」(AVPD)は、
重度の自意識過剰や不安から、様々なことに臆病になってしまうのが特徴。
自分の意見を言わなかったり、そもそも人付き合いを避けたりするが、
その反面で他者から愛されたい、受け入れられたいという思いが強い。
知覚、反応、および対人関係における広汎で永続的なパターンによって、
著しい苦痛または機能障害が生じている場合とされる。

マスコミなどの一部が過剰にもてはやしている「新型うつ」
仕事に対しては不熱心、私生活では元気、甘え癖、責任転嫁などが特徴として挙げられる。
「新型うつ」 の症例は、仕事のときだけ不安感が強く出る、
責任を課されることを忌避するなどのが挙げられる。
労働契約という視点から見たときには、
労務提供についての義務意識が乏しく業務遂行上の適格性を欠く
従来の精神疾患はうつ症状を伴うことが多く、「自分を責める」タイプものが多くを占めていた。
しかし、昨今は、「他人を責める」タイプのものが多く見受けられるようになった。

まあ、あとは「老化」だな。
的確な判断、適格な指導が困難になっているのかも?

以上書籍やネットからの受け売りの知識だが、覚書きとして残すことにする。


つづく。


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振り返りと先読み

先日、断酒会例会の帰り道に妻と車内で話した。
妻「新しく来た人たち、私たちの話が参考になれば良いね」
俺「そうだな、でも回復の仕方も人それぞれだからあくまでも参考だよな」

その人の旦那さんは、表向きには、
「ビールを発泡酒の変えた」
「会社の健康診断の数値は普通」
「私たちの前では飲む量も減った」と言っていた。
これはアルコール依存症ならば誰もが通る道である。
裏を返せば、
ビールより発泡酒のほうが安価なので多く飲める。
γ-GTPは10~20日禁酒すれば数値は下がる。
飲酒量が増えて来たので隠れ酒が始まった。
ということになるのかもしれない。
まずは本人の気づきが必要である。

妻が役員をしている家族会主催で、来月講演会を催すそうだ。
俺も過去に、講演会やセミナーに足しげく通った時期があったが、
講師の言うことはどれもだいたい同じ。
活字や動画でも勉強してきているので、
話を聞いていても飽きてしまい、
会場ではプログラム資料の誤字脱字を探すようになってしまった。
なのでそのような集まりには、コロナの影響もありここ数年参加していない。
妻「たまには先生の話を聞きに行ったほうが良いんじゃないの?」
俺「耳タコだからもう行かない、人数合わせなら役員さんが行けばいいんじゃないの?」
ヤバいっ、車内が険悪な雰囲気になり妻のスイッチが入ってしまった。
妻「初心を忘れちゃだめだよ!」
 「緊急入院したあの頃を思い出しなよ!」
 「私たち家族がどれだけ大変な思いをしたかわかってるの?」
俺「わかってるよ、反省もしてるし感謝もしてる」
 「過去を振り返るのも大事だけど、これから先を見据えることもだ大事じゃない?」
すると、一度だけ退院直後にスリップしてしまったことや、
人前でノンアルを飲んだことを挙げて攻撃された。

過去の振り返りを今後の生活に生かすのはとても大切なことである。
過去を反省することは忘れたことが無いが、
断酒によるアルコール依存症の回復と、発症前の生活に戻ること、
今後の社会生活への復帰のほうが、断酒が継続されると思うのだが。

日々の生活でも、妻は前日を引きずって夜更かし、
俺は、翌日のことを考えて早起き

チョット違うか?

