SSブログ

クレプトマニア(窃盗症)

俺が患ったアルコール依存症のほかにも、
ネット、ゲーム、薬、ニコチン、ギャンブルなど様々な依存症がある。

依存とは、心身の健康や生活を脅かしているにも関わらず、
特定の物質や行動をやめたくてもやめられない(コントロールできない)状態のことを指す。
アルコール、薬物、カフェインなどの「物質系依存」と、
ギャンブル、買い物、ゲーム、仕事、セックスなどの「非物質系依存」に分かれる。

非物質系依存の中に、万引き(窃盗)依存症というのがある。
最初のうちは、「ほんの出来心で」とか「魔が差して盗ってしまった」とか、
軽率な行動だったものが常習化してしまうこともある。
コロナによるマスク着用、レジ袋の有料化によるマイバッグ使用など、
スーパーなどでは、マイバッグの利用による万引きが増加しているとか。

クレプトマニア(窃盗症)とは、窃盗を行う緊張感と、
窃盗後の解放感からくる精神的な起伏を好み、窃盗を繰り返してしまう精神障害の1種である。
窃盗壁とも呼ばれ、利益目的の窃盗(万引き)とは区別される。
何度も万引きを繰り返してしまうのであれば、クリプトマニアにり患している可能性がある。
利益目的の万引きとは異なるので、理解を深めて適切な対処をしなければならない。

万引きなどの窃盗行為の衝動を抑止できず、反復的に窃盗行為をしてしまう精神疾患。
万引き行為が犯罪であり、見つかれば逮捕され刑罰を受けることを理解し、
万引きを止めたいと思っているにもかかわらず、
万引きをしたいという衝動・欲求を抑えて行動することができない。
そして主な症状としては、怒りっぽくなったり衝動的な行動が多くなる、
無気力になり今まで取り組んでいた家事や趣味への意欲が低下する、
共感性や思いやりが低下し自己中心的な言動が増える、
同じような行動を繰り返すようになる、味覚や食べる量などに変化が現れる、など。
この点に関しては、アルコール依存症に酷似している。

クレプトマニアの治療方法としても、
規則正しい生活を身につける
通院して認知・行動療法に参加する
ミーティングに参加してお互いのエピソードを話し合う
5年、10年と問題行動が止まっている回復モデルを知る
窃盗行動に走るきっかけ(引き金)を本人が見つける
対象行為を回避する方法を学習するなど、
治療法もアルコール依存症に似ている。

間違っても興味本位で手を出してはならない領域である。

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

台風、雨、雷

土曜日は、台風が来るといいうことで、現場の台風養生をした。
そして昨日の日曜日は、1日おとなしくしていようと思っていた。
しかし、長女と長男が帰省していて、明け方までワーワーギャーギャー、
眠っていられずに、3時には起きてしまった。
外に出ると新聞も来ておらず、雨もまだ降っていなかった。
少し早いけど雨戸を開け、事務所に着いた。
雨戸を開ける音で、サビ親子も朝食の催促。
1時間早い毎日のルーティーンをこなし、
窓の外に目をやると、まだ降っていない。
これはチャンス!と、夜明けを待って、昨日キュウリネットを解体し、
キュウリ、ゴーヤー、ナスを撤去しておいたところを耕すことにした。
耕す際、苦土石灰と堆肥と肥料は、台風が過ぎてから混ぜることにした。

畑作業を終えたのが7時半、汗でビチョビチョになったので、
シャワーを浴び、着替えをすることにした。
その時もまだ雨は降っていなかった。
そして、妻も子供たちもまだ夢の中だった。

着替えて事務所に戻ってもまだ雨は降り出していなかった。
ついでにもうひと頑張り!と、今度はメダカの水槽の水替えを始めた。
水替えを始めて1時間くらい経った頃、小雨が落ちて来た。
急いで作業を進め、終わりに近づいたころ、
ドシャ降りになり、雷も近くで落ちた。
作業終了後、雨なので事務所でマッタリとしていたら、
子供たちが車でお出かけの様子。
「台風だから気を付けろよ」と、送り出した。

