SSブログ

盆前の祝日

今日は山の日、
毎年のことだが、ウチらの業界の祝日は平日だ。
お盆も13日と16日は休むが、
そのほかの日は、呼ばれたらすぐに行ける体制をとっている。
まあ、休みでもボ~っとしていられない性質なので、
仕事をしていたほうが気が休まるのも事実。
平日の途中途中で小休止を何回も入れるので、それで良しとしている。
もし週休二日の定休があったとしても、動いちゃうんだろうけどね(笑)

思い返せばウチの親父もそうだった。
休日の予定が立てられない商売なので、ポカンと仕事が空いてしまうと、
「旅行に行くぞ!」と言って、急に家族で連れ出されたりした。

先週末に「お盆は休めないかもしれないから」と言って帰省した長女が、 
休みが取れたそうで、今週末も2週連続で来るそうだ。
コロナも5類となりインバウンドも再開し始めたので、
製菓業界はウハウハなのかと思いきや、
暑すぎて、賞味期限の短い生菓子が思ったほど売れていないらしい。
ニュースを見たら、海辺で「日焼けなんかしたら火傷しちゃうよ」と言う人がいたり、
海の家も連日体温越えの気温と照り付ける日差しで購入者が思ったより少ないそうだ。

去年はコロナ禍で“空前のメダカブーム”と言われていた。
去年までのメダカブーム下では、過熱人気とともにいくつかの問題も生じていた。
ネット取り引きを巡る詐欺まがいのトラブルだ。
それに、高価なメダカの盗難被害が多発して問題になっていた。
今年はメダカが話題にも上らず、また例年通りになり落ち着いている。

メダカを飼い始めて4年目になるが、ウチのメダカも暑さにヤラれている。
4年目ともなると近親交配の影響もあり、今年は孵化する数も少ない。
毎年200~300匹産まれていたが、今年は50前後、
それに、欲しいという人にあげてしまったため、全体数もだいぶ減った。
来年の春は、4年ぶりに10匹250円のメダカを買ってこようかな?

コロナ禍では、メダカブームとともにペットブームも激しかった。
「癒し」とか「かわいい」とか、自分勝手な理由で飼い始めた人間が、
「飼いきれない(飽きた)」と、犬猫を方々で捨てた。
今年1歳になる3匹目のノラ猫のチビも、生後間もなく隣の公営駐車場に捨てられていた。
生き物は、ブームで飼うものではない。
コレクションじゃないっつーの。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

PCメンテで不具合

PCメンテの日だったので、データを外付けHDDに写し、
tempやprefetchなどを掃除し、
ディスククリーンアップとデフラグを実行し再起動した。
すると、サインインしたらポインタのクルクルが止まらない。
あれ? 
次はCtrl+Alt+Delで再起動したら、今度はホワイトアウト。。。
あれれ? 
その後BIOS初期化も試したが、症状は治まらない。
ということで、最終手段としてシステムの復元を試みたら治った ホッ!

現在使っているPCは2013年7月購入のものなので、丸10年使っている。
最初はWin7だったものをWin11まで上げている。
老骨に鞭打っているわけだ。
昨日まで特に不具合も無くストレスも感じていなかった。
PCは友人から譲り受けた30年前のPC-9801から始まって4台目、10年も持ったマシンは初めてだ。
しかし急に不具合を起こしたので、「いよいよ時期かな?」という気になった。
まあ、まめにデータ移行をしながら延命措置をするよ。

(俺用覚書き)システム復元手順 
   ↓
電源ボタンで強制終了

電源ボタンでON

Winロゴが出たらもう一度強制終了

電源ボタンでON

自動修復画面 → 詳細オプション → システムの復元 → システムの修復
以降、画面の指示に従う。


6号と7号のダブル台風の影響が心配される。
6号はこちらには直接の影響はない見込みだが、猛暑と局地的な雨や雷雨の影響があるそう。
また、一昨日発生した台風7号は北上傾向で、今後の進路に注意が必要だ。

