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プレミックスチューハイ

12月に1度雨が降っただけでほとんど雨が降っていない。
も~カラカラ、
コロナやインフルが流行るのも頷ける。
コロナでもインフルでも、ちゃんと確認していないが、
1週間くらいは外出できないんだと思った。
ダブルで発症するケースもあるそうだ。
そうなると、自宅待機の日数計算が難しくなりそうである。


ノラたちは、乾いた土の上でゴロゴローゴロゴロー、
土埃と工場のオガクズだらけである。

外国人の入国規制とか水際対策と言っているが、感染爆発することは間違いないだろう。
それも、隠ぺい大国からはどんな種類のコロナが来るのか?恐怖でもある。
昨年末からの規制緩和により、長女の仕事が忙しくなっている。
洋菓子系の会社で、お土産部門が息を吹き返しているそうだ。
インバウンド的なお客さんも増え、より多忙になるだろうが、
まあコロナ次第だろうな。

今朝は資源プラの日、
正月跨ぎ2週間分のビニール系のごみは大袋3袋になった。
1週空のごみいただけで、ウチのごみ置き場はいっぱい。
おせちの容器や帰省していた子供たちの間食による菓子袋等、
それに、今は他所に住む子供部屋はそのままにしてあるので、手を付けることができない。
大掃除で毎年子供たちの部屋からのごみも大量に出る。
ゴミを細かく切って袋詰めしても大量となってしまった。
ゴミステーションが満タンになる前に、朝一暗い中ゴミ出し完了!
見切り発車をして前日にゴミを出すと、衛生委員さんが目を光らせているから、
見つかると怒られちゃうんだよね。

正月に子供たちが帰って来ていたので500mlペットも大量だった。
なぜか若者は500mlペットを肌身離さず持ち歩くんだよね。不思議だ。
常にマイ水筒持参のおじさんの俺は理解に苦しむ。
でも、それだけ500mlペットが生活の一部になっているってことだ。

思い出したくない過去だが、
アルコール依存症の俺は500mlペットに焼酎の麦茶割りを入れて、
ラベルを剥がして持ち歩いていた期間があった。
いわゆるプレミックスチューハイだ。
運転中もドリンクホルダにそれをセットして、当たり前のように飲酒運転をしていた。
飲酒運転が悪いことだと知っていても、飲酒欲求には勝てなかった。
脳が完全に酒に支配されていた時期だったので、
罪悪感はあったものの、(バレなければOK!)と、確信犯であり常習犯だった。
事故にも検問にも遭わなかったので、それは半年ほど続いた。
今から考えると、殺人未遂犯だったなと深く反省している。


つづく。


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成人の日

昨日は成人の日だったんだね。
それに気づかずフツーに仕事していた。
ウチの子供たちは全員成人しているので、成人の日だと気づかずに1日過ごした。

令和5年、ウチの地域は9日(日)に、
「成人式」ではなく「二十歳を祝う集い」という名で挙行されたそうだ。
なぜ成人式ではないのか? 成人式じゃダメなのか?
俺が思うに、今年もコロナウイルス感染症対策で、
例年実施している記念公演および祝賀会が中止となったことから来るネーミングだろう。
まあ、講演の時間は新成人にとっては苦痛だし、祝賀会は新成人のためのものではない。
新成人たちは、そんな形だけの儀式より、
一刻も早く、離れ離れになった友達との再開を各自のやり方で楽しみたいのだ。

俺たちの成人式を思い出してみる。
35年前、成人の日は1月15日、成人式も当然その日と決まっていた。
大学や専門学校に進学した人、就職して社会人になっていた人、
だいたい半々くらいだったと思う。
既に結婚して、赤ちゃんを抱いて成人式に出席する人もいた。
最近は土曜日に各種式典が行われるケースも多いが、
当時、土曜日は社会人にとっても学生にとっても平日だった。
成人式は絶対に祝日の1月15日と決まっていたので、わかりやすかった。