夕方からライブニュース映像を見ていると、
九州に台風が上陸し猛威を振るっていた。
地震も起こり、津波注意報も発令されていた。
現地の人たちにとっては恐怖でしかないだろう。

夕食時にサビ母さんが来ない。
「ゴハンだよ~」と呼ぶと屋根の上から「にゃ~」
たぶん、雷のドーン!という音で、木を登って屋根に着地してしまったのだろう。
俺がハシゴで屋根に登っても、逃げて捕まらない。
とりあえずそのハシゴと、幅120㎜の平板を屋根にかけ、
自力で下りてくるのを待つことにした。

今朝、サビはちゃんと朝ご飯をねだりに来ていた。
高所恐怖症のサビ母さんも、空腹に耐えかね決死の思いで下りて来たのだろう(笑)

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

断酒と血圧の関係

昨日、急に新潟の長男が帰って来た。
「じゃーわたしも」と、長女も帰って来た。
これはチャンス!と、午後の仕事の予定を変更して、
墓地清掃と、畑の夏野菜の撤去を手伝ってもらった。
今日は台風の影響で一日雨模様なので助かった。
昨日の仕事をやり残してしまったので、今日は出勤だ。
今回の台風、驚異的な威力だそうだ。
台風が通過する付近の人には細心の注意をしてほしい。


先日の肝臓の通院日、
2ヵ月半ぶりの病院は、玄関前のロータリー付近は駐車禁止、
玄関前の駐車スペースにはプレハブハウスが並び、発熱外来専門になっていた。
まだまだコロナは収束しないね。

肝臓外来の待合室では、血圧計が復活していた。
約2年ぶりに血圧を測ってみることにした。
上が107、下が56 Very Good! 
酒を飲んでいたころは、140ー70くらいはあった。
付き添いで来ていた妻も測ってみると、上123、下70と、まあまあ
妻の場合は血圧の薬を飲まないと160まで上がってしまう。

5年前精神病院に入院し、断酒生活と10kg減量したころから、
血圧が正常値に戻った、というか低血圧気味になった。
酒を飲まないと血圧って下がるんだな。
精神病院を退院したころは体力も回復しておらず、
低血圧でフラフラする日もあったくらいだ。

退院して半年くらい経った頃、血圧が低すぎて救急車を呼ばれた。
夜中に、猫の具合が悪く事務所で猫の点滴をしている途中で急に目まいがしてきて、
イスに座っているのに、目の前がグルグル回り始めた。
俺の異変を感じた妻に、「おとうちゃんダイジョブ?」と聞かれた。
「ウン」と答えたが、俺の口からはヨダレが垂れていたそうだ。
それが10分ほど続いて、これはおかしいと言うことで救急車を呼ばれた。
10年前にくも膜下出血で手術しており、それを心配してのことだった。

15分ほどで救急車は到着しストレッチャーに乗せられ救急車の車内へ。
血圧を測ったら104-45だった。
そのころにはめまいも治り、救急隊の人に、
「落ち着いて来たから、病院に行かなくてもいい?」と言うと
念のためと言うことで救急車に乗り、くも膜下出血の手術をした病院へ。
病院に向う車内では何回も血圧が下がり、上が60台まで下がっていた。
病院に着くと救急処置室へ運ばれ病衣に着替えさせられCT検査。
結果は何も無くそのまま返された。

別車両で来ていた娘の車で帰宅した。帰宅したのは夜中の2時。
その4時間後には、普通に動くことができた。

いったいあれは何だったのだろう? 