間接的な影響としては、猛暑と雷雨で、局地的な強い雨や雷雨に注意が必要だ。
気候が変わり暑さも命に関わる時代、夜も気温が高いのが特徴で疲れがたまりやすくなる。
7号は進路によるが、お盆期間の後半ほど大雨や大荒れとなる可能性があり、
直撃になると多方面に影響が広がりそうだ。

台風が通りすぎ、お盆をすぎても高温は続くそうで、
気温は平年より高い傾向で残暑が厳しくなりそう。
もう勘弁してよ。。。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

始発電車の送迎

今朝は、妻の実家のある北海道に行く息子を駅まで送って来た。
飛行機は結構早い便を取ってしまったようで、成田空港ということもあり、
最寄り駅発5時00分とかなり早かった。
駅に着くと、始発ともあって駅も電車もガラガラだった。
通勤ラッシュ回避とお盆の帰省ラッシュ回避のため、早い便を取ったそうだ。
心配していた台風の影響もなさそうなのでホッとした。
まあ俺は毎朝4時には起床しているので通常運転中なのだが、
息子が起きられるかが心配だった。

しかし案ずることなかれ、彼も早朝ランニングが日課となっているため、
誰に似たのか早起きは得意だった。
むしろ、自分の代わりに実家に行ってくれる息子のために、
朝食の支度をする妻のほうが起きられなかった(笑)
そりゃあ夜中までスマホピコピコしてれば早起きできないよな。
息子を駅まで送って帰ってきても、妻はまだ床の中だった。

始発電車の送迎は次女のコミケ以来だ。
夜は明けていたものの、道中は走っている車もまばらで、
空気もひんやりとしていて、エアコンなしで窓を開けていて心地よかった。
「あ~、これから半日後には体温越えの気温になるんだよな」と言うと、
「俺は最高気温22℃の北海道だよ」と息子が笑っていた。

車を運転していて、徐々に明るくなっていく景色を見ながら、
若かりし頃、夜明けとともに帰宅したことが何度もあったなと思い出した。
22時に残業を終え、居酒屋に行く時間ではないので、1軒目をスルーしてスナック直行、
スナック午前2時閉店とともに酔いざましのラーメン屋、
そして、辺りが白々と明け始めたころ帰路に就く。
それを週末ばかりでなく平日もやっていたのだから、20代の体力って凄いよな。

2軒目のラーメン屋での1~2時間で酔いがさめるはずもないのだが、
「事故と違反はテメエ持ち」が、仲間内では暗黙のルールとなっており、
交通法規改定前のあの頃は、飲酒運転に対する意識も甘かった。

アルコール依存症で脳が酒に支配されていたころ、
「この時間なら大丈夫」と、夜な夜な車を運転して焼酎の買い足しに行っていたのも、
あの頃の記憶があったからなのかもしれない。

今から考えると恐ろしいことをしていたなと、つくづく感じる。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

酔泳(すいえい)とスリップ

先週末も田舎の川原には肉食動物が多かった。
体温越えの炎天下で火を起こして、食欲は沸くのだろうか?
川の近くの駐車場も、週末は2倍の駐車料金を取りヒートアップ!
地元民からしてみれば、飲酒運転は自業自得だから関係ないが、
民地への駐車と路駐をせず、ゴミの持ち帰りだけはして、
近隣には迷惑をかけないでもらいたいところ。

週明けになると、毎週のように川の水難事故の記事を見る。
子供の夏休みが始まり、川遊びやBBQが増えるこの季節、
川の本当の怖さを知らない人が、泥酔状態で川に入ってしまう。

子供のころから魚獲りをしていた地元民は、流れや深さ、水中の状態を知り尽くしている。
親や近所の人にも「あそこは気を付けろよ」と、
小さいころから危険な場所を教えられていた。

川は地上から見ると流れの速さや深さが分かりにくく、
足がつかなくなり溺れたり、流されたりしてしまう。
他にも地上から見えない隠岩につまずいて転んでけがをする場合もある。
他にもカーブがきつい場所や、農業用水の流入口や堰の排水口付近は流れが速い。

「遊泳禁止」と看板があるだけで、川での安全は一切保証されていない。
それを理解しないで遊ぶと事故につながるので、川に入らないことが一番だ。
近年はSNSなどでも偏った情報だけ魅力的に川の紹介がされることがあるが、
商魂と承認欲求に踊らされて、海や川をナメてはいけない。

