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ギャンブル中毒?

先日病院に連れて行った自宅のネコは風邪だったみたい。
今は食欲も戻ってすっかり元気。
サビ母さんもくしゃみをしているが、
ホコリっぽい場所に居るのでこれは風邪ではないだろう。
あいかわらずクロは母さんにベッタリだ。
ゴハンの時以外には、俺にも触らせてくれない。

昨夜、週末帰省の娘とも話をしたが、
クロの性格だと、里子に出しても逃げ出しちゃうのではないか?
ということで、ご飯の量を減らして行って、様子を見てみようと思っている。
ネコの空腹を利用して懐かせるのは少し抵抗があるが、
結局ノラ猫を1匹増やしてしまったという結果にならないようにしたいと思う。

昨夜は娘に教えてもらってパチスロの無料ゲームをダウンロードした。
ゲーム内の機種は、俺がパチスロにハマっていた20年くらい前のころのもの。
画像も音声もスペックも、とても良く出来ていて、
まるで本物を打っているようだった。

4号機と言えば知っている人は知っていると思うが、
その時代、スロットプロを数多く生み出した。
俺の周りでも、会社を辞めてプロになったやつもいれば、
大学を卒業しても就職をせずにプロになったやつもいた。
(↑現在は就職して働いている)
彼らの戦績を聞くと、たまげるような年間収支だった。
俺も夕方から打ったり、配達の帰り道にサボって打ったりしていた。
台に対する知識とある程度の技術があれば勝てる時代だった。

俺がスロットにハマっていたのは約3年間、
その間はこづかいも飲み代も旅行積立も、スロットで勝ったお金で賄えた。
たくさん勝ったときには、家族を旅行に連れて行ったりもした。
「俺ってギャンブル中毒?」と思ったりもしたが、
別に家族に隠しているわけでもなく、借金をしているわけでもなかった。
その時間を家族に使え!と言われると思うが、
酒以外に趣味を持たない俺には、スロットに集中できる時間が楽しかった。

楽しかったスロットも、徐々に射幸心を煽るような機種が増え始め、
5号機で規制が掛かってからは、まるっきり打つ気が無くなった。
それからはスロットから完全に足を洗い、一切打っていない。
少しは禁断症状が出るかなとも思ったが、
不思議なことに全然その気にはならなかった。
これで俺は「ギャンブル中毒」ではないことがわかった。

その反面、俺の身体は気付かないうちにアルコールに蝕まれていった。
酒は止めようと思ったことも無かったし、
それこそ、嫌なことを忘れさせてくれる潤滑剤とさえ思っていた。
依存症になりやすい人も、全てに対して依存するわけではない。
依存体質の俺だが、酒以外には依存しそうなものはなかった。
病気になってしまったから、隠れて飲むような勇気もない。

つづく。


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