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

彼岸花(曼珠沙華)

今週に入って、彼岸花(曼珠沙華)が一気に咲き始めた。
道端にズラ~っと1列に並んでいる。

今年は梅雨が短く6月下旬には梅雨が明けていた。
8月初旬まで猛烈な猛暑だった。
観測史上初とか最速とか記録的なとか、
例年とは違った気候だったにもかかわらず、
サクラの開花は気候に左右されるのに、
彼岸花は、間違えず暦通りに咲いている。
不思議なものだ。

俺はどうも昔から彼岸花が苦手だ。
賛否両論あるだろうが、色もフォルムも毒々しく感じる。
実際、彼岸花の球根の部分にはアルカロイドという毒が含まれている。
誤って食べてしまうと吐き気や下痢を起こし、
重症の場合は中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるとか。
近隣には、彼岸花の群生地や曼殊沙華公園などが数か所ある。
一度行ったことがあるが、
美しさを感じることはできず、気持ち悪ささえ感じてしまった。
やっぱり苦手だ

草刈り機が故障した。
エアフィルターは春に掃除した。
プラグを外しても火花は出る。
てことはキャブか?
とりあえずホームセンターで700円のキャブレタークリーナーを買ってきた。
修理してみよう。

そのホームセンターで、大根、カブ、青梗菜の種も買ってきた。
小さな畑では、まだピーマンとゴーヤーが絶好調だが、
そろそろ切り替えなくては、種まきが遅くなってしまう。
お彼岸中には畑を秋冬仕様に変えたいところ。

妻に「ネギや葉物はやらないの?」と聞かれた。
「夏野菜の世話と収穫で疲れたから、秋冬は休ませてくれよ~」
「それに、お彼岸に入っちゃうからお墓掃除にもいかなくちゃ」と返した。

墓地清掃と、畑では秋冬野菜の準備、
週に1日の貴重な休みだが、
明日は重労働で疲れる日曜日になりそうだ。
雨が降らなければの話だが・・・

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

肝臓の病院に行った

午前中で仕事を切り上げて、肝臓の外来に行ってきた。
前回の診察が7月の末だったので、約3か月ぶりの通院だった。
今回はCTもMRIもない。
7月のCTでは、新たな癌は見つからなかった。
採血と診察のみだった。
前回の採血の結果では、初めてアンモニアの数値が高かった。
医師から、「脱水気味じゃないですか?」と言われた。
ちょうど体温越えの猛暑日の続いていたころだったからね。

昨日の採血と診察の結果 ↓
アルブミン4.4g/dlで、基準値ど真ん中。
総ビリルビンが1.4mg/dlで少し高め、
いつも通り血小板数が12.7万と、少し低かった。
肝硬変なので血小板の数値が低いのは当然でもある。
ほかの数値は基準値内に収まっていたので一安心。
2年前、数値は絶好調だったのに肝細胞がんが見つかった。
油断は禁物だ。
次回は11月、今度は造影剤入りMRIがある。
なんとかまたオールクリアしたいものである。


最低賃金の引き上げで街は浮足立っているが、
年収130万”の壁がある。
ウチの妻も、俺の扶養に入っているがパートをしている。
妻の場合はそんなに稼いでいないので、悩むには足りない状態だ。
妻よりも、大学生の息子の塾バイトのほうが壁に近い場所に居る。

給与収入が130万円を超えると配偶者の社会保険上の扶養から外れ、
自ら社会保険に加入して保険料を納めなければならない。
たくさん働くと、逆にもらえるお金が減ってしまう。

最低賃金が引き上げられる中、130万の壁が変わらないことで、
会社側にも大きな影響が出てきていると言う。
103万、130万の壁を理由にパートの働き手の確保が難しくなる。
政府は、最低賃金の引き上げにあわせて「年収の壁」をどうするのか?

世帯年収に応じた壁を新たに設けるというのはどうだろう。
個人収入ではなく世帯収入で税金や社会保険料を決めたほうが不公平感は減るような。
「130万の壁」 = 「働かない方が得」 
「社会保険料払いたくないから、旦那の扶養内で働きたい」
何十年も前の制度をいまだに引きずっているからこういう現象が起こる。

壁にならないなだらかな制度設計をすべきではないのか?