午前中に成人式を終え、皆一度帰宅し、
男子たちは慣れないネクタイとスーツを脱ぎ、
女子たちは着物を着せられたまま親戚回りをさせられた。
そして夕方になると、出身中学校ごとの同窓会に足を運んだ。
みんなこれが最大の目的で集まっていたのだ。
慣れないタバコを吹かし、酒の飲み方も知らずに一気飲みをした。
「ビールは苦いね」、「日本酒はマズいね」と言って、
薄~い青りんごサワーを飲んでいた記憶がある。
酒が美味しかったわけではない。
「大人になったからには飲めなくちゃ」という意識のほうが強かった。
その日は深夜まで飲んで騒いで、何時に帰宅したのか覚えていない。
しかし翌16日は平日、普段通りに時間は流れる。
2時間程度眠っただろうか、朝には親にたたき起こされ、
2日酔いによる頭部の激痛を我慢しながら6時50分の電車で都内の学校に登校した。
学校に着くと昨日成人式だった者は、俺と同様にこの世のものではない顔をしていた。

北海道から東京に上京し学生だった妻は、地元の成人式に出席しなかったそうだ。
その代わりに学校の同級生たちと旅行に行ったそうだ。
ウチの子供たちは3人とも地元の成人式に出席した。
けど、俺たちの時代のように飲んでバカ騒ぎはしなかったそうだ。

酒に対する意識の差から、
むかしのアル中と、今のアルコール依存のカタチも変化しているのがわかる。


つづく。


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酒入りの駄菓子

ノラ猫たちは今朝も元気だ。
昨日、チュールの味を覚えてしまったクロは、
カリカリを食べ終わっても、チュールを要求してきた。
しかし、食欲も以前のように戻ったので、心を鬼にして玄関戸を閉めた。
でもまだ玄関の外で待っている。
仕方ない、家に戻って昨夜食べなかった焼き鮭の皮をあげた。
クロは喜んで食べた。
でも、後ろからチビがやって来て半分盗られた。
2匹は夜明け前の暗い中、寝床に戻ってもうひと眠りだ。


皆さんはご存じだろうか?
コンビニに酒入りの駄菓子が売っていることを。

アルコール依存症の人が恐れるウイスキーボンボンとは違い、
それは、子供たちの大好きなグミなのだ。
一般のお菓子に混ざって、アルコール分2.0%の、
『パリピ気分』という名のグミが販売されている。

アルコール依存症の人と言うより、酒を知らない子供たちのほうが危険だと思う。
下戸の人やアルコールに耐性の無い子供には、2%は強すぎる。
てか、食べさせてはいけない。

袋にはポップな感じで「アルコール分2%入り」の表記があるそう。
俺のような老眼のおじさんは度数表記など気づかないであろう。
しかも「レモンサワー味」って。。。
子供にレモンサワーなんてダメでしょ。
未成年者の間ではすでに「酔えるグミ」として認識されているようだ。
これは子供が間違って購入しないように、おつまみコーナーに陳列すべきである。

アルコール依存症の人は、奈良漬や酒粕も怖がる。
それがグミのようなお菓子だとアルコールの含有に気づかずにたくさん食べてしまう可能性も高い。
飲酒運転に及ぶ危険性もある。
缶チューハイでも、ジュースやお茶と間違えないように、
「これはお酒です!」と目立つように書いてあるし、酒コーナーに陳列している。
そこまでしても間違える。
お茶休みに出されたのがそれで、
飲んだ後に「あれっ?これ混ざってない?」となったことがある(笑)
途中で薄々気づいていたんだけどね(悪)

逃げること、隠すことが得意なアルコール依存症者は、
そんな商品に思わず(?)手を出してしまうかもしれない。
何せ、家に酒が無いと知れば、
料理用酒やみりんまで飲んでしまうのだから。

断酒を始めるなら、家族も協力して、
もったいないけど「酒類」をすべて捨ててしまうに限る。

つづく。


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お祭りの準備

寒いのに早朝からノラたちは元気だ。
真っ暗な中でも新聞屋さんのバイクの音がすると、
雨戸をカリカリ、朝食の催促だ。
昨日まで調子が悪かったクロも、今朝は他の2匹と一緒にやって来た。
餌場にも付いて来た。
職は細いものの、カリカリをいつもの半分くらい食べてくれた。
食欲も戻って来たので、今日はチュール(総合栄養食)1本に抑えよう。
あれって、1本単価50円だから出費もバカにならないなんだよね。


今日は朝から、来週行われる地域のお祭りの準備だ。
心配されていた天気も、何とか持ちそうで良かった。
だが、朝から半日寒空の下だから、しっかり防寒していかないと。

ただ一番気になるのは、地域の人たちの超高齢化。。。
動ける人は集まった人の半数も居ない。
草刈りなどの奉仕作業の時にも言えることだが、
一家に一人の出役だから、若い人たちはおじいさんに任せて出て来ようとはしない。

ウチは親父が早くに倒れたから、俺は20代後半から地域の集まりに出ているが、
30年以上経った現在でも、俺は「若手」の域を脱することが出来ない。
出役している同年代の人は、親の体調不良や親を早くに亡くした人だけだ。
任せられる年寄りがいれば、出役をしなくて良いのかな?