つづく。


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酒害者と家族の話

一昨日、台風が来ているというのに暑い日だった。
台風の影響で風が強めだったので少しは良かったが、
久しぶりの高温に、身体がビックリして指先や二の腕が攣った。

このところ水筒には暖かいコーヒーを入れて持ち歩いていたのだが、
我慢できずに自販機で130円のデカビタ的な炭酸飲料を買った。
そしたらなんと「当たり」がでた。
慌てて110円の麦茶のボタンを押したらガタンと下の取り出し口から出て来た。
計2本のペットボトルを抱えて現場に戻り、
「ハイッ戦利品」と、当たった麦茶を大工さんにプレゼントした。

思い返してみると、もう1本当たった時にすべてのボタンが点灯していた。
もしかすると160円のスポーツドリンクを選んでも良かったのかな?
まあ1本得したのだから良しとしよう。

昨夜は、コロナは少し怖かったけど、ちょうど時間が空いたので、
妻と一緒に久しぶりに断酒会の例会に行ってきた。
そこにはいつも来ているベテランさんから、
先月から参会し始めたばかりの人や、その家族の人まで、
メンバーは多岐に渡っていた。

「これはいろんな話が聞けるな」と、順番で話す酒害体験談に耳を傾けた。
例によってベテランさんは散歩の話や除草の話、テレビの話などの近況報告。
昨日のブログの内容の「友達の集まり」を思い出した。

新規の家族の人は、まだ病院や保健センターに相談している段階らしく、
当人との今後の接し方について、まだ迷いがある様子だった。
うちの妻も5年前には各所に相談に言っていたと聞く。
酔っ払いの俺の知らないところで、大変な苦労をさせていた。
当時の俺は、自分のことばかりを考えていて、
周りのことが目に入らなかった。
後からいろんなことを聞くと恥ずかしくなる。

その例会の場で俺と妻は、その人たちにも聞きやすいように、
俺のアルコール依存症に気づき始めたころから精神病院に入院したころ、
そのころ思っていたことや、身体の変化、依存症者の行動などについて話した。
そして、俺のついたウソや隠し事で、家族や仕事先にどれだけ迷惑をかけたか、
現在は反省し、前を向いて断酒生活を送っているかについて話した。

少しでも参考になってもらえたら良いのだが。

つづく。


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集団精神療法

自助グループによる活動は、
専門家による治療ではなく、同じ問題を抱える仲間が集まって体験談や悩みを話し、
そして共感することで、依存症からの回復に役立つとされている。

多くの集団は、助け合いの集団となっている反面、
自助集団というのは、助け合いをする集団ではないと考える。
「断酒するかしないかは、自分で決める」というのが基本である。
集団を利用しなくても自分で断酒するということが基本だったら、集団は要らないのか?

自助と集団というのは、そのままでは結びつかないのではなのか。
自助というのは、あくまで自分で自分を助けることだから、やはり個人が単位であり、
個人が自分で責任をもって果たさなければならない。
そこで、なぜ集団が必要なのか、そこがわかりにくいわけだ。

ある程度、お酒を止められると、俺のように例会に出てこなくなる人がいるが、
それは、この自助と集団という二つの概念の関係を、俺は充分に理解していないのかもしれない。

ひとりひとりが自立していることが条件だとしても、
そうではない人が入ってきたときに、その人を排除できるのか?
最近の自助グループでは、同じ人たちが長いあいだ集う結果、
「気心の知れた友人」の集まりになりつつある。
新しく会に来た人は、他の人の親密な様子を見て、居心地が悪いから定着しない。
古い人たちも「新しい人が来ない」と口ではいいながらも、いまの集まりに満足している。

例会では体験談を語るということになっているが、
ベテランさんはお互いの体験談は、もう耳にタコができるほど何度も聞いている。
だから、体験談といっても深刻な話ではなくて、軽い近況報告のような軽い内容の発言となる。

そこに、必死に心の葛藤と戦っている人が、その例会に参加すると拍子抜けしてしまう。
それに、他の人がみんな、すごく仲が良さそうだと、自分ひとりが浮いているみたいで居心地が悪い。
それで、その人が出席をやめてしまうと、「ああ、残念ですね」と、口では言いながらも、
やっぱり気心の知れた友達ばかりの集団のほうが、安心できて楽しいという気持ちもある。
結局、そのグループは「仲間の集まり」というよりも、「友達の集まり」になってしまう。

