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酒入りの駄菓子

ノラ猫たちは今朝も元気だ。
昨日、チュールの味を覚えてしまったクロは、
カリカリを食べ終わっても、チュールを要求してきた。
しかし、食欲も以前のように戻ったので、心を鬼にして玄関戸を閉めた。
でもまだ玄関の外で待っている。
仕方ない、家に戻って昨夜食べなかった焼き鮭の皮をあげた。
クロは喜んで食べた。
でも、後ろからチビがやって来て半分盗られた。
2匹は夜明け前の暗い中、寝床に戻ってもうひと眠りだ。


皆さんはご存じだろうか?
コンビニに酒入りの駄菓子が売っていることを。

アルコール依存症の人が恐れるウイスキーボンボンとは違い、
それは、子供たちの大好きなグミなのだ。
一般のお菓子に混ざって、アルコール分2.0%の、
『パリピ気分』という名のグミが販売されている。

アルコール依存症の人と言うより、酒を知らない子供たちのほうが危険だと思う。
下戸の人やアルコールに耐性の無い子供には、2%は強すぎる。
てか、食べさせてはいけない。

袋にはポップな感じで「アルコール分2%入り」の表記があるそう。
俺のような老眼のおじさんは度数表記など気づかないであろう。
しかも「レモンサワー味」って。。。
子供にレモンサワーなんてダメでしょ。
未成年者の間ではすでに「酔えるグミ」として認識されているようだ。
これは子供が間違って購入しないように、おつまみコーナーに陳列すべきである。

アルコール依存症の人は、奈良漬や酒粕も怖がる。
それがグミのようなお菓子だとアルコールの含有に気づかずにたくさん食べてしまう可能性も高い。
飲酒運転に及ぶ危険性もある。
缶チューハイでも、ジュースやお茶と間違えないように、
「これはお酒です!」と目立つように書いてあるし、酒コーナーに陳列している。
そこまでしても間違える。
お茶休みに出されたのがそれで、
飲んだ後に「あれっ?これ混ざってない?」となったことがある(笑)
途中で薄々気づいていたんだけどね(悪)

逃げること、隠すことが得意なアルコール依存症者は、
そんな商品に思わず(?)手を出してしまうかもしれない。
何せ、家に酒が無いと知れば、
料理用酒やみりんまで飲んでしまうのだから。

断酒を始めるなら、家族も協力して、
もったいないけど「酒類」をすべて捨ててしまうに限る。

つづく。


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