今も続くコロナ禍で、各種行事が行われなくなった。
この3年で、行事がないと身体が楽ちんなこととに気づいた。
だが、それと同時に仕事以外の人との触れ合いの場も少なくなり、
季節を気温でしか感じられなくなってしまった。
なんか味気ない気がする。

午後は妻に頼まれた灯油をGSに買いに行く。
正月の間、子供たちが夜通しファンヒーターを点けていたので、
灯油の減りが恐ろしく早かった。
普段なら2週間持たせるところを1週間でポリタンクが空になった。
1リットル100円以上するんだよ、
もうちょっと考えようよ。
夜なんだから、部屋が寒くなったら布団をかぶって寝ようよ。

でも、俺も若い時は光熱費のことなんて考えたこと無かったんだよな(笑)

つづく。


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二日酔いのはなし

クロの表情が明るくなったように見える。
座っている姿勢もシャンとしている。
気のせいではないだろう。
昨夜もチュールと一緒に少量のカリカリも食べてくれた。
これで体調不良がから来る食欲不振も、快方に向かってくれれば良いのだが。


二日酔いのはなし
断酒を頑張っている人には無縁の話だが、
正月の休み中に、飲み過ぎを後悔している人も少なくないだろう。
二日酔いの原因だが、そもそもアルコール(エタノール)は、身体にとっては毒である。
高濃度のエタノールは蛋白を変性させ、細胞を殺す効果がある。
胃や腸で身体に吸収されたアルコールは、血液に運ばれて全身を巡り主に肝臓で分解され、
肝臓の酵素のはたらきで、有毒なアセトアルデヒドを経て、酢酸(お酢の成分)に分解される。

たくさんアルコールを飲んだあとは、
身体の中のアセトアルデヒドの量も増え、頭痛などの悪酔いに繋がる
アルコールを飲んでいる時に、おしっこが近くなるが、
その後、抗利尿ホルモンの効果が戻ってくると、一転して身体に水分が溜まる方向に働く。
余計な水分が、頭痛などの原因になる。
エタノール以外の不純物の中に、二日酔いを起こす成分がある。
一時的なアルコール依存、低血糖、脱水、胃腸障害、メタノールなどが二日酔いの原因となる。
結局、どれか一つの原因というよりは、これらの原因が複合的に作用している。

俺が飲酒量が増えて来たんじゃないの?と思い始めたころから、
薬とかサプリメントでなんとかならないの?と思い、安いウコンの錠剤を毎日飲んでいた。
ウコンは昔から飲み過ぎ・二日酔いに効果があるということを聞いていたからだ。
飲酒前、飲酒後にウコンを飲むことで二日酔いを予防するとされているが、
一方で、脂肪肝など、既に肝臓にダメージが蓄積している場合は、
肝臓のはたらきを悪化させることもある。

「ウコンを飲んでいれば、悪酔いしない」から、
「ウコンを飲んでいれば肝臓に良い」に発展し、
「ウコンを飲んでいれば間違いない」と自己暗示をかけ容量を超えた服用をした。
ウコンを飲むことによって、調子の悪さを軽減させ、酒の飲み過ぎを隠そうとしていた。

これだ、俺の作戦は大失敗だったのだ。
浅はかな素人考えから、俺は肝臓をダメにしたのだ。

「オレ流」も、間違った方向に進むと、引き返せなくなることもある。


つづく。


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人知れず誕生日

正月明け、一発目の可燃ごみの日、
帰省していた子供たちの分を含め、普段の3倍の量のごみが出た。
「早くしないと満タンになるな」と思い、今ゴミステーションに行ったら、
すでにスペースが半分くらい埋まっていた。
考えることはみんな同じだ。

