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がん切除から3年

埼玉県の虐待禁止条例改正案撤回、
執行部としては議会の議論に制度上介入できない知事も、
「議案撤回については歓迎したい」と言っている。
そりゃぁそうだ、
海外のシステムをただ輸入して精神論的に乗り切らせようとするなんて浅はか。
土台づくり無しで始められるはずがない。
自民党の掲げる「異次元の少子化対策」が、
「異次元の少子化促進対策」、「他県への移民化促進対策」になりかねない。
一旗揚げたい気持ちはわからないでもないが、お粗末様でした。
でもなんか、きな臭いな。

今日は、3か月ぶりの肝臓外来の日だ。
アルコール依存症と併発した肝硬変で通院を始めてから6年、
肝臓がんを摘出してから3年が経つ。

3年前の10月15日、俺は朝から手術台の上に居た。
手術の朝は早かった、手か早すぎた。夜中の2時には目が覚めてしまった。
入院病棟の廊下を散歩して、落ち着かない気を紛らした。
時間が経つのが遅い、モヤモヤした。
08:20 看護師が迎えに来て、徒歩で廊下を歩きエレベーターに乗って手術室へ。
    手術室に向かう途中、妻と長女が来てくれていた。
    「行ってくるよ」と言い残し、手術室に入った。
08:30 手術台の上へ、
    ガムが口に入っていたので慌てて飲み込んだ。
   「麻酔を入れていきますね」
造影剤の時よりも少しピリピリが強いような気がした。
次の瞬間、手術は終わっていた。
13年前のくも膜下出血の時と同様、執刀医の顔すら見ずに手術は終了していた。
手術に要した時間は、2時間だったそうだ。
前室には、妻と娘が待っていた。
「腫瘍あったよ、焼肉のレバーみたいだったよ (笑)」
ベッドに寝かされたまま天井が流れていく、

ICUに到着、いろんな管が繋がれていく。
それから半日は麻酔も残っているのか、よく眠れた。
しかし、22時の消灯後が大変だった。
30分おきに寝ては起きての繰り返し、腰痛も重なり結局睡眠不足だった。

これが3年前の手術当日のはなし。


つづく。


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