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ギャンブル中毒?

コロナ禍のド真ん中、パチ屋の話題が毎日飛び交ってますね。
私は過去に多少かじっていたので、ギャンブル中毒やパチ屋の裏の顔が分かります。

今回は今から20年ほど前、私がパチンコ屋に通っていたころの話をします。
私はスロット専門でしたが、通っていたと言うより稼ぎに行っていました。
パチンコ屋には仕事帰りや外回りの合間に行っていました。
私の打ち方は、その機種を深くまで勉強し、その店の出し方を研究し、
その店と台のクセを見抜き、イベントチェックも欠かしませんでした。
トイレを借りるだけで、店の動向を見て情報を収集し、
打たずに帰ることのほうが多かったと思います。
土日祭日と5、10日は打ちませんでした。
ネットを駆使して情報網も確立していました。
現在のようにスマホが無かった時代でしたので、情報拡散もありませんでした。
そのようにして打つ店打つ日をインプットし、打つ機種も決まっていました。
打つ機種とその打ち方を徹底的に勉強し、
確実に「打てるっ!」と確信できる時にだけ打ちました。
そのような機種を「技術介入機」と言って、知識と技術で立ち回っていました。
私が通っていた期間は5年ほどでしたが、
年間収支は常に○○万のプラスでした。プラス3桁の年もありました。
そんな時代も長くは続かず、潮時を感じて私はスロットからスパッ!と足を洗いました。
勝った金で温泉に家族旅行もしたことがあります。
車検代も旅行積立も飲み代もスロット貯金から捻出していました。
「自分はギャンブル中毒なのかもしれない」と思ったころもありました。
でも、私のスロットはギャンブルではなくサブワークとしてであって、
年間収支は安定していたので、止め時も簡単でした。
  
今度は、酒をやめる番です。
酒はスロットのようにたやすくやめられるものでは有りません。
何せ、100円出せば冷たい缶チューハイが買えてしまいます。
昔のように酒店に行かなくてもコンビニでもドラッグでもどこでも酒を売っています。
簡単に元のように戻ってしまうことが出来ます。
自制心が要求されます。

私は、居酒屋に行かないために財布の中には千円札1枚しか入れません。
弁当と水筒を持ち歩き、現金を使わないようにしています。
生活費必需品は妻に買ってきてもらいます。
ケチなのかもしれませんが、日ごろから散財しなければ、
酒を買う金がバカらしく思えてきます。

命がかかっていると思えば酒を止めることは可能だと思います。

これからも、私はケチであり続けようと思っています。

つづく。








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