「仲間の集まり」は外に開いている
「友達の集まり」は、外に開かれていない。

個人の回復が、あくまで個人の問題なら、
結局、ある程度回復したら会を離れるということになると思う。
しかし依存症の場合は、会から離れたら危ない、また飲んでしまう危険性が出てくるという。

俺の場合は、断酒が維持される程度の参加にしておく、という結論に達した。
断酒会との関係は、つかず離れずの関係を維持している。
しかし、ある程度回復したベテランさんが、みんな「つかず離れずの関係」でいるとすると、
これはでは断酒会の活動が、停滞してしまう。
ただ、行事こなしと予算消化に特化してしまうと、新規参入者はドン引きしてしまう。
決して、会員の増加だけが会の発展ではないと思う。

新しくきた人、新人というのは、ただひたすら必死である。
断酒会を発展させるのにはどうすればいいかなんて考えている余裕はない。
個人の回復が自助集団の働きを通して得られたものなのならば、
出席回数を増やしたり役職に就くよりも、
個人の回復こそが、自助集団の働きに逆に貢献するようになると思っている。


つづく。


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若者の運転免許

若者の運転免許保有者数が激減しているそうだ。
少子化による人口減少が主な原因だろうが、
2001年には16歳から19歳までの運転免許保有者数が172万人いたのに対し、
2021年には84万人と半分以上減っている。
10代、20代人口の67%、10代に限れば18%しか免許を保有していない。
そして、都市部での免許保有率45.1%、地方では53.6%となり、
地方の方が免許保有率が若干ではあるが高くなっている。

昔は社会に出るときに運転免許がないと不便だと考え多くの人が取りに行った。
かつて、運転免許は18歳になったら取っておくものだった。
今の若者は、免許取得にかかる費用と車を所有した時、
そして所有してからの維持費の高さから、
免許を取る選択をしないケースが多いのではないだろうか。
仕事等で必要にならなければ、運転免許は必要ないのでそれほど問題視しなくても良い。

日曜日に妻を駅まで送迎した。
片道10kmを送り迎えで2往復 計40㎞ 
所要時間は1時間、使ったガソリンは約360円、運転手間が1000円
運転手間は目を瞑るにしても、
駅が近所にあれば、電車賃にこの360円を回すことができる。
それに、車の購入代、燃料費、車検、保険、駐車場料金等を考えれば、
どうしても必要でないならば、車も要らないので運転免許も必要ないこととなる。

俺のような田舎に住んでいる者にとっては、車は必需品であり、
一家に1台を通り越して、1人に1台となっている。
しかし、都心や地方都市、公共交通機関が充実していて、
徒歩圏内に生活に必要な施設があれば、車無しでも不便は感じないし、むしろ経済的だ。

自動車市場もかつてほどは若者向けに自動車販売を展開ていしない。
いまのターゲットはファミリー層を中心とした40代、50代であり、
あとはマイカー世代の申し子であるシニア層となる。
今流行っているバイクに乗っているのも、リターンライダーと呼ばれる中高年が多い。

まあ、これだけ地方から都市部への人口の流出が顕著ならば、
運転免許保有者数が激減するのも頷ける。
今後も若年層の人口は都市に集中していくであろうし、
賃金も上がらないということになれば、
俺たちの若かった頃のように、「車が命」という時代は来ない。
これからも相対的に免許が不要な人は多くなると思う。


つづく。


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人口減問題

少子高齢化の加速が増している。
今後、人口1億人は維持できるのだろうか?
日本の人口減少の問題はかなり以前から指摘されてきていたにもかかわらず、
政治や行政などは、積極的な対策をとらず、今日のような状況に至っている。

実際、多くの地域での過疎化、地方の地域における人口減少や、中小企業等の後継者不在の問題、
いくつかの産業分野における労働力不足などさまざまな問題が起きてきている。

