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母の日は婆の日

姉の突然の訪問があった。
姉「次の日曜日に来れないから来ちゃった」
俺「???なんのこと?」
姉「母の日だよ」
俺「あーそうなんだぁ」
妻も覚えていて、先週の日曜日に長女と買い物に行き、エプロンを買って来てあるそうだ。
妻も長女から新しい財布を買ってもらったそうだ。

91歳になるばあちゃんは、俺たち夫婦からのプレゼントのエプロンには反応が薄い反面、
ばあちゃんのためにプレゼントを買ってきた姉と孫には大喜びでお小遣いまであげている始末。
なんかおかしくない?
毎年こうなのだ。
いっそのこと「婆の日」にしてしまえば良いのに。
年寄りはイベント日のプレゼントやちょっとお高めの外食が大好きだ。
ホント、盆と正月だけでいいよ!って感じだ。

毎年「母の日(婆の日)」には苦労する。
俺も妻もフツーに曜日を忘れてしまうような仕事をしているのだから、
「父の日」と「母の日」は、無くても良いのではないかと思ってしまう。
平成天皇の誕生日も祝日じゃないし(笑)

娘が「父の日っていつだっけ?」と聞くので、
「知らん、お返しがめんどくさいから何もいらないよ」
「それよりお前の車の車検代を払えよ、5月中に税金もよろしく」と返した。

最近は母の日に何もしないという若者が増えている。
母の日に何もしないという人は、男性は50%、女性は30%
母の日は毎年5月の第二日曜日、その年によって日にちが変わるから、
気付いたら終わっていたということにしてしまう回避方法を取っている人も多い(笑)
誕生日にはプレゼントを贈るけど、母の日には何もしない、
わざわざ母の日に改めて感謝の気持ちは伝えない、というのがその理由。

誕生日のプレゼントは、「おめでとう」というお祝いの意味、
母の日のプレゼントは、「ありがとう」という感謝の意味なのだと思う。
親元を離れ自立した子供からの感謝ってナニ?
クリスマスや土用の丑の日、バレンタインデーやホワイトデーなどのような、
売り手側の作戦に引っかかっているだけなのでは?

いっそのこと、誕生日以外には何もプレゼントはしないというルール作りをすれば、
お返しもしないで済むから楽チンではないか?


つづく。


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