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チビをさくらねこに

役所に用事があったので、その足で環境課に立ち寄った。
さくらねこ2月分の無料不妊手術チケットを予約するためだ。
そしたら、「2月分のチケットは終了しました」と言われた。
「いや、1月分じゃなくて2月分ですよ」と言ったら、
1月も2月も全て埋まっているとのこと。

ここで、さくらねこTNR活動とは、
飼い主のいない猫をめぐっては、「猫の被害で困っている」、
また一方で「猫を助けたい」といった声が寄せられている。
この問題に対して、飼い主のいない猫の数を増やさないため、
公益財団法人どうぶつ基金では、さくらねこTNR活動を実施している。
「TNR」とは、
Trap(捕獲する)
Neuter(不妊去勢手術)
Return(元の居場所へ戻す) を実施する活動。
「さくらねこ」とは、不妊去勢手術実施済みであり、
その目印として耳先を桜の花びらの形にカットされた猫のこと。
TNR活動を実施することにより、餌やりやトイレの始末など一定のルールのもと、
「地域猫」として一代限りの命を全うさせることで、
飼い主のいない猫に関する苦情や殺処分の減少に寄与することができる。
自治体では、公益財団法人どうぶつ基金が、
手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、
地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行っている。

ウチの自治体では月に10枚のチケットが入手可能だ。
それは去年、サビ母さんと生後半年のクロの不妊手術の経験から知っていた。
ウチの自治体でも、この事業が始まって丸3年、
年々この制度が周知され、これを利用する人が増えているようだ。
もしくは、近所のノラ猫が増えすぎてしまって一斉捕獲されたのかもしれない。

しかし、どのみち3月まではチビの去勢手術を受けることが出来ない。
現在チビは推定年齢6ヵ月、たぶん3月では初めての発情を迎えるころだろう。
早くしないと他のお宅に迷惑をかけることになる。

チビにはゴハンをあげるときにしか会っていないので、
どこに寝ているのか、どの辺が行動範囲なのかも知らない。
トイレの場所はウチの事務所裏の畑なのは知っている。
ノラだから管理はできないと言って、
いっそのこと事務所猫のシロと一緒に管理しようにも、
シロは脳に障害があって避妊手術ができていないし、猫エイズのキャリアでもあるので、
シロとチビを一緒に居させることが出来ない。

ネコを飼うのも捨てるのも、そして保護するのも、
そもそも人間の身勝手なんだけどね。


つづく。


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