明治初年ごろまでに3000万を超えた程度であった人口も、
高度経済成長期から一気の増え始め、2000年ごろまで伸び続けた。
しかし、いかなら20年ほど前から人口は減り始め、
2100年ごろにはまた明治時代と同じくらいの人口になりそうな勢いだ。
そして高齢化率はピーク時の2倍を超えそうだ。
今までの人口1億2千万人のほうが異常だったのかもしれない。

単身世帯、夫婦のみの世帯、ひとり親と子の世帯の増加や、高齢者の単身世帯の増加
未婚化・晩婚化の進展による未婚単身者の増加
三世代住居など珍しくなってきた。
2050年までに、人が居住している地域の約2割が無居住化し、
その割合は地方に行くほど顕著となる。

現在の日本では、主に人口減のマイナスの面や問題・課題だけが指摘されているが、
日本の人口減の現状をもっと冷静に理解し、
それに基づいて今後の対応や方向性を考えていく必要がある。

人口の変動の問題は、その増減が起きる時期・期間の問題であり、
それが急激かつ短期間で起きることが本当は問題なのだと思う。
社会的な変化が短期間で起きた場合は、
現在の政治・経済・社会的な仕組みなどは、
その変化に対して短期的に迅速に変更、改善できず、さまざまな問題が起きている。
行財政、税制、社会保障の制度や政策がその変化に対応できず、
社会的な問題・課題が起きて、社会的な不安や混乱が起きている。
多くの問題・課題は、人口減少などを中心にした「短期間」でかつ「急激」な変化に、
的確に対応できていない政治・政策・行政の現状から生まれてきている。

今日の日本の人口減に関わる問題・課題は、やや的外れの議論がなされているように感じる。
今起きつつある問題の本質は、実は「人口減」そのものよりも、
「人口の急激な減少」に伴うものなのである。
その意味で、現下で起きつつある「人口減問題」の本質をとらえて、
今後の日本を中長期的にどのようにしていきたいかという視点から、
考えなおしていく必要があるのではないだろうか?

つづく。


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新ワクチン、台風頭痛

オミクロン株対応の新ワクチンが、9月半ばにも接種を始めるそうだ。
4回目接種に使うワクチンを従来品から新製品に切り替えると言う。

俺も4回目は打つつもりでいたが、
従来通りのワクチンを打つか、新ワクチンを打つか迷っていたところだ。
早くに新ワクチン接種が決まって良かった。
効き目の薄い旧ワクチンでは「お守り」程度だし、
インフルにはタミフル&リレンザみたいな、
ワクチンよりもコロナの特効薬がホントは欲しいんだけどね。
余談だが、旧ワクチンの処分はどうなるんだろう?


台風の影響か、時々ドシャ降りになったりピタッと止んだりしている。
週明けまで日本中が台風の影響を受けそうだ。
知人が片頭痛で悩んでいるそうだ。
ウチの妻やばあちゃんも「ダルい」とか「肩がこる」言っているが、
台風による気圧の変化かもしれない。
俺も腰が疼いている。
去年のようにはヘルニアで苦しむよなことにはなりたくないので、
こんな天気の日が続くと、朝晩のストレッチにも力が入る。

台風が近づくとなんだか頭が痛い、頭が重く感じる
このような症状のことを「台風頭痛」とか「天気痛」と言うそうだ。

気圧の変化をきっかけとする頭痛や関節痛、めまい、肩こり、イライラなど。
全国で推定1000万人が天気痛に悩んでいるようだ。
原因ははっきりと解明されていないが、
自律神経、とくに交感神経と関係があるようだ。
体調以外にも精神面の不調となって現れる場合もあるそうで、
気圧や気温の変化があまりにも急激だと自律神経による対応が追い付かず、
交感神経と副交感神経のバランスが乱れて、気持ちが落ち着かず、
ソワソワしたり、気分の落ち込みなどを感じる場合があるという。

