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過疎地域の今後

俺はリーマンを辞め、長女が生まれたころから、
家業を継いで実家のある過疎地域に住んでいる。
俺が帰ってくるのと同時期に、親父が倒れて以後15年ベッドの上の生活だった。
幼少期から住み続けている同年代の人と言えば、公務員と自営と近場に勤めるリーマンくらい。
みんな都市部に移住している。
北海道の妻の実家のある町では、何十年も前からこの現象は起きている。
結婚した当時は、妻の実家の周りの現象を他人事のように見ていた。

過疎地域に住む人はお荷物ですか?
ChatGPTに聞いてみた。
過疎地域に住む人が「お荷物」かどうかは、状況や視点によって異なります。
一般的に、過疎地域に住む人々はその地域の維持や活性化に貢献する可能性がありますが、
同時に経済やインフラの課題にも影響を及ぼすことがあります。

過疎地域での生活は、人口減少や高齢化などの課題が存在するため、
地域社会全体の持続可能性に関わる重要な問題です。
過疎地域に住む人々が地域の資源や文化を守り、地域コミュニティを支えることができれば、
彼らはお荷物ではなく、むしろ貴重な存在と言えるでしょう。

ただし、過疎地域での生活は課題も多く、
人口減少による公共サービスの縮小や経済活動の停滞、若者の流出などが挙げられます。
これによって地域社会の活力が低下する可能性もあるため、
地域全体で協力して取り組むことが求められます。

人口減少の中、過疎地域は今後どのようになるのでしょう?
ChatGPT
過疎地域の将来については、地域の状況や取り組みによって異なるシナリオが考えられますが、
一般的な傾向として以下のような影響が考えられます。
人口減少と高齢化の進行
公共サービスの縮小
経済の停滞

一方で、過疎地域は自然環境や文化資源を有していることが多く、
その特性を活かした地域振興や観光産業の育成が試みられることもあります。
地域資源の有効活用や観光、地域産業の育成、地域づくりへの支援などがその一環です。

総じて言えることは、過疎地域の将来は単純な予測ではなく、
様々な要因に影響される複雑な問題です。
持続可能な未来を築くためには、地域の特性や課題を理解し、継続的な取り組みや協力が必要です。

実際我が家でも、3人の子供たちは都市部に移り住んでいる。
それに、長男には彼が小さいころから「家業を継ぐな!」と言って来た。
「実家は、たまに帰ってくるくらいで良いんだよ」とも言っている。
そこに住み続けている俺ですらそんな考えだ。

前途多難だ。


つづく。


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燃料の値上がり

ガソリンの値上がりが止まらない。
毎日仕事で車を使う俺たちにとっては死活問題だ。
燃料代が上がっても、運賃に上乗せできないところに弱者を感じる・・・

そもそも、二重課税を中止してもらいたい
ガソリン税なんて単に取りやすいから搾取してるだけだ。
運送業や、地方の車が無いと生活出来ない人のことを考えてくれ。
公共交通機関の運賃を爆上げしたら、都市部の人たちは文句タラタラだろうな。

もう運転の仕方でどうにかなるレベルではなくなりつつある
節約につながる運転術とか、
早めにアクセルオフとか、
そんなこと以前からやれる範囲でやっている。

妻の運転のように、信号が赤なのにアクセルを踏み続け、
信号の手前で強めのブレーキをかけるような運転はしない。
カーブでもスローインファーストアウトを心がけている。
信号が変わるなど、車を停止させることが分かったら、早めにアクセルから足を離し、
周りに車がいないとき発進する時は、穏やかにふんわりアクセルを踏んで発進。

ただ、燃費のことだけを考え、交通の流れを無視した運転は他車に対しては迷惑だ。
自分のことだけを考えていては事故のもとだ。
車の流れに乗りながら節約術を実行するのも至難の業なのだ。

エアコンも燃費が悪くなる原因のひとつだが、
かと言って近年の夏のように体温越えの外気温に加え、車内はハンドルが触れないような熱さ、
夏はエアコンなしではきつい。

ちなみに俺の35歳の愛車はエアコンの効きが悪いので、真夏は朝晩しか運転しない。
昼間は2tトラックか娘の軽自動車に乗っている。
車をチェンジするたびに、荷物や道具をその都度載せ替えるようなのでめんどくさいが、
逆に、車内を散らかさなくなった。
引っ越しが多い人は無駄な荷物が少ないのと同じ原理である(笑)