泥酔状態で海や川に入って泳ぐことを、「酔泳」と呼ぶそうだ。
まさに読んで字のごとくだが、酔った状態で遊泳する行為のことだ。
ここで忘れてはいけないのは、アルコールは全身麻酔薬と共通の作用を持つということ。
それに、ほろ酔い程度なら大丈夫だろうと思いがちだが、ほろ酔いが一番危険。
飲酒により判断力が低下し、「これくらいなら泳いでも大丈夫」という判断をしてしまい、
結果、実際に海に入ったら体がついていけず水難事故につながってしまう。

酒が強い人は、「酔わないから大丈夫」とか、「水泳は得意な方だ」とか、
この思考は、アルコール依存症者が断酒中にスリップしてしまったときの心境に似ている。
「スリップしても酒に強いから酔っぱらわない」
「酔わないからチューハイ1本ならバレない」
「1本で我慢して、また断酒を再開すれば良い」など

酔泳にしろ再飲酒にしろ、
アルコールは、合法危険薬物であり全身麻酔薬であることを忘れてはならない。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

若いって良いよな

花火大会の会場で、河川敷の枯草が焼ける火事があった。

俺も消防団員だったころ、地元の花火大会には毎回出動要請が掛かっていた。
ウチの部の車両は1800Lの水を積載したタンク車だったため、
万が一の初期消火のための出役だった。
消防車に団員が乗り込み、観客が入れない打ち上げ場所直近で待機していた。
混み混みの観覧者を尻目に、俺たちは毎回特等席だった。
消灯指示のため暗闇の中、消防団の作業着とヘルメットと長靴で、
打ちあがる花火を最初から最後まで見ることが出来るのは良いのだが、
皆口々に、「彼女と来たいな~」とか、「オジサンだけで見てもな~」とか、
「ノンアルコールは辛いよな」とか、複雑な気持ちの2時間だったのを覚えている。


土日の疲れが残っている。
朝から娘と息子を連れて墓地清掃に行き、大汗をかいた。
それが終わると自宅に帰ってからの家のリフォーム作業。
普段、男手が俺しかないので、一時帰郷している息子に手伝ってもらった。
「今日を逃したらできなくなってしまう」と、だいぶ無理をした。
体温越えの炎天下の作業は、休憩をこまめに入れながらも、
知らず知らずのうちに気力と体力が奪われていった。
ちょっと高所作業もあったので、作業に集中し過ぎて、
身体のことは二の次となっていた。
それに、いちばん気温の上がる14時~15時を避けようと、
無理をして、昼食抜きで作業をしたのがいけなかった。

作業終了後にシャワーを浴び、エアコンフルパワーの中、
キンキンに冷えたポカリを飲んでも体の中から出てくる火照りは静まらなかった。
昼食も食べたくない、水分と塩分しか受け付けなくなっていた。
普段の仕事の中では、あれだけ無理しないように気を使っているのに、
「家事であること」と同時に、「息子に良いところを見せたい」
なんて、スケベ心も出ていたのだと思う。

1時間ほど安静にしていたら落ち着いて、今度は睡魔に襲われた。
ウトウトしていると娘と息子が、
「買い物に行くけど、おとうちゃんも行く?」と。
「えっ、お前たちもう回復したの?」と聞くと、
口をそろえて、「余裕だよ」と。
若いって良いよなと、つくづく感じた。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

大麻、覚せい剤の記事

大学の運動部の大麻や覚せい剤の記事を目にする。
大麻の乱用は若い世代で広がっているようだ。

大麻は海外での合法化で、若い人の間で、有害なものではない、依存性がない、
との誤った認識が広がっている
そのきっかけは、友人に誘われたりして、あまり罪悪感がないまま手を出している。
それに、錠剤の覚醒剤も合わせて入手できるようにもなっているという。
注射で使用することは若者には「ヤバイ」というイメージから錠剤なのであろう。

大学の運動部での大麻の話は氷山の一角で、既に蔓延しているのかもしれない。
20代以下の入手先はインターネット経由が3割以上を占め、
その大半がSNSだったという統計もある。

