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ノラ親子との1年

サビ親子との付き合いも1年が過ぎた。
初めて会ったのが去年の8月24日、
ブロアーで桜の葉っぱを吹き飛ばしていたら、
よく見る人懐っこいサビ猫が資材の隙間から飛び出てきた。
「キミ、ココに住んでるの?」って聞いちゃったよ。
そしたら子猫を咥えてどこかに消えていった。
サビ猫はお母さん猫だった。

それから毎朝晩、趣味期限切れではあるがカリカリを置くようにした。
最初は授乳期限定と決めていた。
サビ母さんが食事中のところを覗くと、「シャー」っと威嚇された。
ご飯あげてるのは俺なのに・・・
ビックリして威嚇するのは野良の習性だよな。

その後、慣れて来たのかサビが後を付いて来るようになった。
ちょっと距離が近くなり過ぎている気がした。
4時に家の雨戸を開けるとサビが外で待っている。
事務所に来る途中も、ず~っと「にゃ~にゃ~」鳴きながら付いて来る。
5時過ぎに家ネコとメダカのごはんが終わるまで、
俺の横でチョコンと座って待っているようになった。

その後、隠れていた子猫を発見!!!
それも2匹、クロとサバトラ、ちゃんと目が開いていた。
巣立ったら見放さなければならないのに、ヤバイ! 可愛すぎる。

10月に入り、子猫たちが人前に出てくるようになった。
しかし、ある日突然2匹とも姿を見せなくなった。
3日後、居たっ!子猫発見!!向かいの家の縁の下に身を隠れていた。
クロは嬉しそうにサビ母さんの周りを、「ニャーニャー」鳴きながら着いて回っている。
しかし、クロが1匹だけ、
結局、サバは姿を見せなかった。
トンビかカラスにさらわれたのか?

クロはメスだった。
今年の2月には、生後半年なのに発情し始めた。
そこでサビとクロ共々、さくらねこ作戦(避妊手術)を実行することとなった。

エサ場と水場も固定している。
トイレの場所は把握している(ウチの畑)ので、処理もできている。
現在も食事の時間以外は、着かず離れずの関係を維持している。
今後もこの距離感で付き合っていくつもりだ。

しかし、家ネコと事務所ネコとノラ親子、計4匹、
食事とトイレの担当は俺だ。
結構な労力であるが、めんどくさいけど可愛いから我慢できる。

妻には、「子育てもこのくらいしてくれたらよかったのに」
と、よく言われる。


つづく。


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