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ノラ猫との付き合い

家ネコのミィが推定8歳、事務所ネコのシロが推定7歳、何れも保護猫だ。
そして野良のサビとクロの親子との付き合いも2年が経つ。
それに去年の9月からはチビも加わった。
月日が経つのも早いものだ。

一昨年の盆明け、駐車場の除草中に、サビ猫が何かをくわえて立ち止まり俺のほうを見ていた。
ネズミかな?と思い、「見せびらかしに来たの?」と言った。
ところがよく見るとネズミではなく産まれたばかりの子猫だった。
そのくわえているものは「ミィミィ」と鳴いていた。
うわっ! 赤ちゃんだ!!!サビ猫はお母さんだった。
俺に住家を見つかってしまったので、引っ越しの途中だったようだ。
サビかあさんは子育てが不安なほど痩せ細っていた。

妻と「赤ちゃんが小さいうちは母乳が出るようにカリカリを分けてあげようよ」と話した。
それがサビ親子との関係の始まりだ。
最初は子猫が2匹いたが、1匹は残念ながらトンビがカラスに持ち去られてしまった。

そしてその約1年後、サビ親子に催促され、所定の餌場にゴハンをあげに行くと
何やら餌場の近くで小さな物影が。
「あっ!子猫だ」
そこには生後1~2か月くらいの白黒ネコがいた。
そのネコは、俺の姿に気づき奥のほうに逃げて行った。
そーっと追いかけたが、木材の陰に隠れてしまった。
ちょうどクロの1年前と同じくらいの大きさ、たぶんお盆前後に生まれたばかりだろう。
ということは、離乳していないんじゃないか?親猫は?
やはり捨て猫だろうか?それとも迷い猫なのか?
以前にも書いたが、俺の家の周りは山も近いし人気も少ないので、
昔から、猫が捨てられるスポットとなっている。
それに、昼間は家の前でサビ親子がのんびりくつろいでいたりする。
まあ、ネコを捨てるには絶好の場所なのである。

チビが来て最初のころはサビ親子も邪魔くさそうにしていたが、
時が経つにつれチビを受け入れていった。
1年経った今では、3匹同士が良い距離間で自由行動をとっている。
そんな姿を見ると「ノラ猫は自由で良いな」と思ってしまう。
野良なので日々の世話も、家ネコとは違ってゴハンとトイレだけだから楽ちん。

猫たちの世話が日々のルーティーンに組み込まれ、
アルコール依存症の回復にも役立っているのではないかな?
これからも付かず離れず今後ともネコたちと付き合っていくつもりだ。 
 
ちなみに、野良3匹は避妊手術をして「さくらねこ」となってもらっている。


つづく。


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