正月の間に、人知れず俺は55回目の誕生日を迎えていた。
学生時代は冬休み中、社会に出てからは冬期休暇中で、
子供のころから俺の誕生日は、ちゃんと祝ってもらったことがない。

子供のころは、クリスマスと、お年玉が合体してひとつだった。
大人になってからは、1週間くらい過ぎてから過去形で口だけで祝われるようになった。
だから誕生日を節目だと思ったことはない。
各種届け出の記入欄の年齢を間違えないようにするだけだ。

誕生日の朝、妻から「おめでとう♪」と、お祝いの言葉をもらった。
で、
妻「おとーちゃん、何歳になったんだけ?」
俺「えっ?何言ってるの??」
妻「あっ、そうか(恥笑)」
妻と俺はタメ、しかも妻の誕生日のほうが俺より2ヵ月早い。

30数年前、結婚するまではお互いの誕生日には、
プレゼントを送り合った仲だったのにな。


新年早々、ノラ猫の調子が悪いみたいだ。
元旦から3日間くらい、生後半年のチビの食欲がなかった。
しかし食は細くなったものの、少しずつは食べてくれていたので、
あまり気にしていなかった。
そしたらいつの間にか、普段通りの爆食ネコに戻った。

そしたら今度は、ウチの倉庫で産まれた1歳半のクロの食欲がない。
クロの場合、食が細いというより全然食べない。
餌場にさえ来なくなってしまった。

昼ごろになると駐車場に日向ぼっこには現れるので、
試供品でもらったチュールとウェットフードをあげたら食べてくれた。
それからは、クロの姿が見えたらチュールを与えるようにした。
4日はチュール2本と試供品のウェットフード1袋、
そして、昨日5日は昼にチュールを2本しか食べなかった、
どこかに隠れていて顔を出してくれなかった。

早朝にはバケツの水にも表面に氷が張るほどの寒さになる。
2匹とも、風邪でもひいたのだろうか?
もう少し様子を見て、次の策を講じようと思っている。

つづく。


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仕事始め

今日から今年の仕事が始まる。妻は昨日からパートに出ている。
正月休み中も、普段通りのサイクルで毎日が回っていたので、
正月ボケは無いと思うが、室内に居た時間が多かったので、
長時間屋外の作業には、身体が慣れてくるのに時間がかかると思う。
今週はまだ休みのところも多く、半分暖機運転のような感じだろう。

以前は、大晦日から三が日にかけて、朝昼晩問わず飲み続けていたので、
正月休み明けは、2日酔いならぬ3日酔い4日酔いで、
なかなか身体が元通りに戻らなかった。
なにしろ飲みなれていない日本酒がメインだったので、残る残る。

アルコール依存症からの肝硬変になり、断酒を始めてからは、
最初の年こそ口寂しくはなったが、酒の無い正月も6回目ともなるとそれにも慣れて
酒の無い正月明けは、頭の回転も速く体の動きも良くて、
最高のスタートダッシュを切れると気づいた。

子供たちも現在住んでいる場所に帰って、家の中が静かになり広くなった。
上の2人は今日から仕事始め、末っ子はまだ冬休みらしいが就活の準備だそう。
まあ、元気で社会や学校に溶け込めているようなので安心した。

全員成人しているが、ばあちゃんからお年玉と選別をもらって帰っていった。
26歳になった長女は「おばあちゃん、もういらないよ~」と言いながらも、
しっかりとポケットにしまっていた。
下の二人は当然のようにもらっていた。
「緊急時に使え」と言って俺が3人に配った1000円分のクオカードの効力は、
一瞬で消えた。諭吉じゃないと喜んでくれないよな(笑)
俺と妻からは、子供たちに物資を宅配で送ることにした。

そもそも俺の財布には諭吉が入っていない。
これは、¥を持つと飲み屋に行ったり、酒を買いたくなってしまうからという、
断酒を始めた時からの俺の中だけのルールなのだ。
俺の財布には、必要なものを買うといった目的がない限り、
英世を1枚とクオカードしか入れていない。
それしか入っていなければ、酒の購買意欲も薄れるし、
飲み屋に行けば最低でも2千円はかかる、といった考えからだ。