つづく。


にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へ
にほんブログ村



肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

台風、ゲリラ豪雨

今から3年前の令和元年(2019年)10月中旬、
俺の住む関東は、台風19号による被害が甚大だった。
河川は増水し堤防は決壊、山も崩れ倒木が道を塞いだ。
住宅は浸水し、ライフラインも一時不能となった。

避難情報も「警戒レベル5」まで引き上げられ、
避難するかしないかで家族会議となった。
俺の家は扇状地の中腹にあり、避難所へは河川沿いの県道を走らなければならない。
避難所も満タン状態だと聞き、足の悪いばあちゃんは「行きたくない」と言った。
家ネコのみぃと事務所ネコのシロもいるので悩んだ。
(当時はまだサビ親子は居なかった)
「裏山が崩れたらどうするの?」
「途中で崩れたら帰ってこれないよ」
「ネコはどうするの?」
様々な意見が交錯した。

結局避難指示には応じず、自宅で一夜を過ごした。
翌朝、県道には木が倒れ、倒木の下を通勤の車が潜り抜けていた。
結果的には非難をしなくても無事だったが、
今後、このような大雨が降ることも容易に予想さる。
「次は避難を考えよう」と言っている。


7月中旬、ウチの周りでもゲリラ豪雨による被害が相次いだ。
夜には各所で避難指示も発令された。
瞬間降雨量は3年前の台風19号より激しかった。

今年の梅雨は短かかった。
雨量の少ない年は大雨になるとは聞いていたが、
やはり大雨が降った。
3年前の台風被害のすごかった年もそうだけど、
地球温暖化の影響もあるし自然って全く読めない。

今年は台風が少ないと思っていたが、ここへ来て次から次へとやってくる。
ここ数年、台風の進路が異常だと思う人も多いのではないだろうか。
昔は南海上に出来た台風は太平洋高気圧の淵を沿って、
日本の南を西から東に動くのが定番だったのに、
最近のはそのまま北上して九州あたりに上陸するパターンが増えて来た。

今はまだ9月半ば、これからどのような気象状況になるかわからない。
用心しておこうと思う。

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

中高年ひきこもり

コロナ禍で放置された「中高年ひきこもり」が増殖している。
コロナ禍の自粛によって「ひきこもり」は正当化された。
そのため、もともと家から出なかった彼らが社会的に目立たなくなって、
問題が放置されるようになった。
しかし、自粛してリモートワークをしている人たちと、
収入がまったくなく何もしないでひきこもっている人たちとは同じ在宅でも状況が違う。
リモートワークは一部に定着したが、
これからはリモートワークしていた人々も社会に戻る時期となる。
そうなれば、もともと社会から断絶されて自粛していた「ひきこもり」の人々は、
完全に棄民状態となって大きな社会問題になるのだろう。
実際、若年層よりも中高年のひきこもりの方が多いそうだ。
そして、この中高年のひきこもりを、老いた親がいつまでも面倒を見ている。
しかし、親に寄生するにしても親にも寿命がある。

彼らのほとんどは20代からひきこもって、
それが長期化していよいよ50代に到達してしまったというのが現状だ。
彼らの20代は、バブル崩壊以後の「超氷河期」と呼ばれる時代にぴったりと合致する。
幸か不幸か、彼らの親は日本の高度成長期の恩恵に与った世代だった。
年功序列で、終身雇用で、貯金や資産もそれなりにあった。
挫折した子どもの面倒を見るだけの余裕が親にあった。

自助グループの例会にも引きこもりの人の家族の人が来ている。
当人は40代独身、ちゃんと就職して働いたことは無いようだ。
部屋に籠ってたまに酒も飲むらしいが、アル中ではないみたいだ。
たぶん、暇を持て余して酒も飲む程度だろう。
アルコール依存症の自助グループは場違いな気がする。
親は足しげく例会に足を運んでいるが、
当人は一度顔を見せたことがあるだけだ。
過去に精神病院にも入院させたことがあるが、効果は無かったようだ。

