今年のクリスマス

2021年最終週の始まり、
今朝は冷え込みが厳しい。
耳がちぎれそうだ。

先週末、長男帰省翌日のクリスマスに長女も帰ってきた。
最寄り駅近くのケーキ屋さんで、小さいケーキを人数分買ってきてくれた。
最初はホールケーキの予定だったが、
ばあちゃんと俺たち夫婦は、年齢的にケーキのドカ食いはできないし、
長女はダイエット中、息子は陸上の記録会前夜なので味見程度、
ケーキ屋さんの小さいケーキってお高いんだね、
コンビニスイーツのイメージしかなかったので、ちょっとビックリした。
値段的にはホールのほうが安かったかも？

事務所の玄関戸をカリカリする音が、
サビ親子が、外泊から帰ってきた。
サビ母さんは生粋のノラなので、外泊って感覚は無いのだろう。
心配ご無用って感じの顔をして、普通に朝食の催促をしていた。

俺のせいでねぐらを追いやられ、
クロをくわえて運ぶサビ母さんとの付き合いを始めて4か月が経つ。
クロは少し触らせてくれるようになったが、
サビは俺との距離を常に1ｍくらい保っている。
猫にもソーシャルディスタンスがあるそうで、
別名「逃亡距離」と呼ばれ、その距離は1～2ｍくらいといわれている。
身の危険を感じた時に逃げられる距離なんだね。

相手がこの「逃亡距離」を超えて近づいてきて、
逃げることができない状況になると、
猫は自分の身を守ろうと威嚇や攻撃に出る。
これを「危険距離」と呼ぶそうだ。

昨日、昼食を食べに自宅に帰った。
自宅の猫が、自宅廊下のガラス戸の隙間から外を覗いていると、
いきなりサビ母さんが体当たりアタックしてきた。
俺の姿を見たサビ母さんが、たぶん昼食の催促をしに来たのだろう。
ビックリしたうちのネコは「ぎゃ～～っ！」と叫んで、
コタツの中に逃げ隠れてしまった。
コタツの中の猫に妻が声をかけると、
「ウ～～～」と威嚇していた。
うちの子はお坊ちゃま育ちなので、そうとう驚いたようだった。
妻「あの猫、絶対許さない！」
　「今度会ったら追い払うよ！」
娘「それはやっちゃダメ」
　「相手を敵と見なすのは、野良猫の本能なんだから」

いつもそうだが、
今朝は特に話がまとまらない、タイムアウトだ。
さあ本年ラストウィーク、がんばろう！

つづく。



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