今年も忘年会や新年会は殆ど無く、断酒を始めたばかりの人にはラッキーだっただろう。
そしてこの正月を乗り越えられたならば、大きな自信につながると思う。
しかし、まだ頭と口が「酒」を忘れていないから、まだまだ注意が必要だ。
俺も精神病院退院後1ヵ月で缶チューハイを1本飲んでしまった。
入院前は、コンビニ = 缶チューハイ だった俺は、
何の迷いもなく1本買って飲んだ。
パブロフの犬だ。
その後、どうしようもない罪悪感に苛まれた。
習慣とは怖いものである。


つづく。


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ノンアルシャンパン

紅白をダイジェストで10分で見た。
ニューイヤー駅伝も14分で見終えた。
箱根駅伝もと思ったが、1区の学連選抜の選手の走りに感動、山の妖精に食いついた。
とりあえずオレ的には話のネタになれば良いだけなので、
白組が勝って、HONDAが優勝して、学連選抜と山の妖精の話でツカミはOK。
あまり興味がないとこんなものである。

昨日の晩、知合いから頂いたノンアルコールシャンパンを開けた。
それを飲んだ家族は口々に、
「美味しくないね」、「コーラのほうが良いね」と言っていた。
俺がそれをコップに注ぎ飲もうとすると、
「大丈夫?」
「本物を思い出さない?」
「ノンアルだからダイジョブだよね」

めんどくさいから、俺はそれを一口も飲まずに瓶ごとシンクに捨てた。

以前外食に行ったとき、家族の前でノンアルコールビールを飲んだ時も、
「飲んで大丈夫?」
「それを頼むってことは、まだお酒を忘れられていないんだよ」
「もうノンアルだからって飲まないでね」と言われた。

そんなことを言われたら、炭酸飲料は飲めないよ。
俺が好んで飲んでいた焼酎も、水やお湯やウーロン茶で割る。
それも酒を連想させるのならば、俺は液体を何も飲めなくなってしまう。
熱い夏に水分を没収されたら脱水症状で倒れてしまう。

すでに俺は、ノンアルコール飲料を「酒」として認識していない。
何を飲んでも飲酒欲求はひとつも起きることはない。
かえって、洋菓子に含まれるアルコール分のほうが敏感だ。
これは、禁煙をしている人の煙のにおいに敏感なのと同様だ。

誰に吹き込まれたのか知らないが、
「ノンアルを飲むとすぐに戻ってしまう」
「アルコール依存症の人は、10年経っても20年経っても、
一口でも飲んだらすぐに元の通りに飲み始めてしまう」と言われる。
まあ、そんな人もいるだろう。
でも肝臓に爆弾を抱えている俺は、
酒を飲んだら「死」が近付くだけだから、今後酒を飲むことはない。

俺の固い決心をナメるんじゃねえよ!
新春なのに少しカチンと来てしまった。

大人気ないね。

つづく。


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寝床が無い・・・

コミケ帰りのウチの次女に、「彼氏は?」と聞くと、
「実家に帰ったんじゃね?」だって。。。一緒に住んでいるのにね。
「明日はライブがあるから今日帰るね」だってさ。

元旦から2日間、俺は事務所でシロと就寝・・・
なぜかと言うと、
大みそかから続いている子供たちの狂喜乱舞の夜更かしに耐えかねての結果なのだ。
完全に昼夜逆転で、逆に昼間はおせちも食べずに部屋ごもりで静かだ。

子供たちの乱痴気騒ぎは夕食後すぐに始まる。
ネット上の友達もそのころからエンジンがかかり出すようで、
子供たち3人で喋っていたかと思うと、
いつの間にかスマホやゲームの向こう側の友達と喋っていたりする。
特に次女の声量は大きく、「ギャッハッハッハー」、「っザケンナヨー!」
それに加え、耳の遠いばあちゃんのテレビの音量も大きく、照明も煌々と点いていては、
とてもじゃないけど9時就寝の俺にはとてもじゃないが耐えられない。

そのかわり事務所では、シロも久しぶりにケージの外での就寝で、はしゃいでいる。
あまり眠れていないようで、朝になった現在は、自らケージに入って眠っている。
ノラたちは、相変わらず4時には朝食の催促に来ている。
子供たちが家に居る間は、俺は事務所が寝床になりそうだ。


大晦日の「笑ってはいけない」シリーズが無くて寂しいという声が多い。
俺も近年は見ていなかったが、最初のころは録画してでも見たかった番組だったので、
大掃除をしながら、あの番組をチラ見する大晦日の夜が我が家の恒例となっていた。
大晦日の夜は、テレビ迷子になった人が多く居たのではないだろうか?