眠れないから精神科で出される眠剤が手放せないらしい。
その人は、自立してアパート暮らしがしたいが、
働きたくないし、施設やグループホームはイヤだと言っているらしい。
仕送りをしてもらっての独り暮らしは自立ではない。

「ひきこもり」に働いてもらうというのは想像以上に難しい。
そうであれば現実的には「生活保護で社会が面倒を見る」というのが現実的な線となる。
しかし、生活保護は、働く人の払っている税金が原資である。

少子高齢化問題と、ひきこもり問題と、労働問題と、社会保障費の増大の、
ありとあらゆる問題が密接に絡み合って日本を襲いかかっているのが分かる。
日本社会は予断を許さない状況になっている。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

ノラ親子との1年

サビ親子との付き合いも1年が過ぎた。
初めて会ったのが去年の8月24日、
ブロアーで桜の葉っぱを吹き飛ばしていたら、
よく見る人懐っこいサビ猫が資材の隙間から飛び出てきた。
「キミ、ココに住んでるの?」って聞いちゃったよ。
そしたら子猫を咥えてどこかに消えていった。
サビ猫はお母さん猫だった。

それから毎朝晩、趣味期限切れではあるがカリカリを置くようにした。
最初は授乳期限定と決めていた。
サビ母さんが食事中のところを覗くと、「シャー」っと威嚇された。
ご飯あげてるのは俺なのに・・・
ビックリして威嚇するのは野良の習性だよな。

その後、慣れて来たのかサビが後を付いて来るようになった。
ちょっと距離が近くなり過ぎている気がした。
4時に家の雨戸を開けるとサビが外で待っている。
事務所に来る途中も、ず~っと「にゃ~にゃ~」鳴きながら付いて来る。
5時過ぎに家ネコとメダカのごはんが終わるまで、
俺の横でチョコンと座って待っているようになった。

その後、隠れていた子猫を発見!!!
それも2匹、クロとサバトラ、ちゃんと目が開いていた。
巣立ったら見放さなければならないのに、ヤバイ! 可愛すぎる。

10月に入り、子猫たちが人前に出てくるようになった。
しかし、ある日突然2匹とも姿を見せなくなった。
3日後、居たっ!子猫発見!!向かいの家の縁の下に身を隠れていた。
クロは嬉しそうにサビ母さんの周りを、「ニャーニャー」鳴きながら着いて回っている。
しかし、クロが1匹だけ、
結局、サバは姿を見せなかった。
トンビかカラスにさらわれたのか?

クロはメスだった。
今年の2月には、生後半年なのに発情し始めた。
そこでサビとクロ共々、さくらねこ作戦(避妊手術)を実行することとなった。

エサ場と水場も固定している。
トイレの場所は把握している(ウチの畑)ので、処理もできている。
現在も食事の時間以外は、着かず離れずの関係を維持している。
今後もこの距離感で付き合っていくつもりだ。

しかし、家ネコと事務所ネコとノラ親子、計4匹、
食事とトイレの担当は俺だ。
結構な労力であるが、めんどくさいけど可愛いから我慢できる。

妻には、「子育てもこのくらいしてくれたらよかったのに」
と、よく言われる。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

遺言動画

出産にかかる標準的な費用が「出産育児一時金」(42万円)を上回り、
政府は少子化対策の一環として2023年度から支給額を大幅に引き上げる方針だそうだ。

そういうことじゃないんだよ!
目先の利益を生むわかりやすいインパクト重視のイベント政策ではダメ!
結局、一時金を上げれば、出産に伴うサービスを充実させるという名目で、
本来ならば必要ないようなものを付加することで金額が上がるだけ。
出産費用をあげても病院がいろんな策を講じるから家庭は恩恵を受けない。
公立病院の産婦人科が消え、お城みたいなつくりのふしぎな産院が増えるよ。

出産一時金が増えるなら子供が欲しいなんて人はいない。
超少子化のいま、安心して出産し子どもを育てあげるために、
出産後のも医療や保育・教育の完全無償化のほうが大切かも?
そもそも、子供を産みたい人が安心して産み育てられる経済的な環境と社会環境が急務。
人生設計の上で、結婚や出産を諦める若者も多いことに注視するべきかと。