ある医師が言うには、天気痛を軽減する耳のマッサージが効果があるそう。
(1)親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱる
(2)耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回す
(3)耳を包むように折り曲げて、5秒間キープする
(4)手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。これを5回行う

俺のさっそく試してみようと思う。

つづく。


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陰性証明

東京都が、「もっとTokyo」を再開した。
予約が殺到し、開始1時間で販売を終了している宿泊施設もあるという。
「もっとTokyo」は1カ月間の試験運用で、
3回以上のワクチンを接種、または検査結果が陰性の都民が対象。

その検査結果の陰性証明だが、
「65歳以下で基礎疾患がなく熱も短期で収まるような場合は、検査や診断を控えて自宅待機」
という新しい指針に対して、一部の医師が「検査と診断が大切だ」と反論する事態となっている。
しかし、この意見を「医師の利益だけを考えたとんでもない暴論」という人も。

コロナ騒動がオミクロンの時代に入ってからは、無症状者を検査であぶりだして病人扱い、
日本ではPCR検査自体が利権化してしまいまっているので、
銀座のPCR検査所のように「呼び込み」するくらいはまだ良いが、
中には商品券を蒔いて「客寄せ」をはかる業者まで出始めている。
PCR検査は「感染が疑われる人が速やかに検査される」ために拡充すべきで、
陰性を確認するための検査の拡大は、非効率で公費の無駄遣いである

検査機の導入で、「検査で儲けたいだけじゃん」って世間が思うのは当然。
医療が公費で賄われる国々では、不要な検査が商売のために行われることがあってはならない。。
検体採取から実際のPCR検査そのものまでを自分の施設で行うやり方(インハウス検査)
インハウス検査が可能な医療機関は、その費用は保険と税金で賄われる
PCR検査という打ち出の小槌を手にしたのと同じである。
PCR検査機器導入に関わる公費助成が進んだことと上記収益構造から、
比較的小規模の施設でも自前でPCR検査を行うところが増えてきている。
検査バブルとでも言うべき状況だ。

そして、マスコミの煽りがPCR検査を儲かる商売にし、
陰性証明というお札への信仰が生まれた。
そして、このお札がなければあらゆる社会経済活動を行ってはならない
というような雰囲気がいつの間にか世間に浸透した。
決定的だったのは、医療現場がそれに悪乗りしたことで、
「専門家集団」の権威によるお墨付きを与えてしまったことだ。
このような「変なルール」が一度できてしまうと、
「PCR検査による陰性証明」ということの誤謬を理解していたとしても、
宣伝文句として社会的にアピールすることに新たな価値が生まれるという倒錯した現象が起こる。
そしてそのこと自体が「PCRなしでは何事も進められない」という教条をさらに補強していくことになる。

もしコロナが五類相当となれば、
それは季節性インフルエンザと同等の流行を容認するということを意味する。
それは、血眼になって無症状者の全数把握を目指す努力そのものが無効化される。
半年後にはそのような文脈が付け加わる可能性があることを知れば、
「巷の拡大論」のようなバカ騒ぎは過去のものとなるのではないか?

つづく。


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鳥が激突!

9月に入った。
SEPTEMBER、日本語で書いても英語で書いても「秋」である。
台風の影響か、湿度が異常に高い。
まあ猛暑日よりは過ごしやすいが、
こういうジメジメした日は立ち眩みをしやすいので注意が必要だ。

昨日の夕方事務所に戻り、シャワーを浴びてから事務仕事を始めようと、
一度帰宅しようとしていたところ、妻が事務所にやって来て言った。
妻「ねえ、どうしよう?」
俺「???何がぁ?」
話を聞くと、妻が近所の公営グラウンドでウォーキング中に、
小鳥が低空飛行で飛んで来て、金網に激突し、
落ちて動かなくなったそうだ。
妻「埋めてあげたほうがいいかなぁ?」
俺「そうだね、でも気絶して仮死状態なのかもよ」
妻「もしかるると気が付いて飛んで行ったかもね」
「でも、ケガをして飛べなくなっているかも?」
「一緒に行ってくれる?」
俺「うん、でも荷台の荷物だけ下ろさせて」