大麻は鎮静作用があり、海外のスポーツ選手の中には、疲労回復やストレス緩和になる、
覚醒剤は神経を興奮させる作用があり、
乱用すると疲労感がなくなり頭がさえたような状態になる、
などと言った理由から、大麻や覚醒剤の乱用が日常化しているのかもしれない。
大麻を医薬品として使用することについては、それを認める方向での法改正の動きもあるが、
大麻を嗜好品として認めることとはまた別の話である。

タバコや酒、睡眠薬や痛み止めや咳止めの市販薬などは、
違法では無くどこでも手軽に入手が可能だ。
ドラッグストアで簡単に入手可能な市販薬によるオーバードーズも若者の間で問題となっている。
大麻が合法化され、もしコンビニなどで普通に買えるようになったら大変だ。

酒も日本では合法だが、販売も飲酒も禁止されている国もある。
宗教上の理由などにより、公式に国でお酒を禁止にしているのは、
アフガニスタン、イラク、イエメン、クウェートなどの国。

イギリスでの調べでは、
アルコールや合法ドラッグ、違法ドラッグ全てを含んだ上で、
どれが最も利用者と非利用者に身体的並びに社会的な害を与えているかという調査では、
ヘロインやコカイン、タバコや大麻などを抑えてアルコールが1位になるという結果になった。

ではなぜ、このようにさまざまな害を引き起こすアルコールが世の中に出回り、
嗜好品としての地位を確立しているのだろうか?
それにはアルコールマーケティングの極めて強固な特権的地位が影響していると考えられる。
酒販による税収の経済効果は莫大で、
その大きさがアルコール産業への規制のかけにくさを作り出している。
タバコを違法化しないのも、たばこ税が国と地方の貴重な財源になっているので規制されない。

合法化されて「大麻税」なんてできたらヤバいな。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

盆前の墓地掃除

台風6号が非常に安全運転且つV字に方向転換している。
これではいくら台風慣れしているとは言え、沖縄の人たちもたまらない。
俺にも沖縄の離島に住む知り合いが居る。
「台風の影響ない?」と聞くと、
いつもなら、「慣れてるから大丈夫」と答えてくれるが、
今回の5号と6号には面食らっていることだろう。


今日は盆前の墓地掃除に行ってくる。
長女も昨夜、仕事上がりに週末帰郷してきた。
お盆は休めない職種なので、一足先に土日休みを取ったそう。
ちょうど子供たちも帰って来ていることだし、手伝ってもらおう。
今日も猛暑日になりそうなので、なるべく早くから作業開始したいが、
昨夜も深かった2人は、早起きしてくれるだろうか?
息子は就職試験も全て終わり、ひとまずいろいろなものから解放されたばかりだ。
長女も週末で疲れていることだろう。
あまり無理はさせられないよな。

t息子はこの足で、来週から妻の実家の北海道に行くそうだ。
新潟から北海道の直行便がなかったらしく、成田から行くそうだ。
聞くところによると、羽田からより成田からのほうが安いのだそう。
北海道に行くと言えば、羽田⇔新千歳としか思っていなかった。
俺が初めて妻の実家に行ったときは、今の新千歳空港は建設中だった。
千歳空港と言うと、いまだに自衛隊と滑走路を併用しているイメージだ。

妻の実家はお寺さんなので、この時期は猫の手も借りたいくらいの忙しさだ。
俺も親父が倒れるまでは手伝いに行っていたが、我が家のお盆もあって行くことができない。
代わりに現在は子供たちに行ってもらっている。
まあ妻の実家からしても、煙たい婿より可愛い孫のほうが良いだろう。


俺は清原と同い年だ。
清原は執行猶予期間中、薬物依存症やうつ病に苦しみ、自殺願望を抱え、もがき続けていたという。
彼は野球をやめて、日々の目標が見つけられなくなり、心に穴が空いてしまった。
それを埋めるために、だんだんと酒量が増え、自制心を失い覚せい剤にまで手を出してしまったそう。