燃料費が高いので、無駄な運転をしなくなった。
ドライブが趣味なんて言えなくなってしまった。
無駄に車に乗らないと言うのが一番のガソリン節約術であり、
極論、車を持たないという究極の節約術に発展する。
都市部に住むウチの子供たちも、カーシェアリングやレンタカーで良いと言っている。
夏が過ぎると秋を通り越してあっという間に寒い冬が来る。
寒い地方のお宅は灯油代がバカにならないというか、灯油が買えないと凍死してしまう。
それこそ死活問題だ。

地方に住むな、車を持つな、と言われているようだ。


つづく。


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若者のオーバードーズ

市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)、8割は女性だそうだ。
そして、中毒で搬送される平均年齢は25.8歳。

若年女性の患者が多い理由の詳しい分析はこれからだそうだが、
過剰摂取に関する情報入手の手段として、SNSが多いことも影響している。
覚醒剤などとは違い、ドラッグストアなどでも入手しやすということもあるだろう。
入手のしやすさから言えばアルコールと同じだ。
酒の場合、コンビニでもスーパーでも安価で買えるというところがタチが悪い。

薬物にしろアルコールにしろ、精神的な不安定さからきているものが多い。
薬物依存の被害を減らしたいという一次的な防止策ではなく、
根本的な問題を解決しないといけないと思う。

「スマホが命の次に大切」という世の中だ、
オーバードーズの経験をSNSで共有し合い、
「どれほどの苦しみを味わったか」が称賛の対象ともなっている。

市販薬のオーバードーズは、誤った使用や量の誤判断によって引き起こされる危険な状態で、
一般的に処方箋なしで入手できるため、
正しい用法や適切な用量に関する指示をしっかりと理解して使用することが重要。
以下に市販薬のオーバードーズの危険性に関する情報をまとめる ↓

健康への影響
オーバードーズは、薬物の過剰摂取によって生じるため、体に悪影響を及ぼす可能性がある。
薬物の種類によっては、過剰摂取によって肝臓や腎臓などの臓器に損傷を引き起こす。

副作用の悪化
市販薬には一般的な副作用があるが、オーバードーズの場合、
これらの副作用が悪化する可能性がある。
例えば、薬の鎮痛効果を高めようとして非常に高い量を摂取すると、
通常の副作用(吐き気、めまい、嘔吐など)が強まる可能性がある。

重篤な症状
オーバードーズが進行すると、重篤な症状が現れる可能性がある。
これには、意識障害、呼吸困難、心拍数の変動、けいれんなどが含まれる。
特に、一部の市販薬は神経系に影響を及ぼす可能性があるため、重大な問題を引き起こす。

医療緊急事態
オーバードーズの症状が現れた場合、速やかに医療専門家の指導を受けることが重要で、
一般的に、オーバードーズの症状は自己判断で扱うべきではない。
適切な処置を受けないまま放置すると、重篤な健康被害を引き起こす可能性がある。

薬物も酒も、その後に起こる身体的精神的ダメージに対する予備知識が必要だ。


つづく。


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再飲酒しないために

俺は断酒を始めて7年目だ。
アルコール依存症と鬱を併発し、肝硬変と肝細胞間まで付いてきてしまった。
そこで思った、断酒している人が再飲酒を始めるとどうなってしまうだろう?

酒を6年以上体内に入れていないので、きっと俺の肝臓は赤ちゃん戻りをしているだろう。
少しのアルコールでも酔っぱらってしまうかもしれない。
酔いによる高揚感もほぼ忘れてしまっているので、羽目を外してしまうかもしれない。
最近の新しい酒の種類や酒の飲み方も知らないので、浦島太郎状態だろう。
いろいろ怖くて手が出せない。
20年くらい前、パチスロにハマっていたころもあったが、4号機終了と同時に足を洗った。
だから現行の新機種の仕様も知らないし打ち方も知らないから、
こちらも浦島太郎なので手が出せない。
それで良い。

断酒中の再飲酒による弊害を下に纏めてみた。
肝臓について ↓
肝障害の悪化
過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、肝障害の進行や再発のリスクが高まる可能性がある。
脂肪肝
再び飲酒を始めると、この脂肪蓄積が増加し、脂肪肝の進行を引き起こす可能性がある。
アルコール性肝炎
肝臓の炎症を伴い、重篤な場合は肝臓機能の低下や合併症を引き起こすことがある。
肝硬変
再飲酒をすることで、既存の肝硬変が悪化する可能性がある。
肝癌
再飲酒によって、肝癌の再発転移のリスクが高まる可能性がある。

