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若者のオーバードーズ

市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、8割は女性だそうだ。
そして、中毒で搬送される平均年齢は25.8歳。

若年女性の患者が多い理由の詳しい分析はこれからだそうだが、
過剰摂取に関する情報入手の手段として、SNSが多いことも影響している。
覚醒剤などとは違い、ドラッグストアなどでも入手しやすということもあるだろう。
入手のしやすさから言えばアルコールと同じだ。
酒の場合、コンビニでもスーパーでも安価で買えるというところがタチが悪い。

薬物にしろアルコールにしろ、精神的な不安定さからきているものが多い。
薬物依存の被害を減らしたいという一次的な防止策ではなく、
根本的な問題を解決しないといけないと思う。

「スマホが命の次に大切」という世の中だ、
オーバードーズの経験をSNSで共有し合い、
「どれほどの苦しみを味わったか」が称賛の対象ともなっている。

市販薬のオーバードーズは、誤った使用や量の誤判断によって引き起こされる危険な状態で、
一般的に処方箋なしで入手できるため、
正しい用法や適切な用量に関する指示をしっかりと理解して使用することが重要。
以下に市販薬のオーバードーズの危険性に関する情報をまとめる ↓

健康への影響
オーバードーズは、薬物の過剰摂取によって生じるため、体に悪影響を及ぼす可能性がある。
薬物の種類によっては、過剰摂取によって肝臓や腎臓などの臓器に損傷を引き起こす。

副作用の悪化
市販薬には一般的な副作用があるが、オーバードーズの場合、
これらの副作用が悪化する可能性がある。
例えば、薬の鎮痛効果を高めようとして非常に高い量を摂取すると、
通常の副作用(吐き気、めまい、嘔吐など)が強まる可能性がある。

重篤な症状
オーバードーズが進行すると、重篤な症状が現れる可能性がある。
これには、意識障害、呼吸困難、心拍数の変動、けいれんなどが含まれる。
特に、一部の市販薬は神経系に影響を及ぼす可能性があるため、重大な問題を引き起こす。

医療緊急事態
オーバードーズの症状が現れた場合、速やかに医療専門家の指導を受けることが重要で、
一般的に、オーバードーズの症状は自己判断で扱うべきではない。
適切な処置を受けないまま放置すると、重篤な健康被害を引き起こす可能性がある。

薬物も酒も、その後に起こる身体的精神的ダメージに対する予備知識が必要だ。


つづく。


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