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スギ花粉最多飛散

昨日はとても穏やかな一日だった。
去年同様、今年もこの時期に寒く陽の当たらない山間部の現場だ、
こんな日は仕事も進むので、とても助かる。
休憩時間に辺りの山々を見渡すと、なんか少しガスっているような気がした。
そろそろ花粉が始まったか?
しかし花粉に敏感な妻は、まだ花粉症の兆候はないと言っている。
2年前まで北海道の大学に行っていた次女は、
ホントかウソか、その4年間で「花粉症が治ったぁ」なんて言っている。

今年の春はスギ花粉の量が多いと聞いた。
なんでも関東などでは過去10年で最も多くなる見通しだそうだ。
スギ雄花の花の量は前年夏(6~8月頃)の気象条件に大きな影響を受ける。
去年の夏(特に6月)は気温が高く、日照時間が長かったことから、
スギ雄花の花の量が増えたとされている。
思い出したっ! 去年は6月中に梅雨が明けてしまって、
6月下旬から茹だるような暑さだったんだよな。

秋から冬にかけてスギ雄花に多く花が付けば、
翌年春の花粉飛散量は多くなると予想することができる。
環境省は毎年スギ雄花花芽調査をおこない、スギ花粉の飛散予測を発表している。
2022年の環境省の調査・発表によると、関東、北陸、中国地方などで、
スギ雄花の量は過去10年で最大値を超える観測値が報告され、
2023年春のスギ花粉飛散量は極めて多くなる予想とのこと。

また、関東ではヒノキの雄花も極めて多いことが報告されている。
スギ花粉とヒノキ花粉、どちらかのアレルギー症状を持っている人は、
花粉の飛散期間が長くなる可能性があるため、十分な対策が必要となる。
環境省の発表によると、2023年春のスギ花粉の飛散開始日は2月下旬と予想されている。
昨年より2週間ほど遅い予想となる。
また、全国的には2022年よりも6~20日ほど、飛散開始日が遅くなる見込みだ。

今シーズンも花粉が多く舞いそうだ。
私の家は四方が杉山で囲まれている。
ピーク時には、風が強いと花粉が霧雨のように宙を舞う。
3.11の時には、地震の揺れで花粉が舞い、辺り一面がまっ黄色になった。
ピーク時には、鼻毛が剛毛になり、洗車も追いつかない。
朝ピカピカにしても、夕方にはまっ黄色。。。
戦後大量に植え付けられた杉や桧が伐採できずにいる。
「杉の木を伐れば花粉が飛ばないのに~」と言われるが、
ウッドショックで回復するかと思われた国内の林業や木材製造業も、
「急に言われても」ってな感じで、
大手以外はコロナ需要に追い付けていないというのが現状た。


つづく。


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