俺も40代後半から仕事が甘くなり始め、ヒマな時間が増えた。
根っからの酒好きということもあり、ヒマな時間を埋めるがごとく徐々に酒量が増えていった。

ここまでは清原と似ているが、俺は覚せい剤には手を出していない。
だが、覚せい剤がコンビニでチューハイみたいに安価で買うことが出来たなら、
俺も清原と同じ道を歩んでいたであろう。

清原も、昔から「ほどほど」というのがなかなかできず、
いろいろな人に迷惑をかけてしまったそう。

ほどほどで押さえるというのは、考えてみればかなり難しい行動である。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

ランナーズハイ

長男がまた就活で帰って来ている。
昨日は三次試験(面接)のため、最寄りの駅まで送って来た。
彼は公務員志望だ。
本命のところは内定を貰えているので、今回は余裕な雰囲気なのが見て取れる。
昨日で彼の就活も最終日、昨夜は何時にどうやって帰って来たのか知らない。
今日は昼まで起きて来ないだろう。

民間しか経験ない俺は、就活への当然アドバイスなどできない。
「試験勉強は大変かい?」と聞くと、
「大学受験の勉強しているようで楽しいよ」と言っていた。
俺たちのころの就活は、バブル崩壊間際だったので売り手市場だった。
建築系だったこともあり、ほぼ100%民間への就職希望だった。

彼の大学生活はコロナに翻弄されていた。
高校の卒業式も、大学の入学式も無く、キャンパスに通うこともなく、
学校の近くのアパートでリモート生活だった。
大学1年の夏、孤独に耐えられなくなり、中学高校と続けていた陸上部に入部した。
部活に入ってやっと仲間が出来て楽しそうだった。
塾バイトも始め、何とかギリギリ学生気分を味わえたようだ。

試験当日の朝も早くから5㎞ランニングに行ってきたそうだ。
「試験前なのにだいじょうぶ?」と聞くと、
「箱根めざしてる友達に会って、刺激されちゃってさ」
「それに、日課だから止められないんだよねー」と。
俗に言う「ランナーズハイ」ってやつか?

「日課」と「ランナーズハイ」から、依存症を連想した。
毎日やっているころを怠ると、安心できない、落ち着かない、ペースが乱れる。

依存症は、特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること。
アルコール・薬物・ギャンブル、買い物、性、スマホ等、
「ほどほどにしよう」と思っても、適当なところで切り上げることができない。

人間生きていれば何かしらに依存している。
なにかに熱中するのも良いが、腹八分でブレーキを掛けられないものである。
この「ほどほど」や「適量」が難しいのだ。

白でも黒でもない灰色、
0点でも満点でもない8点、
俺もこれを目指す努力をしてはいるが、なかなか思うようにはいかない。
ついつい上や先を見てしまう。
要は自分に自信がないのだ。

もっと気持ちに余裕を持たせなければいけないな。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング
肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

癌、社会への経済的負担

昨夜、夕食で食べた赤い魚の干物の骨が喉に刺さった。
注意していたのだが不覚にも刺さってしまった、それも奥の方に。。。
妻に「コレなんていう魚?」と聞くと、
「わかんない、なんか小さい魚」
喉に骨が刺さった時、むかし俺のおばあちゃんが「飯粒を丸飲みにすれば治るよ」と聞いて、
有事の際には幼少期からそれを実行していたのだが、間違いであると最近になって知った。
運良くご飯の塊と一緒に落ちてくれれば良いが、逆に深く刺さってしまう場合もあるとのこと。
うがいをしても取れないようなら医者に行け、これが正解のようだ。
うがいをして歯磨きの際に喉の奥の方まで磨いてみた。
一晩経ったが、違和感は薄れているような気がする。
とりあえずもう少し様子を見ることにする。


がんが社会に与える経済的負担は年間約2兆8600億円で、
うち約1兆円は予防できる可能性のあるがんによるものだったとの推計結果が出た。
部位別の10年生存率は、前立腺がんで85%、乳がんで83%、大腸がんで58%、胃がんで58%など。
またがんと診断された約94万人の5年生存率は、全体で66%だった。
そのうち、予防策のあるがんによる経済的負担は、約1兆200億円。
要因別にみると、「感染」が約4800億円で最も多く、「能動喫煙」が約4300億円、
「飲酒」が約1700億円、「運動不足」が約340億円、「過体重」が約190億円と続く。