元々俺は紅白は好きじゃない。
チャンネル権の無かった子供のころ、アニメやドラマを見たいのに、
半強制的に紅白と時代劇を見せられていた嫌な記憶があり、
それに、中学校に入ったころから洋楽にハマり、歌謡曲と演歌の紅白には興味が無かった。

「コンプライアンス」がテレビを支配して大晦日から笑いが消えた。
ほとんどテレビを見ない俺だが、これでは余計にテレビ離れに拍車がかかる。
紅白も「歌合戦」であり、男女に分かれて戦うという点から批判も多い。
それにLGBTQの問題まで絡めて来ては、もう何もできなくなってしまう。
正月3が日は、テレビで駅伝の途中経過をちょこちょことを見るくらい。
まあ、ネットでライブ中継を見るくらいでも良いか。

何でもかんでもコンプラで規制をかけることには疑問がある。
確かに最低限の線引きは必要だろうが、多少は見る側の倫理観に委ねても良いのではないか?
年に一回ぐらいは、次の日のことを考えずに腹を抱えて思いっきり笑って一年を終えたいものだ。

未来の日本を背負って立つ子供たちに悪影響だからとクレームが入ったのだろうが、
夜中に、敵を殺すゲームに夢中になっている子供のほうが危険だと思う。


つづく。


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夫源病,婦源病,別居

上沼恵美子さんが出演しているテレビを見た。
上沼さんは旦那さんとは別居しているそうで、
別居の理由は、以前このブログでも書いた「夫源病」からだそうだ。
離婚切り出し約5年、今は後悔しているのだとか。

夫源病とは ↓
(夫の言動が原因でストレスが溜まり、妻の心身に不調をきたすことをいうとされている)

まあ一般ピープルと違って、稼いでいれば選択肢も無限にあるわな。
長く夫婦をやっていると、どこの夫婦にもいろいろある。
子供も手を離れ、夫婦2人だけの問題として議論できる余裕があれば、
別居とか熟年離婚とか、そんな気になるのかもしれないが、
お互いの老後、双方の親の介護、相続問題など、めんどくさいことが山済みで、
なかなか彼女のような行動には移せないものだ。
それにウチのような零細自営業だと生涯現役なので、精神的にも経済的にも余裕が持てない。
自分たちの考えだけで行動できる夫婦が羨ましい。

ウチは仕事も別、寝室も別、居室も別、趣味も全く違うが、
協力すべき時はお互いに助け合える関係でいると思っている。
特に俺の場合は、アルコール依存症と肝硬変と肝細胞癌で多大なる迷惑をかけているので、
今後は、妻や子供たちに罪滅ぼしをしようと心がけている。
これらの病気のほかにも、クモ膜下出血で死にかけたり、手の大けがで看病もしてもらった。
だから俺から熟年離婚の話を切り出すことは絶対に無い。
見切りを付けられて、妻のほうから離婚されるのならば仕方の無いことではあるのだが。。。

だが離婚されても、彼女みたいに月1週1で会ったりはしないだろう。
離婚をせずに別居という手もあるかもしれないが、
「付かず離れずの良い関係」は、白か黒かの性格の俺には無理な話だ。
今後は死ぬまで妻や子供たちのために精いっぱい努力しようと思っているが、
それが俺だけの独りよがりのわがままであったとするならば、
不満を残して無理やり薄い関係を続けるくらいなら、キッパリ縁を切ってもらいたい。

もし離婚ということになれば、俺は結婚していたことさえ無かったこととするだろう。
子供たちも成人して、いっぱしの大人なわけだし、
キレイさっぱり離婚して、相手のその後のことなど知りもしない関係になっておいた方が、
お互いに余計な後悔をしなくて済むと思う。

まあ、俺の場合は肝細胞がんの再発転移は必ず来るから、一般的な寿命よりは短いはずだ。
もし独りになったら、後々に迷惑をかけないように終活をしようと思っている。

新春の朝から、俺は何を書いているのだ(笑)

つづく。


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