精神面について ↓
耐性の喪失
断酒していた期間によって、アルコールに対する体の耐性が減少している可能性がある。
再び飲酒を始めると、以前よりも少ない量でも強い影響が出るかもしれない。
健康への影響
長期間の断酒が健康状態を改善していた場合、再び飲酒を始めることで、
肝臓や循環系への負担が増加し、以前の問題が再発する可能性がある。
依存再発
再び飲酒を始めることは依存の再発を引き起こし、以前のレベルに依存が戻る恐れがある。
社会的影響
断酒していた間に築かれた健康的な生活習慣や社会的な関係が再び崩れる可能性がある。
周囲の人々との関係にも影響を及ぼすかもしれない。
心理的影響
断酒していた期間に心理的な健康状態が改善していた場合、
再び飲酒を始めることでストレス、不安、うつ症状などが再発する可能性がある。

結局飲まないほうが良いという結論に達したので、
改めて「断酒を継続しよう」と思うことが出来る。


つづく。


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危機管理

昨日はお寺に行き施餓鬼絵で塔婆を貰ってきて、
夕方にはご先祖様を墓地に送ってきた。
送り火とともに線香を供え、帰宅して後片付け。
今年のお盆も終わり、今日から平常運転再開だ。

台風7号が関西地方を縦断していった。
俺の住む関東では、時折強い雨と風があったものの、幸い大きな被害は無かった。
2019年の台風19号では警戒レベル4で避難指示まで発令され、
近隣でも土砂災害や浸水被害など多大なる被害を受けた。
4年経った現在でも、山奥のほうでは未だに復旧が終わっていない。
そんな嫌な経験をしているので、今回の台風7号も他人事ではなかった。

山林を多く抱えているウチの自治体では、ハザードマップは真っ赤っかだ。
俺用メモを記しておく ↓

【 警戒レベルと情報 】
警戒レベル5 緊急安全確保
警戒レベル4 避難指示
警戒レベル3 高齢者等避難
警戒レベル2 大雨・洪水・高潮注意報
警戒レベル1 早期注意報

【 土砂災害の前兆 】

( がけ崩れ )
がけにひび割れが出来る
小石がパラパラ落ちで来る
水が湧き出る
地鳴りがする

( 地すべり )
地面がひび割れる、陥没する
がけや斜面から水が噴き出す
じなり、山鳴りがする
樹木が傾く
亀裂や段差が発生する

( 土石流 )
川の水が濁り、流木が混ざる
腐った土の匂いがする
雨が降っているのに水位が下がる
立木が裂ける、石がぶつかり合う音が聞こえる
山鳴りがする

近年の異常気象、いつどこで何が起こるかわからない。
用心に越したことは無い。


つづく。


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お盆スリップ後の断酒

頑張って断酒継続している人も、お盆(夏休み)や正月(冬休み)など、
長期休暇が続くと、我慢できずに飲酒してしまう人も多いと聞く。
お盆期間中は、お墓参りや里帰りなどで家族や古い獣人が集まる機会が増える。
お盆中に飲酒を行うかどうかは、個人や家庭によって異なる傾向があるが、
一般的には以下のようなことに注意が払われる。

1,故人への敬意を示すために過度な飲酒や乱痴気騒ぎは避けられることが多い。
2,お盆は家族が集まる機会でもあり、家族が一堂に会することで、
  故人の霊との再会を祝福する意味も込められている。
  そのため、家族や親せきとの交流を大切にすることが重要。
3,お盆期間中でも飲酒が行われることはありますが、節度を保つことが求められる。
  過度な飲酒は、祭りの趣旨や故人への尊重を欠いた行動とされることがある。
4,地域や家庭によっては、お盆の期間中に飲酒を行うことが許容される場合もあるが、
  それに関する習慣やマナーを尊重することが大切。

総じて言えることは、お盆期間中には故人への感謝や尊重の気持ちを大切にし、
飲酒などの行動も節度を保ちながら行うことが望ましいとされる。
地域や家庭の習慣に敬意を払いつつ、大切な人々との時間を大切にすることが重要。

