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両家顔合わせの日

昨日は図らずも、子供たち全員がそろった日だった。
就職先の内定式のために木曜日から来ていた末っ子長男、
3連休が取れたからと週末帰郷した長女、
連休を利用しドライブの途中で旦那と一緒に立ち寄った次女、
妻はパートで出勤の日だった。
ということで、俺が急遽仕事を半休にして送迎から出迎えをした。
幸いなことに長女と長男は車の運転ができるので、おつかいを頼めたのは良かった。

それにしても、次女夫妻は本日両家初の顔合わせの日だというのに呑気なものだ。
こちとら顔合わせのために洋服も新調して当日のためにギリギリ間に合わせ、
先方のご両親に渡す手土産を吟味して購入し、
ご祝儀袋に入れるピン札の諭吉を銀行に行って下ろしてきて、
必死に本日の顔合わせのために忙しく動いていたのに、
当の本人たちは休日にレンタカーで日帰りドライブデートである。
ドライブの帰り道にチョコっと立ち寄って、
娘「ブドウ狩りに行ってきたから、良かったら食べて♪」
「じゃあ明日はよろしくね~♪」
俺「お、おう・・・」
その場には、彼女の幼馴染の子たちの姿もあった。
狭い我が家の居間は、20代の若い人たち(6人)でいっぱいになった。
家ネコのみぃは居場所を失って2階から降りてこなかった。
親の心子知らずとはまさにこのことである。

結婚のカタチも変わった。
俺たち夫婦が結婚した30年前は、結婚式をするのは当たり前だった。
仲人もたてて結納もした。
結婚式場の予約が取れないからと、1年前から結婚する日は決まっていた。
しかし現在は席を入れるだけの夫婦が多い

そうなると、親としてご祝儀にいくら包めば良いのかといった問題が発生する。
結納金もない、結婚式もしない、参考になるような相場もわからない。
最近娘を嫁に出した知人に相談しても、
距離的に遠いということを理由に、お相手の両親に会ったこともないそう。
中には、孫の顔も見たことが無い人も居る。

かつては、酒の力を借りてこういう場をしのいでいた俺にとしては、
今日はノンアルコールでうまく喋れるかチョット不安だ。
まあ、当たって砕けろだ。

顔合わせの会場は、車で2時間弱の、家からは少し離れたところの和食屋だ。
ネコたちのゴハンは留守番の当所と長男に任せた。
地図でルートを予習して、新調した洋服を着て出発することにしよう。


つづく。


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