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年賀状って、

「年賀状じまい」をする方が増えてきている。
俺は親戚以外は10年前くらいから年賀状を出していない。
毎年100枚以上、ひな形を選んで両面印刷だけってのに疑問を感じたからだ。
親戚だけは何かとうるさいので出すようにしいてる。

積極的に年賀状を送りたい相手ではないと感じる場合は、
義務感に駆られて年賀状を送る必要はないと思っている。
普段から会う人には、直接口で新年の挨拶をするし、
距離の遠い人には、あけおめ電話か、あけおめメールしている。
捉え方にもよるだろうが、現在の日本では、
俺のようなやり方は、まだ失礼に当たっているのかもしれない。

クリスマスカードは返信しなくても良いけど、
年賀状は返さなくちゃ!って風潮は残っているよね。
暑中見舞いは微妙。
出すも出さないも、個人の自由だし、
冠婚葬祭もコロナの影響で簡素化してきたことだし、
そのへんも、だんだん変わっていくのではないだろうか?

俺が年賀状を書かなくなったころ、飲酒量が増えてきて、
めんどくさくなったことも手伝っているのかもしれない。
12月と言えば毎週末忘年会、時にはダブルヘッダーもあった。
それを嫌々行くふりをして、結構喜んで出席していた。
家のことは、すべて妻任せで逃げていた。
妻に「年賀状買って来たから印刷して」と頼まれると、
二日酔いの中、迎え酒をしながら、
年賀状用のフリー素材のテンプレートに名前と住所を入れて、
表には毎年使いまわしの宛名で両面印刷
まあ、日曜日の半日もあれば終わる作業だ。

プリンターにはがきを突っ込みながら、酔っぱらった脳ミソで考えた、
「これって意味がある?」
結婚して子供たちが小さかった頃は、
年賀状に載せる写真を選んだりするのが楽しかった。
しかし、年賀状作成 = 作業 と化したころからめんどくさくなった。
そして年々、俺の身体もアルコールに蝕まれていき、
年賀状なんて、どうでもよくなった。

頭が正気に戻った今でも、
「年賀状ってアリ?」
という気持ちは変わっていない。
「慣れ」かな?

つづく。


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