夏休みに再飲酒してしまったひとのその後の断酒について。
夏休みは、多くの人々にとってリラックスや楽しみを求める時期だが、
その一環として飲酒を楽しむこともあるかもしれない。
しかし、夏休み明けには健康や日常生活のリズムを保つために断酒を検討する人も多い。
以下に、夏休み後の断酒に関するアドバイスをいくつか挙げてみる。
1,断酒を始める前に、具体的な目標を設定する。
  一定期間の完全な禁酒や、週に一度の飲酒の制限など、分に合った目標を定めることが重要。
2,断酒の動機や理由を明確にする。
  健康のため、仕事や学業のパフォーマンス向上のため、人間関係の改善のためなど、
  自分にとって重要な理由を持つことがモチベーションを保つ助けになる。。
3,断酒を成功させるためには、友人や家族などのサポートが大切。
  自分の決意を理解し、応援してくれる人々に話すことで、励ましや共感を得られる。
4,飲酒を楽しむ代わりに、他の健康的なアクティビティを見つけることが大切。
運動、趣味、読書、料理など、気持ちを紛らわせることができる趣味や活動を見つける。
5,断酒を始めると、初めのうちはストレスや誘惑がある。
ストレスをうまく管理し、誘惑に対処するための方法を考えておくと良い。
6,断酒は一度に大きな一歩を踏み出すことだが、一日一日を大切に考えることも重要。
少しずつ進めることで、自信をつけながら目標に向かうことができる。

最終的に、夏休み後の断酒は個人の意志と努力が重要で、
自分に合ったアプローチを見つけ、健康や幸福を追求するためのステップとして取り組むことが大切。
必要であれば、専門家やカウンセラーの支援も利用することもアリかと。


つづく。


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一時行方不明

強い台風7号の中心は、関西を縦断していくようだ。
東日本から西日本の太平洋側では15日にかけて非常に強い風が吹く見込み。
陸、海、空、既に欠航が決まっている便もあり、大幅に乱れそうだ。

県内の高速道路では、昨日からお盆のUターンラッシュがはじまり、
13日から15日にかけてピークを迎えているという。
台風7号の接近に伴う影響も考慮してのことだとは思うが、
そもそもお盆ってナニ?って感じ。
ご先祖様が13~16日に家に帰ってくるんじゃなかったっけ?

現代のお盆は別に休日でも祭日でもないし、実家に帰ったり墓参りするわけでもなく、
正月休みみたいな、仕事や学校の休日を利用した、
山の日も混ぜて夏休みというか夏のゴールデンウィークとなっているんだな。

一昨日はちょっと事件になりかけたことがあった。
夕方、本家のおばさんが居なくなったというのだ。
近所の人たちみんなで手分けしておばさんを探した。
「暗くなっちゃうよ」
「警察と消防に連絡して手伝ってもらおうか?」
「でも大事にしたくないよな」
様々な意見が飛び交った。
そしたら18時半ごろ、裏山の中からカマを持って長靴をはいたおばさんが、
辺りが暗くなり始めたころ、山道を歩いてひょっこり帰って来た。
ホッとした、あと30分遅くなったら真っ暗になっちゃうからね。
聞くと、畑の草刈りに行っていたそう。
しかし畑があったのは俺が幼少期のころまでだ。
現在は林野と化している。
とにかく無事でよかった。

90歳のおばさんは最近のことは忘れてしまうが、昔のことはよく覚えている。
ふだんは大丈夫なのだが、たまに時間の歯車が見合わなくなり、
40年前に亡くなった俺のお婆ちゃんのことを指して、
「おばさん元気?」と聞いてくる。
それにウチの91歳のばあちゃんと違い、おばさんは足腰が丈夫だ。

去年あたりからその兆候はあった。
昼夜問わず、俺もおばさんに何度も呼び出されている。
ただ、呼ばれたりウチに来てくれているうちは良いが、
今回のように一人でどこかに行ってしまわれると、
歳が歳だけに命の危険が発生してしまう。

ウチの周りには独居老人も多い。
地域の見守りの大切さを知った。


つづく。


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8月のオリオン座

朝起きたら南東の空にオリオン座が見えた。
あれ?オリオン座って夏に見えたっけ?
調べたら、真夏の8月、早起きをすると、いち早くオリオン座に出会えるそう。
オリオン座といえば、北風の吹く寒空の下で見上げるというのが風物詩だが、
夏場に見るこの星座もなかなか趣があるものだ。

冬場に見えたオリオン座は、春の訪れとともに西空に移動し、初夏になると見えなくなる。
そして立秋頃にもなれば、明け方の東空に再びその姿を現しているのだそうだ。
そういえば立秋(8月8日)も過ぎたんだよな。
豆知識→4年に1度、1年が366日となるため、立秋も4年に1度日にちが変わる。
1年を365.24日で計算するらしい。

