SSブログ

生涯未婚率

昨日は次女の入籍のことについて書いた。
その一方で、老後の不安はあるが、長女のように、
恋愛はムダ、自由に使えるお金や時間が減るから結婚はしない、
というのも今の時代、考え方のひとつでもある。

彼女の場合、婚活すら興味が無いので、経済的理由ばかりではない。
したくてもできないのではなく、したくないのだ。

彼女の言う結婚のデメリットとしては、
自由な時間が減る、お金が自由に使えなくなる、責任が増えるなど。
子供のことについては言及していない。
それに彼女も自負するコミュ障であるがゆえ、
相手を思いやったり親戚付き合いが増えるのがめんどくさいのだそう。
彼女は自分のことをコミュ障と言うが、ネット上の友達は男女問わずに多く居る。
これもネット社会である現在のコミュニケーションの形なのであろう。

彼女は現在26歳、会社にも慣れて来て、たまに男性社員から誘われることもあるそう。
しかし食事に誘われても下心を察知し、「うざっ!」と言って着拒&LINEブロックだそうだ。
社内の対人関係はそれなりだそうだが、帰宅後の自分の時間は取られたくないようだ。

結婚に興味がない、必要性を感じない
自由さや気楽さを失いたくない
趣味に没頭している
そもそも、没頭できる何物かがあるということは幸せなことだ。
もちろん、全員が恋愛をしなければならないということはないし、
恋愛自体に興味がないことが悪いわけではないし、たまたま相手がいなかっただけかもしれない。
また、年齢を重ねても恋愛しないわけではないが、それは若い時に恋愛経験済みである場合であり、
まったくの未経験者が年齢を重ねたからといってできるものではないだろう。
そもそも、未経験なのに「恋愛したい」という動機が突然湧くものでもない。

一般的に、年を重ねれば重ねるほど、恋愛しなくなる。
なぜなら、恋愛とは面倒くさいものだからだ。
俺は50代半ば、もし最初の出会いからもう一度やり直せと言われたら、
とてもじゃないが、めんどくさいのでご遠慮する。
まあ。相手をしてくれる人もいないけどね(笑)

今後も今の選択が長女にとってのベストならば良いのだが、
10年先、20年先も同じ考えでいられるのだろうか?
めんどくさいことにチャレンジするのも悪いことではないと思うのだが。

社会的な要因には、少子高齢化対策や女性の社会進出を促した政策などから、
結婚に対する考え方やあり方も変わってきたという側面がある。
3年前からのコロナ禍がそれに拍車をかけたとも考えられる。
このような時代背景を踏まえると、今後ますます生涯未婚率は増加し続けるような気がする。


つづく。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ アルコール依存症へ
にほんブログ村



アルコール依存症ランキング













nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康