てことで、荷物を降ろしスコップと箒を積みなおして現地に行ってみた。
すると、やはりその場所には息絶えた鳥の姿があった。
既に死後硬直が始まり、たくさんのアリが付いていた。
窓ガラスに激突する鳥の話は聞いたことがあるが、金網への激突は初めてだった。
それは緑色のネットフェンスで、周囲の風景と一体化し、
フェンスの先の景色しか見えていなかったのだろう。

俺「あー、ヒヨドリだね」
「埋葬してあげよう、寺の娘なんだからお経唱えられるだろ?」
妻「うん」
手を合わせ拝んでいる妻の横で、その鳥を新聞紙に包んでいるところに、
ウォーキング中の人たちも集まって来た。
ご近所さんたちと、子供が小さいころPTAで一緒だった奥さんだった。
時刻は18時半、辺りは薄暗くなっていた。
(みんなこの時間に歩いているだな、でも夕飯の支度はしたのかな?)
と、余計な心配をしたりした。

ウォーキング中の皆さんと暫しおしゃべりした後、
そのヒヨドリを、持参したスコップで河川敷に穴を掘り埋葬し帰宅した。


つづく。


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娘の同棲

今週は曇りの日が多く、秋を感じていたが、
昨日は台風の影響か、なかなかの蒸し暑さ、
そして今日は35℃まで上がるとか、まだ油断は禁物だ。
しかし、朝晩は過ごしやすくなってきた。

昨日から水筒に氷はやめた。
早朝は肌寒いくらいだったので、
3ヵ月ぶりにホットコーヒーを小さめの水筒に入れて持っていたのだが、
昼間はまだ冷たいもののほうが良い、ホッとコーヒー変更は失敗となった。
結局自販機で冷たい飲みものを買っていた(笑)

知合いの娘さんが彼氏と同棲生活を始めることになったそうだ。
その人も母親として気が気ではないだろう。
その娘さんは過去に同棲に失敗した経験があるそうなので、
相手を見極める目を持っているだろうし、年齢的にも20代半ば、
何しろ大人なんですから、まかせてみたらどうでしょう?」と言っておいた。

ウチの次女も彼氏と現在彼氏と同棲生活をしている。
ダブルインカムなので家計的には問題ないらしいが、
それがちょっと変わった関係の2人で、
話の様子だとよく出来たお相手で、料理と掃除は彼氏で、
片付けとゴミ出しだけが次女の役割だそうだ。
2人にしかわからないルールがあるのだと思うので放っておく。

ただ同棲生活も、もし別れてからストーカー化さえるのは怖い。
ウチの長女は、中学から高校時代に一方的に片思いをされ、
中学生の娘は当時スマホを持っていなかったので、妻のケイタイに、
「長女さんが振り向いてくれません」的なメールが何通も来ていたと、後から聞いた。

統計によると、男性のほうが告白後や別れた後に尾を引き、
未練タラタラなんだそう。
女性は、一回別れるとスイッチの切り替えが早いらしい。

俺は恋愛経験が乏しいせいか、その感覚があまりよくわからない。
初めて彼女ができたのが高校生の時で、
その時は「彼女がいる」ってことに満足してしまっていて、
いつ別れたのかも定かではない。
そしてその後、妻と出会ったのが20歳の時なので、
若い男女の失恋や片思いってどんなものなのか???
それに、時代も変わっているので、
俺たちの若いころとは、出会い方も考え方も全く違う。

余談だが、30代のころ2組の親しい友人の離婚話の相談に乗ったことがある。
何の知識もない俺は、「子供もいるし別れさせてはいけない」と、
再構築の手助けをしようと試みたが、結果は2組とも離婚してしまった。
あまり他人が余計な助言をするべきではないなと反省した。
それからは、他人の家庭のはなしには深入りしないようになった。


つづく。


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