暦の上ではもう秋か、たしかに陽は短くなりつつあるが猛暑は健在だ。
この暑さがあと1か月以上続くのかと思うと先が思いやられる。
「お盆を過ぎれば涼しくなるよ」と言っていたのは遠い昔の話となってしまった。

聞いてはいないが、先月入籍した次女はコミケ(12、13日)に行ったのだろうか?
台風7号接近の中ではあったが、天候的にはギリギリセーフだったのかな?
コミケは、“コロナ5類移行”してから入場者数の上限を撤廃して行われた。
去年はコミケの翌日に彼氏(今の旦那)を連れて挨拶に来たんだよな(懐)

昨日は盆の入り、迎え盆の日だった。
盆棚で仏壇の周りを飾り付けてご先祖様をお迎えする。
盆棚と言っても近年は簡易的なもので、仏壇の前にテーブルを置いて周りを飾るだけ。
昔は立派な盆棚を組んでいたが、子供たちも巣立ち年々簡素化されてきている。
今年は週末帰省の長女にもお盆の準備を手伝ってもらった。
来客も姉夫婦が墓参りに来ただけで、静かなお盆になりそうだ。
姉の住む地域では先月中にお盆は終わっているので、
休日のドライブがてら来てくれたって感じ。
地域によってお盆の時期が違うんだよな。

以前の迎え盆の日は、お墓から帰ってきたら酒盛りがスタートしていたが、
俺は断酒中、姉夫婦も車で来ているので酒は振舞えない。
ノンアルコールのお盆もこれで7年目、もう慣れた。
酒が無くても、「寂しい」とも「ものたりない」とも思わなくなった。
世間の風潮も「酒でもてなす」ということは無くなりつつある。
酒好きだった俺からしてみれば少し寂しくも思えるが、
これからは、ノンアルが当たり前に変わってくるんだろうな。

台風7号は関西に上陸して日本を縦断していく模様、大きな災害が無ければ良いのだが。
俺の住む関東には直接的な影響はないと思うが、
16日の施餓鬼絵と送り盆のときにゲリラ的な暴風雨にならないでほしい。


つづく。


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産地偽装

息子は新潟の学校に通っている。
帰省するとき、「コメ買って帰ろうか?」と言うが妻は、
「重いでしょ、それに北海道のゆめぴりかが良い」と言って好意を無にする。
たしかにコメの産地は温暖化の影響もあり北に広がっているらしい。

そんな中、「魚沼産コシヒカリは生産量の30倍異常が流通」という記事を見た。
「熊本県産」と称して、スーパーなどで販売されていた「アサリ」は、97%が中国産だったそうだし、
やりたい放題のブランド米の産地偽装、コメも有り得るよな。

摘発の事例を見ると、実際には偽装の手口が年々組織化され、バレないように巧妙化しているそうだ。
ネットで売られているコメでも、産地偽装の疑いのあるコメの流通は野放しで行われている。
ヤフオクで売られる「産直」と称するコメは非常にヤバいらしい。

国産ウナギや夕張メロンや神戸牛、大間のマグロ、関サバ、淡路の玉ねぎなどなど、
魚介類の生鮮品から野菜などの農産品にいたるまで、
挙げればきりがないほどに、産地偽装はよく耳にする。

「産地偽装」ではないものの、菌床栽培の「国産シイタケ」は7割近くが中国産。
シイタケを原木や菌床ごと日本に輸入して、若干成育させた実績があれば、
みんな国産で「〇〇県産」になるからだ(ほとんどが菌床輸入)

俺たちの業界にもある。
地場産の杉や桧も、厳密に言えば隣県産だったりもする。
原木市場では、長樹齢の素性の良い杉桧丸太を東北の人や関西の人が競り落としていく。
たぶん秋田杉や東濃杉、木曽桧などに化けるのであろう。
そうなると、どこの製材所の鋸を通ったかで産地が決まってしまう。
極端なはなし、外国産の丸太までも日本の鋸を通れば国産材になってしまいそうだが、
そのへんは木を見ればわかる(笑)


旧ツイッターの「X」が自動投稿の数の制限など仕様を変更していることを受け、
自治体が避難指示などの防災情報の投稿をやめるケースも出てきているとのこと。

無料で使えるSNSとして利用者が多い媒体だから、
情報発信ツールとして使われるのは自然な流れだけど、
いままでも、パソコン通信、メール、ニフティなど、
いままでもいくつもの媒体を渡り歩いて来たわけだから、
みんなが飛びつくようなプラットフォームができれがそれに移行して慣れていけば良いだけ。

