SSブログ

謝ったら死ぬ病

最近流行りの「謝ったら死ぬ病」
自らの非を決して認めず、屁理屈を重ねて謝罪を拒否。
不祥事を認めない政治家らに対する皮肉として使われた「謝ったら死ぬ病」という言葉が、
最近一般にも広がっている。
その逆に、「謝ったら死ぬ病」になぞらえて、非を力づくで認めさせ、
ぐうの音も出させないように追い詰める「謝らせないと死ぬ病」にかかっている人も居るようだ(笑)

謝れない人はプライドが非常に高い上に、逆恨み能力はもっと高い。
「謝れない人とはこれ以上交際できない」と正論を言えば、逆恨みされかねない。
俺は、謝ったら死ぬ病の人とは一定の距離を置いて接するようにしている。
屁理屈、言葉尻だけを指摘するあげ足取りを、いちいち聞いているのはめんどくさいからね。
「ごめんなさい」や「ありがとう」
簡単なことだし、素直に感謝と謝罪をする方がわだかまりも残らないし気持ちが良いのにね。

謝ったら死ぬ病の人は、その人が今までの生き方による生活習慣病みたいなもので、
残念なことに、この病は治療が非常に難しく、改善する見込みも期待できないようだ。
発達障害との関係もあるらしい。

どうしても謝らない相手に対して、
なんとかして謝らせたいと思った人が謝らせようとしたことを無駄な努力と諦める。
困った他人や組織に便宜的病名を付けることで、『病気だから仕方ない』と自らを慰める。
謝らない相手を謝らせたいと考えるのは、
関わりたい気持ちがあると同時に腹が立っている状態なので、
誤った対応をすれば状況が悪化しかねない。
触らぬ神に祟りなしと言ったところか。

なんでも〇〇〇病と、病気と見なす言い回しが広がっている。
「五月病」、「サザエさん症候群」、「中二病」など、
気分の落ち込みや解決困難な状況に病名を付けがちだ。
ウチの場合、子どもたちが巣立った後で空虚感に襲われる「空の巣症候群」になるかと思ったが、
逆にホッとしていて、それに彼らとは世代間のギャップがあるので、
少し離れたところにいる方が上手くコミュニケーションが取れているような気がする。

今の俺には、猫たちが空虚感の穴を埋めてくれているというのもある。
「養う」と言うより、お互いが一定の距離を保って生きているといった感じ。
何といっても猫は自由だし、子供のように世話も金もかからない。

ただ、安易に謝り過ぎも良くない。
「おまえ、謝ったら何でも済むとでも思っているのか」
「おまえ、返事だけは良いな、ぜんぜん効いていないだろ」

謝り過ぎは、空返事と捉えられがちだ。
注意しよう。

つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康