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人口減少社会

日本はこれから深刻な人口減少社会で「インフラ崩壊」の危機
という記事を読んだ。

人口減少社会が訪れるのは、ほぼ間違いがない。
今住んでいる人が引き続きそこに住み続ける権利は非常に強いが、
小人数の人のために、社会サービスを維持するのはコスト高。
しかし、都市部への人口集約がはたして善であるのか?
輸入にばかり頼れば別に自給率なんて低くても何の問題も無いのかもしれない。
だが、多くの若者が大学に行きホワイトカラー化する社会では生活はきっと成り立たなくなる。

毛細血管に血が行き届かなくなっても大動脈だけあれば生きて行けるのか?
上流域を見捨てれば荒れ地となった土地から制御出来なくなった災害が下流で起こる。
車両通行禁止にして道も水道も電気も無くなると、流通や観光にも影響を及ばす。
都市と都市の間を飛行機で行ければ問題ないのだが。
震災級の大地震が来たら都市部の人たちはどこに行くのだろう。
住所の無い海の上のように、
地図の緑色の部分に人を住めなくしてしまえば平和が訪れるのか?

ウチは俺が家業を継いだので田舎を離れることが出来ない。
ただそれで我が家はなんとか生計を立てて来た。
ギリギリではあるが3人の子供たちを大学まで行かせることが出来た。
子供たちには、「右肩下がりだから家業は継ぐな」と言って来た。
今は、「実家はたまに帰って来るだけで良い」と言っている。
スッカラカンだが残された中高年だけならななんとか細々とやっていける。

過疎地では、「結婚するな!、子孫を増やすな!、衰退させろ!」
と言われているようで、少子化対策以前の問題である。
昔話の「姥捨て山」や、映画の「PLAN75」を思い出す。

自治体から「そこにはもう住むな!」と言われるまで、
とりあえずこの世に生を受けてしまったのだから、
今の中高年世代が息絶えるまで、ここに住まわせてもらいたい。
電気は必要だが、水道は井戸水や山水でなんとかなる。
少量なのでゴミの野焼きも許可してもらいたい。
農地や山林にかかる各種税金を免除してもらいたい。

明るくなったら起きて暗くなったら寝る、田畑を耕し山や川で食料調達、
戦中戦後それをやってきた年寄りたちは生きるすべを知っている。
延命治療もいらない、それで平均寿命が短くなっても良いじゃないか。

朝から何考えてるんだろ。。。


つづく。


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