そもそも、自治体の防災情報配信などの公共サービスを海外の民間企業に依存している状況が問題で、
せっかくデジタル省があるんだから、
国や地方公共団体、携帯会社・ネットプロバイダなどが連携して、
国内仕様のSNSプラットフォームの構築をすれば良いんじゃない?
まあ、マイナンバーカードの不手際を見ると、
デジタル省に期待するのも無理かもしれないが(笑)


つづく。


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薬物依存をナメるな

日大アメフト部の無期限活動停止処分解除らしい。
依存症の勉強をしている俺からしてみれば、
あれっ、早くない?違法薬物をナメてない??である。
他大学では大麻を栽培してネットで売りさばいている輩も居ると聞く。
大学側は、「個人犯罪」としてその子に罪を全部押し付けて、早期の幕引きを図っているのだろうが、
今考えるべきは他の部員や学生に蔓延していないか調査し、
違法薬物に関する注意喚起を徹底的にしなければならない時なのに、
やってる事といえば起こった深刻な事態を矮小化しようとするばかりか、
まるであたかも無かった事にしようとしてるのではないか?とすら感じる。
メンツや世間体だけの問題ではない。
依存性物質の本当の怖さを全然分かっていない。
興味本位の酒タバコがバレた高校の部活じゃないんだから、
もう少し依存性物質の怖さを分からせなければならないと思う。

アルコール依存症(≠アル中)にも言えることだが、
かつて「薬物中毒」という用語が薬物依存症と同義の言葉として用いられていた。
「中毒」というのは、「毒」が体の中にある状態を指し、
この状態は「解毒」すれば、薬物による心身に対する弊害は消失し、治療はおしまいとなる。
しかし、薬物依存症はそうはいかない。
薬物をやめていても、かつて薬物をよく使用していた場所を訪れたり、
一緒に薬物仲間と出会ったりするだけで、薬物の欲求が蘇ることがある。
たとえ欲求を自覚しなくとも、かつて薬物を使ったときに体験した様々な心身の変化が出現する。
あるいは、暇な時間に退屈な気分になったときに、
ふと「薬物を使いたいなぁ」と考えてしまったり、「しかし、我慢しなきゃ」などと葛藤したりする。
つまり、薬物依存症とは、「薬物が体内に存在すること」が問題ではなく、
薬物を繰り返し使ったことで、人の心身に何らかの変化が生じた状態を意味している。

覚せい剤や大麻、シンナー、危険ドラッグなどの依存性薬物は、
いずれも脳内報酬系という快感中枢を直接刺激する性質を持っている。
この中枢は、たとえば一生懸命勉強をしてよい成績をとったり、
努力が認められて褒められたりした際に興奮し、良い気分にさせてくれる働きがあり、
そのおかげで苦しいことやつらいことがあっても、その向こう側の「良い気分」を期待して頑張れる。
ところが、依存性薬物は努力のプロセスを一気に飛び越えて直接その中枢を刺激し、
多幸感を体験させたり、苦痛をやわらげたりする。
その結果、勉強を褒められた子どもがせっせと勉強に打ち込むようになるのと同じように、
薬物でそのような体験をした人は再びその体験を求めて薬物使用を繰り返すようになるのだ。
こうなると、薬物を使っていないときにも、
次に薬物を使う機会が待ち遠しいと感じるようになるのは時間の問題だ。

気づくと、自分のなかでの価値観の序列が変化してしまう。
たとえば、これまで自分にとって大切だったもの――家族や恋人、友人、仕事、財産、健康、
そして将来の夢よりも上位に薬物が位置づけられ、
薬物を使い続けるライフスタイルに合った恋人や友人、仕事を選択するようになる。
全くアルコール依存症と同じだ。

ちなみに脳や神経系の働きを抑制するのが「ダウナー」であり、刺激するのが「アッパー」
ダウナー系 ヘロインや大麻である。違法薬物ではないが、アルコールにも抑制作用がある。
アッパー系 覚せい剤コカインや少量のアルコール、タバコ、カフェインも中枢刺激剤である。
幻覚作用が前面に出やすい薬物もあり、LSD、大麻、MDMAなどが含まれる。

法で規制されているか否かだけの差であって、
出場停止になろうが、逮捕されようが、退学になろうが、
その後のほうが問題なのである。
覚醒剤や大麻、アルコールの依存症をナメてはいけない。


つづく。


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