ガン予防のための公金支出額を正当化するための根拠として数字を出してみたということなのか?
ガン予防のための補助金などを削減されてはたまらないから算出された数字だろう。

最新のがん統計では、年間約100万人ががんと診断され、
約38万人が死亡している。日本人の死因の第1位だ。
こういった話になると酒とたばこが必ずと言って良いほどやり玉に挙げられる。
国民の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなっている。
以前から、がんになる要因は酒とたばこと言われてきた。
どうもそればかりではないらしい。
遺伝によるものや日々のストレス、食品添加物、発色剤、防腐剤や防カビ剤など、
発がんの原因になるものは数え上げたらきりがない。

俺が3年前に切除した癌は肝細胞癌、
5年経とうが10年経とうが、再発転移の可能性は高いままだ。
肝臓がんの再発転移は「モグラたたき」とも呼ばれ、出たら叩くの繰り返しだそうだ。
俺の場合、幸いにも癌切除から3年、まだ再発はない。
当然断酒も継続中だ。
しかしいつ再発するかわからないので、
2ヵ月に1度の血液検査、4か月に1度のCT or MRIを医師に言われて受けている。
検査のたびに毎回ヒヤヒヤだ。

経済的な負担だと言われ、がん予防を怠ったからだと言われ、
俺も世間から邪魔者扱いにされる日が来るのではないか?
それもそれでヒヤヒヤだ。


つづく。


にほんブログ村 病気ブログ 肝臓がんへ
にほんブログ村


肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング
肝臓・胆嚢・すい臓の病気ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

過疎地域

人口減が続く過疎地への新たな配水手法として、
厚生労働省がタンク車で運ぶ「運搬送水」の指針をとりまとめた。
水道の持続に赤信号が点っている。
人口減少、水利用減少から料金収入は低下し、施設の維持更新ができていない。

過疎地域とは、人口の著しい減少に伴って地域社会における活力が低下し、
生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域で、
総務省が過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法により、
原則として市町村単位で指定する。

地域の自治体は地方税の税収が少なく、財政力が弱いという特徴がある。
過疎化の背景として若者の都市部への流出や雇用の場の不足等があり、
その結果高齢化が進んでいる。対策として過疎地域自立促進特別措置法の他に、
「特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律」や、
「山村振興法」等が制定されている。

「過疎地域」で調べたら、こんなにあるのかと言うほど全国の過疎地域が多かった。
一般社団法人全国過疎地域連盟ってのもあるんだね。

タンク車で運ぶ「運搬送水」と言われても、手洗いや入浴なども不便でしょう。
災害による緊急時でもないし、高齢者の人が住み慣れた家を離れるのは寂しい。
コスパだけを言われてしまえば、人口が少ないところに税金を投入するよりも、
移転してもらって集中的に税金を使う方が効率的だろうが、引っ越しとなると金も労力もハンパ無い。
一方、一見効率が良さそうに見えるけど、毎回水を運ぶコストもかなり大きいだろう。

俺は職業柄、山林や山間部のお宅、山間部の公共建築物などにかかわっているので、
今更引っ越しはできない、運転免許を返納するまでは考えないようにしている。
それに山間部のお宅には井戸を掘っていたり、山の水を引くシステムが備わっている。
水道水が無くなってもあまり不自由しなし、水がめと浄水場がその山間部にあり、
滋賀県の人みたいに「琵琶湖の水止めるぞ!」みたいなことが言える。

ただ、このまま過疎化が進むと、
山間部を拠点にしている第一次産業はますます衰退の一途をたどって行く。
都市部は都市部で、インフラの維持費を考えずに住宅地がどんどん広がっている。
今まで通りに無秩序に住宅地を広げていくことがいいのか検討する必要もあるかもしれない。

国土全体では僅かな面積(約14%)の大都市圏への人口集中は約52%、
日本の人の半分以上が大都市圏に住んでいるんだね。

その反対に、48%も居る過疎地住民をお荷物のように扱うことなく、仲良くしてもらいたい。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村


アルコール依存症ランキング
アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康