緩和ケア医としてがん患者約千人を看取り、
自らもがんのため今年4月に45歳で亡くなった神戸の医師の遺言動画を見た。
医師が動画を撮られたのが今から3年前、
カメラを見つめる瞳も言葉も落ち着いていた。
末期がん患者、それも医師からの言葉はひときわ重い。
いかに生き切るかが良き死を迎えることだとしたら、
この方の生は誠にそういうものだったのだろう。

医師のメッセージは、死は誰にも等しくいつか訪れるものであり、
必要以上に恐れたり、悲しんだりする必要はないと気づかせてくれる。
悲愴感を抱かせない、穏やかで笑みさえ浮かべた語り口とお人柄によって、
すっと素直に心に響いたのではないか。
自分の最期から目をそらさない強さは、これからきっとさらに必要になるように思う。

俺の肝細胞癌が発見されたのが2年前の8月、大きさは10㎜だった。
腹腔鏡手術で切除したが、肝臓がんは再発転移の確率が非常に高い。
ウイルス性、非ウイルス性(アルコール性、NASH)にもよるが、
肝細胞癌は再発率が高く、切除術後2年以内に約70%
とりあえずこれはクリアした。
10年生存率は30~40%、約1/3だ。
俺は、12年前にクモ膜下出血で開頭クリッピング手術をした経験がある。
クモ膜下出血は、後遺症なく社会復帰できるのは3割に満たないとも言われているが、
俺はその3割に入っている。
だから肝臓がんに対しても希望は捨てていない。

しかし今後、肝臓がんの再発転移、そして短命は覚悟している。
次に再発が確認されたら、本気でいろいろなことを考え始めようと思っている


つづく。


にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へ
にほんブログ村



肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

コロナ飲み薬、煽り運転

コロナ飲み薬(モルヌピラビル)、16日から一般流通するそう。
1カプセル(200ミリグラム)当たりの薬価は約2357円。
18歳以上で4カプセルを1日2回、5日間服用するため、
1日の薬価は約1万8862円となる。
まだまだお高いなと思ったが、公費負担の対象で、
患者の自己負担は生じないらしい。

これでワクチンを打たなくて済むのか?と思ったが、
適応は重症化リスクのある軽症中等症患者で、全員に処方する薬剤ではないのだとか。
塩野義の、年齢や基礎疾患などの条件なし、という薬のほうが良いのでは?
あと、問題は副作用だよな。

昨日はどんより、9月らしい湿気の多い1日だった。
なぜかわからないが、お盆のころから34歳愛人のエアコンが急に直り、
それからというもの、クーラー全開だ(嬉)
2年ぶりの冷えた車内に喜びが隠せない。
昨日も気温は高くなかったのだが、除湿ってことで、
昼間は車内をキンキンに冷やして乗っていた(笑)


先日、お爺さんに後ろから煽られたと書いた。
俺の知り合いの人も、昨日の朝煽られたそうでたいへんご立腹だった。
やはりシルバードライバーだそうで、しかも煽り車は軽トラ。
道を譲ったら猛スピードで走り去っていったそうだが、
老人の暴走軽トラなんて危ないよね。

煽り爺さん、よっぽど急いでいたんだろうね。
無理やり2~3台抜いても、信号1つの差くらいしかないのに。
そんなことするより、「5分早く家を出なさい」って話である。

俺は、明らかに煽られているのが確信できる場合には、
わざとゆっくり走ったりはしないが、
絶対に割り込みさせないようにしている。

合流は別として、車線減少する手前での小競り合いをよく目にする。
下手に譲って、後ろの車にカマ掘られたらたまったもんじゃない。

それから、乗用車を運転する人の心理として、
トラックやワンボックスの後ろに着くのはイヤみたいだ。
信号手前では、前方が見えずらいからね。

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング












nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康